主要ブログサービス・著作権関連の利用規約まとめ
2006年06月13日 (火) 23:19
このブログでレビュー対象にしている20のブログサービスにおいて、ユーザーの著作権の取扱がどうなっているか、利用規約を調べてみました。
現実問題として、ユーザーの意に反した形でブログがサービス運営者に勝手に使われることはほとんどないと思われますが、万が一のことを考え、著作権にあまり関心のない方も、ブログの利用開始に当たってはこの部分だけでも確認しておいた方がよいと思います。
ブログの著作権周りでチェックしておくべきところとしては、
・ブログの著作権がユーザーに帰属するものと明言されているか
・サービス運営者にブログが勝手に使われたりすることがないか
・使われることがあるとしたら、どのような条件下においてか
あたりですかね。
法的な文章なので意味の理解が著しく困難なものもありますが、根性で読解してください。
現実問題として、ユーザーの意に反した形でブログがサービス運営者に勝手に使われることはほとんどないと思われますが、万が一のことを考え、著作権にあまり関心のない方も、ブログの利用開始に当たってはこの部分だけでも確認しておいた方がよいと思います。
ブログの著作権周りでチェックしておくべきところとしては、
・ブログの著作権がユーザーに帰属するものと明言されているか
・サービス運営者にブログが勝手に使われたりすることがないか
・使われることがあるとしたら、どのような条件下においてか
あたりですかね。
法的な文章なので意味の理解が著しく困難なものもありますが、根性で読解してください。
■ライブドアブログ
■エキサイトブログ
■ヤプログ!
■FC2ブログ
■JUGEM
■シーサーブログ
(補足説明)弊社ブログサービスにおける著作権の取り扱いについて
■はてなダイアリー
■ココログ(フリー)
■ココログ(ベーシック・プラス・プロ)
■アメーバブログ
規約を見ても著作権関連の規定がないような……。見落としてる?
■gooブログ
■ドリコムブログ
(参考)
・利用規約の変更に関しまして (2)
・利用規約の変更に関しまして
■楽天広場
■Yahoo!ブログ
■Autopage
■ウェブリブログ(スタンダード)
■ウェブリブログ(カフェ)
■MSN Spaces
■ブログ人
■So-net blog
■忍者ブログ
著作権関連の規定無し
いいのか……?
■CURURU
ふう。
なんだかものすごい文字量になってしまいました。
規約を一通り見てもらえば(これが大変なんだけど)わかる通り、ここで挙げたブログサービスは著作権に関する規定がないものを除けばすべからく、
「ブログの著作権は基本的にユーザーに帰属。だけど、特定の目的下ではこっちの好きに使わせてね」
という内容になっています。
つまり、「自分のブログを運営者に勝手に使われるのは絶対イヤ!!」という方は、ほとんどすべてのレンタルブログサービスには行き場所がないということです。
(すべてのレンタルブログサービスの規約を確認したわけではないので、そういう規定でないブログがある可能性もあります。あったら教えてください。)
その点にどうしてもこだわる場合は、選択肢は必然的にMovableTypeやSereneBachのような自分でサーバを用意してそこにインストールして使うタイプのブログになります。
このタイプのブログは設定方法が難しいし、安心して使おうと思ったらサーバにどうしても金がかかるので、初めて使うにはちょっと辛いです。
規約に妥協してレンタルブログを使うか、コストと手間をかけてMovableTypeを使うか。
著作権にこだわっていくとなかなかブログ選びは難しいことになりますね。
第8条 (ウェブログの公開について)
利用者が著作したウェブログとそれに付随するコメント及びトラックバックは当該ウェブログを著作した利用者に著作権が発生するものとします。但し、宣伝、利用促進、出版、マーケティング等を目的としウェブログサービスの著作物を使用する場合、利用者は弊社に対し、当該著作物を著作権法の規定に基づき無償利用することを期間無制限で非独占的に許諾し、かつ弊社及び弊社の指定する者に対し著作者人格権を行使しないものとします。
■エキサイトブログ
5.知的財産権の取扱い
2) ユーザーが本サービスにおいて情報等を掲載等した場合、ユーザーはエキサイト株式会社に対して、当該情報等について全世界において無償で非独占的に使用する権利(複製権、頒布権、翻案権、送信可能化権を含む公衆送信権を含みますが、これらに限られません)を許諾したものとみなします。また、ユーザーはエキサイト株式会社に対し、情報等に関して著作者人格権を行使しないものとします。
■ヤプログ!
第15条 著作権
本サービスにおいて作成されたブログについては、スキン、絵文字などのブログ装飾にかかわる画像、バナー広告画像、テキスト広告文字、HTML/CSSデータ、その他利用者の著作物ではないものを除き、当該作成した利用者に著作権の一切が帰属するものとします。ただし、作成者は弊社に対し、弊社が本サービスの宣伝告知等に使用する場合につきあらかじめ著作権の使用を許諾するものとし、要約して紹介する場合には当該作成者は著作者人格権を行使しないものとします。
弊社が、利用者のブログを書籍化等の利用をする場合、弊社は、ブログ作成者の許諾をあらかじめ得るものとします。
■FC2ブログ
■著作権について
ユーザーはFC2ブログ内においてユーザーが作成したテキスト・画像・テンプレート等の内容について著作権を有するものとします。
FC2はユーザーが作成したコンテンツを転載、要約する権利を有します。
■JUGEM
6. 著作権の範囲
本サービスにおいてユーザーが作成したテキスト、画像、及び動画(以下コンテンツ)の著作権は作成したユーザーに帰属します。
弊社はユーザーが作成したコンテンツを転載、要約する権利を有します。
テンプレートのデザインに関する著作権は弊社に帰属します。
7. ブログのコンテンツ
以下の目的でユーザーがブログ上に作成したコンテンツは使用する場合がございます。
ユーザーがブログ上で作成したコンテンツ又はコンテンツの概要を、新着情報として配信させていただくことがあります。
注目のブログを弊社が選択し、他のユーザーに紹介させていただくことがあります。
本サービス以外のサービスで利用する予定はありません。
ユーザーがブログ上に作成したコンテンツを、ユーザーの承諾なしに出版物にしたり、他社に提供することはありません。
■シーサーブログ
情報およびコンテンツ
Seesaaのサービスを媒体として、アカウント登録者を含む利用者が投稿、掲載、開示、提供、送付、送信、頒布または販売などをするソフトウェア、音楽、音、画像、図面、図画、地図、写真、映像、ゲーム、動画、ビデオ、情報、データベース、文字記号、図形、文章、解説、表記、表現、権利、サービス、商品、データ、レビュー、コメント、リンクなどのあらゆる情報およびコンテンツに関する一切の責任は、アカウント登録者を含む利用者自身が負うものとします。また、アカウント登録者を含む利用者からSeesaaに送信された情報およびコンテンツにつき、アカウント登録者を含む利用者は、日本の国内外で、無償で、非独占的に、それらの使用、複製、変更、削除、翻案、翻訳、掲載、開示、提供、二次著作物の作成、配布などができる権利をSeesaaに許諾し、同一性保持権などを含む著作者人格権を行使しないことに同意したものとみなします。Seesaaでは、アカウント登録者を含む利用者がSeesaaのサービスを媒体として投稿、掲載、開示、提供、送付、送信、頒布または販売などをする情報およびコンテンツの品質、内容、効果、適法性などの管理および確認を行うことはありません。Seesaaは、アカウント登録者を含む利用者および第三者に対してSeesaaのサービスを媒体として投稿、掲載、開示、提供、送付、送信、頒布または販売などをする情報およびコンテンツの内容や使用に起因する直接的または間接的な損害に関して一切責任を負いません。
(補足説明)弊社ブログサービスにおける著作権の取り扱いについて
■はてなダイアリー
第8条(当社の財産権)
1. 当社は本サービスに含まれる情報、サービス及びソフトウェアに関する財産権を保有しています。
2. 本サービスに使用されている全てのソフトウェアは、知的財産権に関する法令等により保護されている財産権及び営業秘密を含んでいます。
3. ユーザーは、はてなダイアリーおよびはてなグループにおいて自己が作成した日記の内容と、有料オプションを利用しているはてなグループのキーワードの内容、および、はてなフォトライフにおいて自己が送信した画像について、著作権を有するものとします。4. サービスの提供、利用促進及び本サービスの広告・宣伝の目的のために、当社はユーザーが著作権を保有する本サービスへ送信された情報を、無償かつ非独占的に本サイトおよびインターネットを用いたクライアントソフトに掲載することができるものとし、ユーザーはこれを許諾するものとします。
5. ユーザーが自己の保有する、本サービスへ送信された情報に関する著作権を第三者に譲渡する場合、第三者に本条の内容につき承諾させるものとし、第三者が承諾しない場合には、同著作権を譲渡できないものとします。
■ココログ(フリー)
第11条(ニフティによる利用)
ユーザーが作成したblogに係わる著作権は、原則としてユーザーに帰属しますが、ユーザーは、ニフティが次の各号の範囲内でblogの利用を行うことを承認します。
(1)サービスの広告・宣伝、利用促進の目的の範囲内で、blog上のテキスト、画像等の情報(メタデータ(RDF Site Summary形式等)で配信された情報を含み、以下「情報」といいます。)を、ニフティが管理・運営するWebサイトに掲載すること。
(2) 他のユーザーが希望した場合、当該他のユーザーが管理・運営するblog上に情報を掲載できるようにするためのココログの機能を提供すること。
■ココログ(ベーシック・プラス・プロ)
第11条(ニフティによる利用)
ユーザーが作成したホームページに係わる著作権は、原則としてユーザーに帰属しますが、ユーザーは、ニフティが次の各号の範囲内でホームページの利用を行うことを承認します。
(1) サービスの広告・宣伝、利用促進の目的の範囲内で、blog上のテキスト、画像等の情報(メタデータ(RDF Site Summary形式等)で配信された情報を含み、以下「情報」といいます。)を、ニフティが管理・運営するWebサイトに掲載すること。
(2) 他のユーザーが希望した場合、当該他のユーザーが管理・運営するblog上に情報を掲載できるようにするためのココログの機能を提供すること。
■アメーバブログ
規約を見ても著作権関連の規定がないような……。見落としてる?
■gooブログ
第10条(著作権)
1.本件情報のうち、記事及びコメントにかかる著作権は、当該記事又はコメントを投稿した会員に帰属するものとします。但し、会員は、本サイト及び当社が単独で若しくは第三者と共同で運営するその他のWEBサイトの運営の目的に限り、当社に対して対価の請求をすることなく、以下に定める権利を当社に対して許諾することを予め承諾します。なお、当該権利許諾は、会員が本サービスを利用する資格を喪失した後においても、有効に存続するものとします。
(1)会員が投稿した記事及びコメントの全部又は一部を複製する権利、公衆送信する権利、編集する権利、改変する権利及び翻案・翻訳する権利
(2)会員が投稿した記事及びコメントの全部又は一部が表示される画面において、当社が選定する任意のコンテンツ(第三者が投稿した記事又はコメントを含みますがこれらに限られません)を表示する権利
(3)会員が投稿した記事及びコメントの全部又は一部が表示される画面において、当社又は第三者の有料又は無料の広告(広告記事を含みます)を掲載する権利
(4)本項第1号に定める権利を当社の委託業者及び共同事業運営者に再許諾する権利
2.会員は、当社に対して、自己が投稿した記事及びコメントに関する著作者人格権を一切行使してはならないものとします。
3.会員が自己が投稿した記事若しくはコメントに関する著作権を第三者に譲渡する場合、会員は、当該第三者をして本条に定める内容を承諾させるものとします。
4.本情報のうち、記事及びコメント以外の情報にかかる著作権は、原始的に当社に帰属するものとします。
■ドリコムブログ
第14条(著作権)
ドリコムジェネレーティッドメディアは、本サービスの宣伝または広告等を目的として、会員の承諾を得ることなく、会員著作物の情報を自由に利用することができるものとします。
(参考)
・利用規約の変更に関しまして (2)
・利用規約の変更に関しまして
■楽天広場
第4条(著作権)
1. ブログデータ等の著作権は、当該ブログデータ等が公開または投稿された管理サイトの管理者に帰属するものとします。ただし、管理者が、別の著作権者から許諾を受けて公開または投稿しているブログデータ等(投稿者により投稿されたブログデータ等を除きます。)については当該著作権者に帰属します。
2. 投稿者は、管理サイトに投稿したブログデータ等について、その著作権に関する全ての権利(著作権法第27条及び第28条に定める権利を含みますが、次項にて定義される出版等の権利を除くものとします)を、投稿時に、当該管理者に無償で譲渡するとともに、当該管理者及び当該管理者から権利を承継しまたは許諾された者に対して著作者人格権を行使しないことに同意するものとします。
3. 当社は、管理者または投稿者へ通知することなく、本サービスの広告、宣伝を目的として、ブログデータ等の全部または一部を自由に利用(但し、次項にて定義される出版等に該当する利用を除くものとします)できるものとします。
4. 管理者は、ブログデータ等の出版、有償配信その他有償での利用・頒布(但し、利用・頒布の取引毎に対価の発生するものに限るものとし、以下、「出版等」といいます)に関して、当社または当社のグループ会社が以下の優先交渉権を有することを承認します。
(1) 当社が、管理者に対して出版等を申入れた場合、管理者は出版等について誠意をもって交渉に応じるものとし、当社の申入れに応じない場合、出版等の拒絶の意思を当社に通知してから1年間は、当社の提示した条件よりも有利な条件でなければ、第三者からの出版等の申入れに応じないものとします。
(2) 管理者が、第三者から出版等の申入れを受けた場合、遅滞なく、かつその諾否の回答を行う前に、当社に通知するものとし、その後30日間は諾否を留保するものとします。当該期間中に当社が管理者に出版等を申入れたときは前号に従うものとします。
■Yahoo!ブログ
7. Yahoo! JAPANに送信(発信)されたコンテンツについて
Yahoo! JAPANには掲示板など、ユーザーのみなさまが送信(発信)したコンテンツを不特定多数のユーザーがアクセスできるサービスがあります。このような不特定多数のユーザーがアクセスできるサービスに対してユーザーがコンテンツを送信(発信)した場合、ユーザーはYahoo! JAPANに対して、当該コンテンツを日本の国内外で無償で非独占的に使用する(複製、公開、送信、頒布、譲渡、貸与、翻訳、翻案を含む)権利を許諾(サブライセンス権を含む)したものとみなします。また、ユーザーは著作者人格権を行使しないものとします。
なお、この条項は、他のユーザーに対してYahoo! JAPANが当該コンテンツの使用許諾をすることを約束するものではありません。
■Autopage
第13条(著作権等)
4. 会員が発信したコンテンツ(記事、コメント、画像その他を含む)についての著作権は会員自身に帰属するものとします。但し会員が発信したコンテンツを不特定多数のユーザーが閲覧できるサービスに対しては、当該会員は当社に対し当該コンテンツを使用する権利(複製、公開、送信、頒布、譲渡、貸与、翻訳など)を許諾(サブライセンス権を含む)したものとみなします。また、会員は当該コンテンツにおける著作者人格権を当社にて行使しないものとします。
5. 本条の規定は、会員が本サービスを解約または、会員資格を喪失した時以降も適用されるものとします。
■ウェブリブログ(スタンダード)
第12条 (著作権)
ブログ・サークルページに掲載される情報に関する著作権は、当該情報を創作した著作者または著作権者その他正当な権原を有する者に帰属するものとします。
2 当社は、ブログ・サークルページについて、本サービスの宣伝または広告等を目的として、ブログ・サークル利用者の承諾を得ることなく、ブログ・サークルページ上のサマリー情報を、当社のウェブサイト上で掲載する等自由に利用することができるものとします。
3 ブログ・サークル利用者は、ブログ・サークルページについて、当社の提携先やその他の第三者のウェブサイト上で、ブログ・サークルページ上のサマリー情報が掲載されることがあることを、あらかじめ承諾するものとします。
■ウェブリブログ(カフェ)
第12条 (著作権)
ブログ・サークルページに掲載される情報に関する著作権は、当該情報を創作した著作者または著作権者その他正当な権原を有する者に帰属するものとします。
2 当社は、ブログ・サークルページについて、本サービスの宣伝または広告等を目的として、ブログ・サークル利用者の承諾を得ることなく、ブログ・サークルページ上のサマリー情報を、当社のウェブサイト上で掲載する等自由に利用することができるものとします。
3 ブログ・サークル利用者は、ブログ・サークルページについて、当社の提携先やその他の第三者のウェブサイト上で、ブログ・サークルページ上のサマリー情報が掲載されることがあることを、あらかじめ承諾するものとします。
■MSN Spaces
第 6 条 : お客様が投稿、または提供したマテリアル ; コミュニケーションのモニタリング
MSN Web サイトに関連して、お客様が投稿したマテリアル、またはお客様からマイクロソフトに提出されたマテリアル (以下「投稿物」といいます) について、お客様はマイクロソフトに対し、適用される法が最大限許容する範囲において、(1)MSN Web サイトの提供に関連して使用、複写、頒布、送信、出版、表示、公演、複製、編集、翻訳、改変またはリフォーマットする権利;並びに(2)これらの権利をサブライセンスする権利を許諾するものとします。お客様の投稿物の使用に関し、マイクロソフトからの対価は一切発生しないものとします。マイクロソフトは、いつでも投稿物を消去することができるものとします。各投稿物について、お客様は本項に記した権利を許諾するために必要な権利をすべて有していることを保証します。適用される法が最大限許容する範囲において、マイクロソフトは、お客様の電子メール、または他の電子的なコミュニケーションを監視し、お客様の本契約への遵守の確保、およびマイクロソフト、またはマイクロソフトの顧客の権利、財産、利益を保護するために必要であると判断する誠実な理由を有す場合には、当該情報を開示します。
■ブログ人
第26条 当社による利用
1. 当社は、本サービスを含む当社が提供するサービスの広告・宣伝、及びそれらの利用促進の目的において、契約者が本サービスを利用して作成した情報を、当社が管理・運営するホームページ等又は契約者が同意した第三者が管理・運営するホームページ等に掲載することができるものとします。
■So-net blog
第3条(著作権の帰属)
1. ウェブログに掲載された情報に関する著作権は、当該著作物たる情報を創作した著作者または著作権者、その他正当な権限を有する者に帰属するものとします。
2. 前項に拘らず、弊社は、本サービスにおいて利用者がウェブログに掲載した情報を、本サービスの宣伝または広告を目的として、利用者への通知なしに自由に利用することができるものとします。また、当該利用において、弊社は当該情報を、利用者への通知なしに自由に要約等、改変することができるものとします。
■忍者ブログ
著作権関連の規定無し
いいのか……?
■CURURU
第6条 投稿内容
(3) 会員コンテンツの著作権はその著作物を作成した方に帰属します。但し、会員は会社が会員の事前の告知なしに自らの裁量に基づき、本サービス内に限らず、あらゆる用途と場所において会員コンテンツを自由に利用および使用し、編集および改変し、第三者に提供し、内容を調査し、他のサービスおよび広告宣伝活動に利用し、他のコンテンツおよび広告等と組み合わせて編集及び掲載し、並びに第三者にこれらを行うことを許諾することを承諾するものとします。また、会員は著作者人格権を行使しないものとします。
(4) 会社および会社が許諾する第三者は、前項に記載する行為について会員に対してのいかなる対価、報酬の支払いも必要としないものとします。会員は会社および会社が許諾する第三者に対して当該行為に関する一切の責任を免除するものとします。
(5) 会社は本サービス内の全ての会員コンテンツを運営上の必要に応じて閲覧することができ(会員コンテンツが不特定多数人に公開されているかどうかを問いません)、本利用規約に抵触すると自らの裁量に基づき判断した場合には、会員への事前の通知なしに、当該会員コンテンツの全部または一部を非公開設定または削除をすることができるものとします。また、弊社の権利・財産やサービスなどの保護、または第三者の生命、身体または財産の保護の必要があると会社が判断した場合には、必要な範囲内で会員コンテンツを警察等第三者機関に開示・提供することができるものとします。
ふう。
なんだかものすごい文字量になってしまいました。
規約を一通り見てもらえば(これが大変なんだけど)わかる通り、ここで挙げたブログサービスは著作権に関する規定がないものを除けばすべからく、
「ブログの著作権は基本的にユーザーに帰属。だけど、特定の目的下ではこっちの好きに使わせてね」
という内容になっています。
つまり、「自分のブログを運営者に勝手に使われるのは絶対イヤ!!」という方は、ほとんどすべてのレンタルブログサービスには行き場所がないということです。
(すべてのレンタルブログサービスの規約を確認したわけではないので、そういう規定でないブログがある可能性もあります。あったら教えてください。)
その点にどうしてもこだわる場合は、選択肢は必然的にMovableTypeやSereneBachのような自分でサーバを用意してそこにインストールして使うタイプのブログになります。
このタイプのブログは設定方法が難しいし、安心して使おうと思ったらサーバにどうしても金がかかるので、初めて使うにはちょっと辛いです。
規約に妥協してレンタルブログを使うか、コストと手間をかけてMovableTypeを使うか。
著作権にこだわっていくとなかなかブログ選びは難しいことになりますね。
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