2012年9月19日
大阪市営地下鉄の2駅で19日、売店を改装したコンビニ型店舗が開業した。橋下徹市長の意向で、独占経営してきた外郭団体による売店が7月末で一斉閉店。公募で事業者に決まったコンビニ2社の工事が遅れ、予定より半月以上遅れての再出発になった。
この日、開業したのは四つ橋線本町駅(大阪市西区)のファミリーマートと、谷町線東梅田駅(同市北区)のポプラ。飲料や新聞のほか、サンドイッチやおにぎりなどをそろえ、公共料金の支払いもできる。
通勤途中で立ち寄った大阪市住之江区の看護助手樫田周子(かしだしゅうこ)さん(53)は「食べるものも置いてあって便利ですね」と話した。2社は11月末までに全51店舗を開業する予定だ。