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茨城・千葉県境でも突風被害9月19日 13時26分
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19日午前1時前、茨城県境町と隣の千葉県野田市で住宅の屋根などが吹き飛ぶ被害が確認され、気象台は突風によるものとみて職員を現地に派遣し詳しく調べることにしています。
茨城県境町では、19日午前0時45分ごろ、住宅の屋根瓦などが飛ばされていると住民から通報があり、警察が調べたところ、2キロほどの範囲にある住宅や倉庫など少なくとも5棟で屋根瓦やトタン屋根に被害が出ているのが確認されました。
住民にけがはないということです。
このうち桐ヶ作地区の住宅を兼ねた作業場では、トタン屋根がおよそ15メートルにわたって剥がれ、数台の車の上に覆いかぶさっていました。
この住宅に住む上原和宏さん(57)は「雷や変な音には気がついたが、まさかここまで被害が大きくなるとは思わなかった」と話していました。
また、利根川をはさんだ隣の千葉県野田市桐ケ作でも、19日午前1時前、突風の被害が報告され、野田市役所が調査したところ、住宅1棟の屋根が飛ばされていたほか付近の住宅の窓ガラスが割れたり、塀が壊れたりするなどの被害がこれまでに24件確認されたということです。
けが人などはいませんでした。
気象台によりますと、当時は発達した積乱雲が次々に北上していて、気象台はいずれも突風によるものとみて昼すぎから職員を現地に派遣し、詳しく調査することにしています。
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