2012年09月08日

秋川と曙橋

/愛犬の散歩/ハニーズバー八王子店/肉煮干し中華そばさいころあきる野店@秋川にて肉煮干し中華そば/彩と菜@東中神(東京都昭島市)にて台湾タンメン/りんごの花@荒木町にて山影さんの三味線ライブ/塩つけ麺灯花@曙橋にて淡麗鶏塩そば/

 土曜日の朝は愛犬の散歩から。
 夏に入る前は気持ちよく寝坊してからのんびりと散歩に行けたんだけどな。
 朝顔が綺麗に咲いていました。

 今日も先週と同じように八王子へ、八王子からは西へ向かうのではなく北へ向かいます。
 八高線に乗るのは7月ぶりか、乗り換え時間に余裕があるので、八高線八王子駅のホームにあるハニーズバー八王子店で、朝だけのドリンクメニューのケールヨーグルトS180円をいただきました。
 ケールってのはキャベツの原種らしいのですが、苦み走った青汁かとおもったらリンゴとヨーグルトでかなりまろやかになっていて飲みやすい。

 八高線で拝島まで、拝島からは五日市線に乗り換えます。
 拝島でも30分待ちでしたが、吉野家で牛丼を食べるわけにはいかないしな。

 はるばる来たぜ秋川駅、それにしてももの凄いいい天気だな。
 駅からお店が見えるだろうと場所を調べずに来ましたが、見えないので仕方なくアイフォーンで調べようとしたら、階段下でオープン記念のフライヤーを配布している店員さんを発見。
 声を掛けてフライヤーをもらい、お店の場所を聞くと「ドコモの裏です」とのこと。
 その「ドコモ」が見えないんですけどね。

 肉煮干し中華そばさいころあきる野店@秋川(東京都あきる野市)、秋川まで自宅最寄り駅から2時間強、ラーメン一杯食べに行くには遠い。と言いながら秋川駅には二回目ですし、まあ長野や富山に比べれば近いか。
 メニューは中華そば系、背脂系、油そば系、つけめん、味噌系と大きく別れますが、開店直後は全メニューは揃っていません。

 店内に入り、店内中央の券売機で食券を買って厨房を振り向くと見慣れた顔が(笑)
 歌舞伎町のお店を閉めてからしばらくラーメンとの距離をおいているらしいけど、やっぱり彼は厨房でラーメンに接していた方が似合うね。
 で、店主さんは一心不乱に麺上げ、FBでは良く顔を見ていますが対面は初めてかも。

 食券を店員さんに渡すと、開店記念のサービストッピングがあるとのこと。
 先ずはビールで、開店おめでとうございます。
 ビールはこだわりの赤星、こんな天気のいい日にこんな美味しいビールを飲める幸せ。
 店内を見渡すと奥の半分が左側が厨房、右側がカウンター7席、手前の半分は左側が4人掛けテーブル2卓、右側が壁向きカウンター6席

 ごくごくとビールを半分ほど飲んだところで肉煮干し中華そば730円、メンマ、味玉、海苔のいずれかがサービスでしたのでメンマをお願いすると、なにやら優しい心遣いが。
 ありがとうございます、秋川まできた甲斐がありました(大げさ)。
 煮干しラーメンの名に恥じない煮干し出汁ながら醤油の味わいも隠さずに。このスーブが旨いんだよな、かなり久し振りにスーブを飲み干しちゃったじゃないですか。
 自家製の中太麺はスープと一緒に食べる感じで、この麺にはこのスープという高相性ですが油そばもつけ麺も食べてみたいです。

 バラ肉で脂身が多いながら味わいシッカリのチャーシュー、たっぷりメンマは好来系かと思うほどの量、中華そばということでなるとを外さないところがいいですね。
 ご馳走でした、秋川の第三の男ならぬラーメン屋、現る、といった感じですな。
 帰り際、駅近くでビラ配りをしていた店員さんとちらっと話し込んでしまいました。
 北海道の東部が出身との男性でしたが、網走のラーメン屋がするすると出てこないあたりがラヲタ失格ですな。

 拝島で乗り換えて東中神(ひがしなかがみ)、初めて降りる駅で降りるとワクワクし、お店にまっすぐに向かわないで駅をぐるっと見回してしまいます。

 駅改札から見える彩と菜@東中神(東京都昭島市)ホームページ)、これで昭島市には訪問済み、東京都全市制覇に向けて残るは清瀬市のみ。
 『制覇』は他人と競うことではないので個々人によって定義が違いますが、市町村は一店(一杯)食べればクリアとしています。
 本当は市町村も2店以上としたいのですが、ラーメン屋さんが1店しかない市町村もあるのでね。
 都道府県の方は2店(杯)以上が私の決め、あと11残っています。

 店内はとっても綺麗でカウンター4席が二つ、4人掛けテーブルが4卓、カウンター席に座りましたが厨房との境板が高くて調理は眺められません。
 券売機で食券を買うタイプで、ラーメンはタンメンのみで土日は麺大盛り無料、サイドメニューは数種類の餃子、ワンカップの八海山も用意されていました。
 それとはなく店内を見渡してみると、ランチセットのご飯は自分でよそるタイプで簡単に言えば大盛り無料。

 程なくして台湾タンメン700円、角盆と敷紙と丼が綺麗に合っています。
 台湾タンメンを食べるのは初めてで、野菜のほとんどが白菜、白い部分だけではなく青い部分も入っていました。
 一緒にモヤシや豚バラ肉も炒めたれていて、こういうタンメンも美味しいですね。

 スープは鶏ガラ、丸鶏出汁と綺麗に旨みが引き出されていて、なんと美味しいことか。
 中太麺は固めに茹で上げられていて、白菜と一緒に食べるととても美味しかったです。
 ご馳走様でした、美味しかったなぁ。

 駅そばにあった昭島くじら、なんでこんな海から離れた土地でくじらかはご自身でお調べ下さい(私も分かりません)。
 なんか、くじらの骨の化石が見つかったらしいよ。

 夜のライブまで時間があるので、お金があれば映画とかラーメンもう一杯とかするのですが。

  

 関係者より記事の一部について削除依頼がありましたので、削除しました。記事を引用、参照された方は合わせて削除してくださるよう、お願いいたします。

 して、二度目のりんごの花@荒木町ホームページ)、お店の素晴らしさは十分知っているけど、ついつい飲み過ぎてしまうので疎遠になっていました。
 事務所が近ければバイキング形式のランチを食べてみたいですなぁ。

 開始20分前なのにお客さんは半分ほど来ていて盛り上がっていて、何人か知り合いもいますけど、お店側の粋な計らいで対角線上の遠い席同士、まあ、いいでしょう。
 先ずは生ビール、お通しが甘いトマトと言うことで、いくら野菜をウリにするお店であってもビールにはどうかなぁ。

 どの料理も美味しいのですが、今日は食べる前に飲む、飲む前にライブを楽しむ、ということで八戸前沖さば冷燻としました。
 がさっと一気に食べてしまいたい心を押さえつけて一枚ずつ食べます、一枚ずつだよ。
 見た目は鰹のたたきみたいなのかなぁと思ったのですが、まるで違う料理、これは素晴らしい。
 料理をされている大将に色々と聞いてみたいのですが、それどころではない状況、それにライブが始まるし。

 お客さんの大声援に迎えられて山影さんの三味線ライブ、これで何度目なんだろう。
 全部は行っていないし、そのつもりもないのだけれど、何ヶ月に一度は行かないと心が落ち着かない。
 今夜も民謡、聞き慣れたアルバム収録曲、初めて聞く未発表曲(録画したけど発表できない)、とたっぷりと堪能しました。

 途中から日本酒、味比べように2勺売りも用意されていますが、私は一合売りを。
 青森は七戸町の酒蔵で作られた駒泉 有機栽培純米酒 作田。
 お米の味わいだけをほんのりと漂わせる食中酒、ああ、こんなに飲みやすかったら三秒で飲み干してしまいますよ。

 たっぷり飲んで、たっぷり食べて、たっぷり三味線に聞き入って、身も心もご馳走様でした。

 三味線ライブに酔いしいれた帰り道、そういえば未食だったと塩つけ麺灯花@曙橋(新宿区荒木町)に立ち寄ってみました。
 6月30日にオープン、すぐ近くの赤道(ラーメン二郎インスパイア)はずっと営業しているのに、ここは温洲軒、もぐら、なおじと変わって今度はラーメン好きが高じての店主さん。

 店内は相変わらず5席と超狭く、それでも店員さん二人、頑張って欲しいな。
 メニューは塩鶏そばが700円、つけ麺が750円の塩味のみ、タレを変えるだけの醤油、味噌をラインナップするのは簡単だろうけど、塩一味は潔い。
 吉とでるか凶とでるかは歴史が証明するとこでしょう。
 テーブルを一望すると「写真大歓迎」の立て札があり、逆のそう書かれると気になってしまいますね。

 程なくして淡麗鶏塩そば700円、屋台より店員さんと近い視線を感じながらラーメンの写真を撮りました。
 先ずはスープの香りを楽しもうと、麺を持ち上げて見るとふんわり柔らかい丸鶏出汁と鶏肉のピュアな香り。
 おお、これは凄いぞと麺は食べずに箸をレンゲに持ち替えてスープを飲んでみると鶏全開、頑張っているけどまだまだな感じ。
 ラーメンのことはよく分からないけど、こうして丸鶏と鶏肉から極限に近く味を引き出せば、引き出すほどの技術を持っているならば、似たような味わいになってしまうのでしょうか。

 デジャブにも似た味わい、多くのラーメン屋さんを食べ歩かなければ気が付かないのだから問題はないのか。
 極細麺は絹のような麺肌でスープに完全に絡め取られている感じ、麺はこだわっていないからこれでいいのでしょう。
 チャーシューもかなり手間が掛かっていて、白髪ネギと青菜がスープの美味しさをさらに引き立てます。
 ご馳走様でした。

 四谷三丁目の駅に向かうすがら、ズットプランチの跡地を見たら串揚げやになっていました。
 栄枯盛衰とは言わないけれど、新しい試みが必ずしも受け入れられ、成功するとは限らないし、むしろ失敗の方が多いだろう。だからと言って挑戦を止めるわけにはいかないし、挑戦を応援しないわけにはいかない。
posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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