安倍川河川敷でピンク色のバッタ 園児が見つける 静岡

(2012/9/15 08:45)

 静岡市葵区大岩の園児古山竜也ちゃん(5)が13日、安倍川河川敷で2センチほどのピンク色のバッタを見つけた。
 同区の安東幼保園に通う竜也ちゃんは同園の園外保育で安倍川に来ていた。夢中になって虫を捕っていたときに、ピンク色のバッタを発見したという。
 磐田市竜洋昆虫自然観察公園によると、ツチイナゴというバッタの幼虫とみられる。通常幼虫の体色は緑色で成虫になると茶色に変わる。担当者は「染色体の異常によって体色がピンク色になることはあるが、見つかるのは珍しい」と説明する。ただ、もともと弱っていて、翌日に力尽きてしまったという。
 竜也ちゃんは「バッタだと思わなくてびっくりした」と振り返った。

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