ロムニー氏:「パレスチナ人は和平求めぬ」…発言が波紋
毎日新聞 2012年09月19日 13時43分(最終更新 09月19日 14時03分)
ロムニー氏は7月にイスラエルを訪問した際、「エルサレムはイスラエルの首都」と発言し、国家独立時の首都に想定しているパレスチナ側を憤慨させた。さらに、イスラエルが優位なパレスチナとの経済格差について「文化が違いを作る」などとも述べていた。
いずれもイスラエルに接近し、親イスラエル系の支持者を取り込もうとする発言とみられるが、外交分野で現実に即していない失言とも批判された。