なんだこの記事。日経の記者はカネもらってんのか?どっかの企業に。まぁ、シナ人はこんなのにカネ払わないだろうけど・・・戦略の失敗じゃないだろ。ここからどんどん強気に出るべきだろ。弱気に来て今までやって誰がいいことあったんだよ。大企業の上の方だけだろいいことあったのって。じゃぁ、「この記事は大企業の上の方とかがおいしいことするために書いてます」っていえよこのバカたれ。
中国の強硬路線に歯止めだ?だったらイージス並べとけばいいんだよ。その辺のぼけた日本人の考えで外交を語るなよ。腰抜け外務省とかのいうこと聞いても何の意味もないぞ。あいつらはメンツとカネと出世しか脳にないんだから。「なんかあったら死ねばいいんだ」っていう腹の座りがないからな。
尖閣には中立だとの立場だ?そんなこといいつつ、日本での戦闘機の配備増やしてますけど米軍は。まさかご存じないわけじゃないですよね。「口では優しいけど軍は配備する」ってのが当たり前の外交。外交なんて脅しすかしで、トップ会談だけ笑顔で、が基本だろ。そんなこともわからんのか。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1802X_Y2A910C1MM8000/?dg=1
傷口広げた稚拙な日本外交 中国反日デモ 2012/9/19 2:06
中国内では目を覆いたくなるような光景が続く。日本を標的にした投石や破壊。この暴挙によって、中国は貴重なものを失った。それは大国としての品格と信頼感だ。一方で日本の損失も大きい。破壊による実害はもちろんのこと、日中に尖閣諸島の「領有権争い」が存在することも世界に知れ渡ってしまった。対中戦略の失敗といわざるを得ない。
反日デモの参加者の中には、毛沢東の肖像画を掲げる人が目立った(18日、北京の日本大使館前)
原因はさまざまだが、ひとつは中国の出方の読みあやまりだ。
「政府が買うのはきちんと管理するためだ」。尖閣諸島の購入計画が浮上した7月ごろから、政府は中国側と接触を繰り返し、こう説明してきた。そのときの反応も踏まえて、米政府にも「『日中で意思疎通はできている』と伝えていた」(日米関係筋)。
だが、中国内の反日デモが政府の予想以上だったことは、玄葉光一郎外相が豪州の外遊を切り上げ、あわてて帰国したことからも明らかだ。一因は日中のパイプの乏しさにある。権力闘争が続く中国では、従来の外務省や共産党のルートに頼るだけでは、相手の出方を読み切れない。
「胡錦濤国家主席らの政敵はどう出るか、軍はどこまで反発するか。反日デモの規模は。これらを把握するには党、軍、地方、そして草の根に広がるパイプが必要だが、日本にはそれが乏しい」。中国の内情に詳しい外交筋はこう指摘する。
もっとも、そうしたパイプを整えるだけでは、中国の対日強硬がやむことはないだろう。日中の国力が逆転しつつあるなか、中国は「もう日本に配慮しなくてもいい」と思い始めているからだ。これを解決するには領土の警備を固め、国力を回復するしかないが、すぐにはめどが立たない。ならば日本は米国や他の友好国とも組み、中国の強硬路線に歯止めをかけていくことが肝心だ。
尖閣国有化に際しても、日本への明確な支持を得られるよう、最低限、米側には入念に根回ししておくべきだった。だが、それも十分だったとはいえない。17日に来日したパネッタ米国防長官は「尖閣の帰属については中立」との立場を崩さなかった。格差が広がる中国は人々の不満が広がり、危険なガスでふくらむ風船のようだ。日中パイプの裾野を広げ、米国や友好国と対中戦略でがっちり組む――。まずこの2つに早急に取りかからないと、外交危機は治療できない。(編集委員 秋田浩之)