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■ボディ部制作に突入!
「こんな機械は見た事あるかな?」 |
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「見ると解るかもしれないが、ボディサイドの板を曲げる機械だ。この機械の中で古い物だとカラマズー工場時代のものまで有るんだ!」 さすがに使い込まれている為か時代物なのか、どれも年季が入った感じですね。最初は真っ平らだったサイド材に熱を加えてギターの形に曲げる手法は、今も昔も変わらない訳ですし、昔から人気のあるモデルのボディ形状は現在も変わらない訳ですから、このような昔の機械でもいまだに現役で稼動しているわけなのですね。 |
■曲げた後は
「これを見てくれ、左右両方のサイド板にネックブロックとエンドブロックを取り付けるとだんだんギターらしくなるだろ。」 |
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はい、ギターっぽくなってきましたね!ギターの内部を見ることはなかなか無いので、このような状態ですとギターの構造が解り易いですね。と話している横にはクランプで固定されているこれらのギター(?)たちが並んでいました。 |
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■作業用の型へ
「さあ、ここまで出来たら、この型にボディを固定して作業が進んでいくんだ。」
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「これにまず、ライニングを取り付けるんだ。」 | |||
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アコースティックギターのサウンドホールを覗くと、ボディサイドとバックの合わせ目のところに木材が糊代のように有るのが見えると思いますが、これがライニングです。トップ側バック側ともに接着が完了するまで大きなクリップでバッチリと固定されます。ちなみに先ほどジェイソンさんが見せてくれた物は、ライニングが付いた状態の物でしたね。 |
「さて、この機械は何だと思う?」
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「この機械を使って、トップ材やバック材を合わせる接合面の平面を出すんだ。」 下部にあるヤスリがグリグリ回って削りながら面を出すんですね。よく考えられていますね。 |
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■ブレーシング取付け
「これからブレーシングを造っている所を見てみよう。」 |
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スキャロップブレーシングなどの整形も手作業なんですね。 などと見ていると、あれっ!この人は!! |
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マスタールシアーのレイ・ファーガソンさんが居た!! 真剣な眼差しで黙々と作業をしておりましたが、こちらに気付くと気さくに挨拶してくれました。 |
「さて、このように整形されたブレーシングを、テンプレートで合わせながらトップ材に取り付けていくんだ。その時にこの機械にセットする。ここではトップ材をセットし、蓋を閉め、内部を真空状態にする事でブレーシングを固定するんだ。」 | |||
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「そしてブレーシングが付いたこのような状態になる。」
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「さらにブレーシングの端の部分はこのように整形するんだ。」 | |||
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なんだか、このあたりはハンドメイドの部分が多いですね。昔ながらの製法が活きているのでしょうか、職人の温もりが感じられますね。 |
■トップ&バック材接合
「ここでは先ほど造っていたボディにトップと材とバック材を張り合わせているんだ。」 |
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「ライニングとブレーシングの当たる部分を上手く合うように削ったりしながら微調整をしていく、意外と微妙な作業なんだ。」 と真面目に話していますが、この作業をしているおじさんはファンキーですね!!でもテキパキと手際よく作業を進めていましたので、相当熟練工なんでしょうね。 |
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ここまで来るとボディもほぼ完成し、だんだんとどんなモデルか判別できるぐらいにギターらしくなってきます。このボディ制作を見ていくと、昔からこのようにして制作しているのだろうなーと思わせるような作業工程が多いですね。機械も使っていますが、ハンドメイドを効率よく行う手助けの機械という印象を受けました。想像以上に昔の手法を継承した造り方を行っていると思いました。 |
■ボディ&ネック接合!
「さあ、ここは重要だ、よく見てくれ!」
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「このネックジョイントの工程は慎重さを要する作業で、熟練の職人がおこなっている。若く見える職人も多いが、みんな何年も経験を積んだ熟練工なんだ!」 | |||
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「この場所ではその他にも、バインディングの取り付けをおこなったり、ボディの磨きをおこなったりと、多くの職人が働いているぞ!」 |
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ここでの作業風景をしばらく眺めていると、それぞれの職人が作業の手つきも手際良く進められており、先ほど話していた言葉が思い浮かんできました。若くても優秀な職人が多く居る、そんな工場の現場を垣間見ることが出来ました。 |
■ピックガード製作
「ここではピックガードの製作をおこなっている。」 と話す先で黙々と作業をしておりました。こうして見ていると、Gibsonは機種によってピックガードに個性があり、様々な形の物がありますね。最近では同じような形でも色合いや厚みなどが違う様々な種類があります。長い歴史があるGibsonですので、それぞれの年代に合わせたスタイルで製作しているのですね。 |
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製作現場を見る前に |
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ボディ製作 |
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カスタムショップ |