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沈黙の壁を打ち砕く


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  これは「アリス・ミラー」の著書の一つの邦題です。「沈黙の壁」の向こうに、沢山の「真実」が隠されています。しかし
同時に、とてつもない「恐怖」がそこにはあります。言ってみれば「恐怖」があまりにも大きいので「沈黙」する事
で「真実」を隠している、すなわち壁を作っている。という事です。そして、この「真実」こそがそしてこの
「真実だけが人類の希望」
である事を私は見出しています。ですから「沈黙の壁」をもし取り払う事が出来たら、人類は「希望」を手に入れる
事が出来るでしょう。しかしそこに横たわる「恐怖」もはんぱじゃありません。とてもじゃないが「打ち砕く」なんて
まねは出来ません。でもなくさないと人類は希望を手に入れる事が出来ないのです。その為多くの人は、しり込みを
してしまいます。特に今なんとか平安を保っている人達からは時に猛反発を食らう事もまれではありません。壁を
とりはらおうとすれば、皆から寄ってたかって「やめさせよう」とされるかもしれません。しかし壁のこちら側には
「真実」は存在していません、すべて「虚構」(うそ)に固められた世界でもあるのです。それは同時にとても
「もろいもの」である事には間違いがありません。そんな虚構の世界だからこそ犯罪や戦争が頻発し社会が安定
しないのです。あとは薄紙をはがすように少しずつ、すこしずつ地道な努力が必要でしょう。
一時の虚構の上に成り立っている平安に満足していない人で勇気を振り絞って「壁の向こう」を覗いてみたい、
と思う人だけ、この中に入ってください。でも本当に怖いですよ!覚悟しておいて下さい。
「恐怖マックス!」
お化け屋敷やジェットコースターの比ではありません。って種類が違うけど(^^)

多分恐怖のあまり怒り出してしまうか、怒りを抑えるのに大きなエネルギーを使って読み終える事が出来なくなる
かもしれません。あるいは猛烈な反発が出てくるかもしれません「沈黙の壁は取り払ってはいけない!」と思う
かもしれません。それでも
無事読み終える事が出来た人は「真実とはかくも恐ろしい物なのか!これじゃぁ沈黙の壁でふさぎたく
なるわけだ!」という感想をきっと持つと思います。でも漠然と「希望」は見えてくると思います。
どんな希望なのか、さわりだけでもお知らせしましょう。それはうまくすると
「戦争や犯罪の無い世界」が出来るかもしれないという希望ばかりか「国境の無い世界」すら「可能性」が
見えてくるのです。いや〜・・・本当にそうなったらジョン・レノンさんもきっとお喜びのことと思います。(^^V

でもなぁ「恐怖」が大きすぎて駄目かも・・・・(;O;)

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