本棚倒壊で元経営者ら書類送検 札幌、姉妹が重軽傷札幌市東区の中古書店で2009年10月、倒れた本棚の下敷きになり、当時小中学生の姉妹が重軽傷を負った事故で、北海道警は11日、業務上過失傷害の疑いで、書店の服部誠二元経営者(41)と畠中亮元店長(48)を書類送検した。 送検容疑は09年10月13日、中古書店デイリーブックスで、本棚を天井や床にしっかり固定せずに倒壊させ、小学5年だった鈴木愛菜さん(12)に重傷を、中学3年だった姉愛梨さん(16)に軽傷を負わせた疑い。愛菜さんは事故から2年3カ月たった現在も意識が戻っていない。 鑑定などの結果、本の陳列方法に問題があり、倒壊防止などの対策を怠ったと判断。 【共同通信】
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