学校教育分野へ
こうして、EM普及活動のステップが学校教育分野へと進んでいく。おりしも、総合的な学習の時間の導入を控えて取り組みテーマの模索をしている学校側の事情と上手くかみ合う時期でもあった。学校給食の食べ残しをEMで堆肥にしてケナフを育てる提案には全面的に賛成してくれた。足利市立毛野小学校大久保分校でEMを活用したさまざまな学習は「足利ケナフ物語」のビデオにまとめることとなり、全国にもたくさん紹介された。これを期に足利市では全小中学校の総合学習教材にEMとケナフに予算がつけられて導入され、卒業証 |

栃木県南部地場産センターは、ケナフを活用して新商品開発の研究に取り組んでいる。NPO法人足利水土里探偵団は委託をうけケナフを栽培している。栽培面積は200m2 。栽培は除草や倒れ防止などメンバーが柵ごとに担当して管理している。 |