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大津いじめ、教員らは自殺前に認識か

TBS系(JNN) 9月18日(火)17時57分配信

 滋賀県大津市でいじめを受けていた男子生徒の自殺をめぐり、両親が市や加害生徒らに損害賠償を求めている裁判で、市側は自殺の前に教諭らがいじめと認識していたことをうかがわせる証拠資料を提出しました。

 3回目となった18日の弁論で男子生徒の遺族側は、「いじめを目撃した生徒が教諭らに報告したにもかかわらず、口頭での注意に留め、いじめを放置した」と主張しました。また、両親の要求を受けて今回、大津市は、生徒70人分の聞き取りメモや生徒指導に関する業務日誌などの証拠資料を提出しました。

 これまで学校や教育委員会は、「アンケート調査をするまでいじめに気付かなかった」と主張してきましたが、この証拠資料の中には、男子生徒が亡くなる1週間前に受けた暴行について「いじめと捉えて指導する」と書かれた文書も含まれているということです。

 「学校の先生方がいじめを見ておきながら、それを見逃してしまったことであるとか。大津市にとって不利、我々にとって有利な内容が含まれている証拠が提出されている」(原告代理人・石川賢治弁護士)

 18日の裁判で、いじめたとされる同級生側は、自殺の練習や万引きの強要については、「そうした行為自体がなかった」と全面的に否定しました。(18日17:31)

最終更新:9月18日(火)21時9分

TBS News i

 

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