NHK山口県のニュース　山口放送局

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元准教授が起訴内容認める

青森市の短期大学で保育士を目指す学生などを教えていた３７歳の元准教授の男が、当時１５歳の少女に裸を撮影させメールで写真を送信させたなどとして児童ポルノ禁止法違反の罪に問われている裁判の初公判で、元准教授は「間違いありません」と起訴された内容について認めました。
青森市にある青森明の星短期大学の元准教授で子ども学科長だった鷲岳覚被告（３７）は、去年１２月、インターネットで知り合った防府市の当時１５歳の少女に、携帯電話で裸の写真を撮影させた上、自分のパソコンに電子メールで送信させたとして児童ポルノ禁止法違反の罪に問われています。
また、鷲岳元准教授は、このほか、ことし４月に青森市内のアパートで当時１５歳の別の少女の裸を撮影したなどとして同じ罪で追起訴されています。
１８日、山口地方裁判所で開かれた初公判で鷲岳元准教授は「間違いありません」と起訴された内容について認めました。
続いて行われた冒頭陳述で、検察は、「被告は、２０代後半ごろからインターネットで知り合った女子中学生や女子高生の裸の画像を撮影したり、メールで送信してもらったりするようになった。そして、それらの画像を仲間と交換するなどしていた」と指摘しました。次回の公判は、来月３１日に開かれる予定です。

09月18日　12時18分

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