尖閣接続水域に中国監視船 海保、警戒強化

2012年9月18日 14時24分
(28分前に更新)

 18日午前6時50分ごろ、沖縄県・尖閣諸島の魚釣島北北西約43キロの領海外側にある接続水域で、中国の漁業監視船「漁政35001」が航行しているのを、海上保安庁の巡視船が確認した。政府は首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置した。中国から漁船千隻が尖閣周辺に向かっているとの報道があり、海上保安庁は警戒を強めている。

 18日午前9時半ごろには、日本人2人が尖閣諸島の魚釣島に上陸した。乗ってきた小型船から海に飛び込んで泳ぎ着いたとみられ、海保が小型船を立ち入り検査した。

 海保は尖閣諸島周辺の領海外で、中国か台湾とみられる漁船数隻が操業しているのを確認した。

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