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広東省で日本人男性襲われけが9月17日 19時29分
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中国で反日デモが続くなか、南部の広東省で、3日前、買い物をしていた日本人男性が、中国人に襲われてけがをしていたことが分かり、日本総領事館は、現地で暮らす日本人に注意を呼びかけています。
中国南部の広東省広州にある日本総領事館によりますと、今月14日、広東省東莞の市場で、日本人男性が妻と買い物をしていたところ、2、3人の中国人の男にいきなり後ろから襲われて暴行を受けたということです。
男性は、手や足に軽いけがをしたということです。
東莞は、およそ500社に上る日系企業の工場などがあり、先月26日と15日、大規模な反日デモが行われ、一部の参加者が日本料理店のガラスを割るなど、暴徒化しました。
広州の日本総領事館によりますと、広東省では、ほかにも日本人が中国人に足を蹴られたり、催涙ガスのようなスプレーを吹きかけられたりしたとの被害が報告されていて、総領事館では、広東省に対して、日本人の安全確保に万全を期すよう繰り返し要請するとともに、現地で暮らす日本人に注意を呼びかけています。
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