イオンストアーズ香港が7カ月ぶり安値、反日デモ受け日本関連銘柄下落
[香港 17日 ロイター] 17日の香港株式市場で、中国における反日デモを受けて懸念が高まる日本関連の小売株が売り圧力にさらされ、イオンストアーズ香港(0984.HK: 株価, 企業情報, レポート)が7カ月ぶりの安値に落ち込んでいる。
エンペラー・キャピタルのリサーチ・ディレクター、アンドリュー・トー氏は「反日デモの影響で投資家離れが進み、チェーン店舗運営企業から自動車メーカーまで、すべての日本関連銘柄が売り圧力にさらされている」と述べた。
イオン(8267.T: 株価, ニュース, レポート)傘下のイオンストアーズ香港は一時7.3%安の18.72香港ドルとなり、2月1日以来の安値まで下落した。
日本式ラーメンチェーンを展開する味千(中国)(0538.HK: 株価, 企業情報, レポート)も一時9.3%下落し、9月7日以来の安値をつけた。
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反日デモで日系企業休業
尖閣諸島をめぐる中国の反日デモを受け、日系企業が中国における工場や店舗の操業・営業を一時停止する事態となった。
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