2012年09月18日

村木厚子冤罪事件と最後のパレード冤罪事件の謎


郵便不正事件で無罪確定の村木厚子さんが厚労省に復帰したというニュースが流れました。

「真実と愛は必ず勝利する」マハトマ・ガンディー

おめでとうございます。同じ冤罪により苦しめられている私にとって勇気を頂いた知らせでした。

村木さんの手記から
朝日新聞2012年3月4日 負けられない闘いへ

<引用開始>
全く心当たりがなかった「逮捕」
 人生には思いがけないことが起こるものだと、がくぜんとするような事件が、ごく普通に働いていた私に降りかかってきたのは2009年6月のことでした。
<中略>
その団体が偽装したに違いない。そのうちはっきりするでしょうと、のんきに構えていた矢先に、私は逮捕されました。
 身に覚えがないから「やっていません」と言い続けますが、団体は私から証明書を受け取ったと言っていると言うんです。これは闘うしかないんだと覚悟を決めました。
<中略>
勾留164日間の心のつっかい棒
 穴が開くほどカレンダーを見つめながら、でも冷静でいなくちゃと自分自身で意識し、気持ちが負けてぺちゃんとしているのは格好悪いからと思ってた(笑)。それに、家族や友人、同僚との信頼関係が変わらなかったので、いつものように普通のまま落ち着いていられたのでしょう。
<引用終了>

村木さんは私と同じ1955年生まれの方です。冤罪事件の発生も2009年の4月と6月と次期が近いのも事実です。

違いは、私は、家族とも実母とも今も会えないことや、脳の機能障害を負ってしまったこと、信頼を回復できていないことなどです。今も、読売2ちゃんねらーから「57歳児」と侮辱され続けていることです。

さて、読売新聞はなぜ接点もない読売新聞の記事を盗んだと取材もせずに全国報道したのでしょうか。その背景にある思想が分かってきました。

内田樹氏のAERA2012 7月30日のコラムから

<引用開始>
大津の「いじめ」事件について、いくつかの媒体からコメントを求められた。いつも同じことを答えた。
 もし、「立場上反論や反撃が許されないものに、暴力をふるい、屈辱を与え、生きる気力を失わせる」ことを「いじめ」と定義するなら、今メディアが学校の教師たちや教育委員会対して行っていることは、そのまま「いじめ」である。自分が現に「いじめ」を実行しながら、「いじめはよくない」と正義の主張をなしているつもりでいるメディアの知的不調、私は深い疲労感を覚える、と。
<中略>
 反論も反撃もすることのできない人間が、猫がネズミをいたぶるように、じりじり追い詰めることから嗜虐
的な快感をひき出している人間の顔を私たちはよく見知っている。それは「級友をいじめている子供」の顔である。私は「管理責任はどうなっているんだ」と大学に怒鳴り込んできた「クレーマー親」たちの表情のうちに繰り返し同じものを見た。
 「いじめ」は精神的に未熟な人に固有の現象である。だから年齢とはかかわりがない。
<引用終了>

私はこの記事を読むまで嗜虐(しぎゃく)という言葉を知りませんでした。
「人や動物に対して苦痛を与えることを好むこと。むごたらしい行為を好む性癖 大辞泉」の意味を持つこの言葉を読売新聞の門間順平に当てはめてみれば、読売新聞記者が共有する生癖が極めて明確に表されるのです。

私を今でもいたぶって喜んでいる読売2ちゃんねらーと読売新聞の記者は精神的に未熟であるために「いじめ」る嗜虐癖を有するという点で一致します。そんなことも知らない読売読者がかわいそうでなりません。

次に、私の「これから」につながる考えを記します。

オリエンタルランド時代にスティーブン・R・コヴィー「七つの習慣」の講座を受講しました。いまでもこの講座の内容ははっきりと覚えています。

「ビジネス快進撃」のサイトより
<引用開始>
バケツに大きな石と小さな石を入れる様子を想像してみましょう。

大きな石から先に入れていき、それが終わってから小さな石を入れていくと、大きな石の周りに小さな石が入り込み、大小すべての石をバケツに入れ込むことができます。
逆に小さな石を先に入れていくと、小さな石ですでに埋まってしまったスペースには大きな石を入れる余地がどこにもなくなってしまうのです。

私たちの生活もこれと同じです。
重要な事柄(大きな石)を優先し、無意味な行動(小さな石)を後にしていく。
<引用終了>
http://www.kaishingeki.biz/backnumber/169/

日本の引っ越しも同じです。冷蔵庫などの「大物」から積み込んでいく必要があることは、誰もが理解していることです。

私が、何を言いたいのか。それは、読売問題や香山リカ問題などは、実行プライオリティの低い「小さな石」であるということです。

孫正義氏の発言
「ガハハハハー。 人生なんて一回きりだ。 小さい事を気にしていては何も出来んぞ」

私も同じです。このブログに記しているコモンアジェンダ(地球的展望に立った協力のための共通課題大辞林)など「大きな事」にチャレンジすることが「大きな石」であると考えます。

それでも、今後も読売をたたき続けます。それはこういうことです。

最後のパレード冤罪事件発生後の5月中旬、現衆議院議員の竹田光明氏の紹介で、高名な弁護士を紹介してもらいました。国民金融公庫の顧問弁護士などを歴任された弁護士です。

その弁護士に「読売新聞を訴えたい」と相談したところ、「現時点で裁判に持ち込んでも勝ち目はない。膨大な資料と時間が必要になる。仕事に専念した方が良い結果が出る」というようなことを言われました。

それから3年が過ぎ、最高裁ではPTSDでも傷害と認める判決が出ることになります。

この、ブログを書くということは、当時の資料を解析することにもつながります。前記の「読売記者の生癖」を知ることにもつながります。裁判の証拠になるかは判りませんが、冤罪事件の背景にあるものを世に明らかにすることができるかもしれません。これが、読売新聞社を批判し続ける理由です。

最後のパレードの制作上の瑕疵は、著作物の転用を事後承諾で大丈夫と捉えていたことです。

公式見解より
「欠陥商品」であることに気付かずに出版に至ってしまった最大の原因は、著者である私も、商業出版社である株式会社サンクチュアリ・パブリッシングの編集者も、現行法の著作権法を熟知していなかったことと私は認識しています。

2012年06月27日
書店をだましたサンクチュアリ出版
http://dream333.seesaa.net/article/277600496.html

つまり、形式犯の領域です。

形式犯 けいしきはん (一般)
書類の提出を忘れていたなど、いわゆる「うっかりミス」で触法することとなった犯罪。犯罪とはいえ、悪質の度合いは低いとされる。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B7%C1%BC%B0%C8%C8

他方、読売新聞の門間順平や社会部の犯罪は、殺人や傷害のような侵害犯(実害犯)であることは最高裁の判例をみても明らかです。

ノミノキンタマの8分の1のような門間順平は、今ごろびくびくしているのではないでしょうか。精神的に安定する自首をお勧めいたします。

私には、冤罪事件に巻き込まれ今でも苦しんでいる友人がいます。

私が犯した罪で、どうしてここまで苦しめ続けるのか。私たちはクリスチャンですから「祈り」の力で滅亡していません。

私たちは「神の武具」を与えられています。必ず勝利する日はやってくる、私はそう確信します。

神の武具
http://seba-maranata.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-d85c.html
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2012年09月17日

まかり通る「ヨミウリ無罪」


「ヨミウリ無罪」の定義
読売新聞擁護のためなら日本の法律など無視、明日アップする記事に記された嗜虐(しぎゃく)「人や動物に対して苦痛を与えることを好むこと。むごたらしい行為を好む性癖 大辞泉」性の高い人達の根っこにある考え。中国「愛国無罪」と対して変わらないごく一部の人々の命題

つまり、私は読売新聞の読者や大多数の2ちゃんねらーは、「ヨミウリ無罪」を根っこに持たないと考えているのである。

2ちゃん 逮捕者
http://www.google.co.jp/search?q=2%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%AD%E3%82%8B+%E9%80%AE%E6%8D%95%E8%80%85&hl=ja&gbv=2&gs_l=heirloom-hp.1.0.0i4l9j0i4i10.2372.6856.0.9628.6.6.0.0.0.0.257.1064.0j2j3.5.0...0.0...1c.1.Egm5UTiRUmc&oq=2%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB+taihosh

読売2ちゃんねらーの「無知害」

:sin ◆eAvw3GxrtY :2012/09/17(月) 02:25:10.01 ID:S7MSWMxf
>侮辱罪は親告罪ですから、私が親告すれば、法廷で争うことになる。
>その日が来るのが楽しみで仕方ありません。

侮辱罪の時効
侮辱罪の公訴時効は、1年です。
http://www.nayami79.com/kokuso/kei_231bujoku.html

今でも販売しているということは、今でも侮辱中である事を示す。この問題の解決を解く法律上の「公式」は、紀藤正樹弁護士から教えていただいた。現行法では、無料であっても犯罪性を含む図書の公開はしてはならないという法解釈である。

155 : ◆hLQCbcDDKDLt :2012/09/17(月) 19:52:57.19 ID:Z1Wf1LLm
こんなことで侮辱罪が成立するなら、その後3年以上に渡って香山に対する中傷を続けている中村こそ
反訴を免れないと思うけどなあ。

中傷
ちゅう‐しょう 〔‐シヤウ〕 【中傷】
[名](スル)根拠のないことを言いふらして、他人の名誉を傷つけること 大辞泉

しっかりとした根拠が示されている。身勝手な理論は他の犯罪者のように自己を破滅に追いこむ。慎んだ方がいい。

販売済みの本の回収も求めていきたい。

http://www.amazon.co.jp/%E6%82%AA%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%AF%E7%A7%81%E3%81%98%E3%82%83%E3%81%AA%E3%81%84%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4-%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%88%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E9%A6%99%E5%B1%B1-%E3%83%AA%E3%82%AB/dp/4584122393/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1347875894&sr=1-1

サンクチュアリ出版と異なり著作権法に詳しいであろう香山リカ御用達のこの会社に聞いてみてほしい。
会社概要

■社名 株式会社ベストセラーズ

--------------------------------------------------------------------------------

■所在地 ●本社ビル

〒170-8457 東京都豊島区南大塚2丁目29番7号
TEL. 03-5976-9121(代)
FAX. 03-5976-9240(代

お問い合わせ
http://www.kk-bestsellers.com/toi.html

166 :朝まで名無しさん:2012/09/17(月) 20:33:29.95 ID:02uxCbsj
>サンクチュアリ出版と異なり著作権法に詳しいであろう香山リカ御用達のこの会社に聞いてみてほしい。

おめーが聞けよwwwwwwwwwwwwwwwwww


そうします。

送信内容
香山リカ氏の原発をめぐる発言が波紋を呼んでいる
http://dream333.seesaa.net/article/292855574.html

まかり通る「ヨミウリ無罪」
http://dream333.seesaa.net/article/292965802.html

香山リカ氏のまったくもって無責任な反社会的行動により、今も苦しめられている悲劇のベストセラー作家中村克です。この現状に発刊社である貴社はどう反応されますか。
(字数の関係上テキストは詰めています)

字数の関係でカットせざるを得なかった一文

回答なき場合は、弁護士を通じ内容証明文書で対応させていただくことを確約しておきます。
以上

62 :朝まで名無しさん:2012/09/16(日) 23:57:57.20 ID:FRSDcrjI

しこ
しこ
しこ
しこ


もういい



どぴゅ

101 :朝まで名無しさん:2012/09/17(月) 14:03:20.57 ID:rzkmpO6A
>>99

ワレ、いちびっとったらいてまうぞ、カス!

112 :朝まで名無しさん:2012/09/17(月) 14:51:03.73 ID:02uxCbsj
あらまあ「いてまう」でしっかり脅迫認定されてる事例、ありますねえ。
>>101は削除依頼出しといた方よろしいのではないかと

140 :朝まで名無しさん:2012/09/17(月) 18:06:39.74 ID:vq42wYZQ
57歳児君は、嗤われる理由を理解できないから、世間に対する恨みをつのらせ続けるのだろうな。
彼をネット環境から隔離しないかぎり、いずれ破局が訪れるだろうね。
彼の周囲に家族がいないのなら、行政が介入すべき時期が近付いているのでは?

170 :シベリア:2012/09/17(月) 20:39:55.42 ID:KT5HB5vF
中国人は「愛国務材」を教えられる。

中村は、しこしこ無罪


180 :バロム1 ◆1KAwi07cG. :2012/09/17(月) 21:18:26.71 ID:m013Bq6s

>香山リカ氏のまったくもって無責任な反社会的行動により、今も苦しめられている悲劇のベストセラー作家中村克です。この現状に発刊社である貴社はどう反応されますか。

無視されるに100万円♪w

テメェに"悲劇のベストセラー作家"なんて冠詩を被せる感覚がもうね。

ホントの悲劇は離散した家族でしょうに。

181 :シベリア:2012/09/17(月) 21:19:09.52 ID:KT5HB5vF
シコシコ好きですねえ
ウンコ臭いぞ中村

214 :土屋俊一 ◆tGHGZuvXZs :2012/09/17(月) 22:51:57.71 ID:1mcj6+IR
>>213

どぴゅもしこしこもある意味克

215 :朝まで名無しさん:2012/09/17(月) 23:05:44.29 ID:zV1YKCAS
ヌログを訪れた人が興味をもってこのスレに来たら、色々適当に改竄したりしているのがバレるし、そこまでしない人にとっては「どぴゅ」とか「しこしこ」とかコピペし続けている57歳ということになるのか…

まあマサルちゃんがいいなら別にいいんだけどね…

199 :バロム1 ◆1KAwi07cG. :2012/09/17(月) 21:49:26.39 ID:m013Bq6s
>>194
そうですね。だから御大自身もOLCからの"内容証明"付き警告書を無視出来たんだから。

※筆者註 オリエンタルランドから内容証明の文書をいただいた事実はありません。
オリエンタルランドに確認してください。

216 :朝まで名無しさん:2012/09/17(月) 23:12:38.57 ID:APfeB6Gu
どぴゅ とか しこしこ 言ってても、ポストさえばらまけばバカ女は集まって来ると思ってんだよな。

208 :朝まで名無しさん:2012/09/17(月) 22:19:15.71 ID:E+f9sQ7w
まさるちゃん、何で働かないの?
早朝から深夜までネットできるんなら、いくらでも働けるよね?

『中村克57歳は不正受給だと思われます。確認してください』
ってヌログアドレス付けてメールしてみようかな?

※筆者註 2011年7月20日 多摩済生病院、精神課のTドクターに言われました。

私「住み込みでもいい。福島で働きたい」

ドクター「やめなさい、うつが悪化します。専門的な仕事をしながら病気を治しなさい」

以上!


216 :朝まで名無しさん:2012/09/17(月) 23:12:38.57 ID:APfeB6Gu
どぴゅ とか しこしこ 言ってても、ポストさえばらまけばバカ女は集まって来ると思ってんだよな。






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暴力主義の中国人に知らせたいこと


東京新聞 本音のコラム 2012年9月15日

ボタンの掛け違い ふるまいよしこ(北京在住フリーライター)

<引用開始>
(中国人記者から)「ここ十年、日中関係は振幅が激しいですね」と切り出され、「振幅というほど良好な時期がありましたっけ?」と聞き返した。
<中略>
「毒餃子事件を覚えている?尖閣沖で漁船が海上保安庁の船に体当たりしたのは?日本人はあれで『中国は何をするかわからない国』と感じ始めたんだよ」と言ったら相手は目を丸くした。
<引用終了>

私は、このブログで歴史の真実を解き明かしながら「日本人は繊細であり、決して暴力を好む民族ではない」と記した。

その理由は、古来から「和をもって尊しとなす」(『波風を立てずに妥協し調和すること』ではなく、『異見を尊重し調和すること』)の精神を大事にしてきたからである。

中国人は「愛国無罪」を教えられる。目的のためなら暴力も辞さないという精神的未熟さが表顕したのが、今回の暴動だ。

この記事の筆者は「人々がボタンを掛け違えたまま迎えた国交正常化四十周年。これをどう考えればいいのだろう」と結んでいるが、やさしい問題では決してない。

私だったらこうする。表面上は別として、「怖い」中国を無視し続けるのである。

中国人は第二次世界大戦の勝者と教えられている。南京大虐殺をでっち上げ、日本人は暴力主義者と教えられている。

この日中の関係と国際世論を逆転させるチャンス到来とも言えるのである。
posted by S・C・ NAKAMURA at 15:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スーパー日本人が誕生する@


今日の朝日新聞の広告記事のキャッチです。広告内容は「なぜ。日本人は緊張しやすいのか??」に答えるもので、広告の目的は緊張緩和に効くお茶の販売です。

広告には、マイクの前でスピーチする「真っ青」な女性のイラストがあります。まるで、このお茶を飲めば緊張しなくなるかのような記号的メッセージです。

私は、この会社を非難するつもりはありません。反対に、「緊張症」なる言葉があることを知ることになり感謝したいと思います。
さらにです。全面広告を打っても費用対効果がプラスになるほどの需要があることを教えていただいたのです。

本題のスーパー日本人に関して記す前に、私の緊張防止対策を示しておきます。

緊張は、二つの要因から起きます。一つは準備不足、もう一つは自信不足です。

東村山駅西口再開発の見直しの是非を問う住民投票を求めた集会で、私は受任者集めと署名の仕方について、当時の代表から市民に説明するよう求められました。私は、シンデレラ城ミステリーツアーのガイドも務めたことのある講演講師ですから、自分がつくったマニュアルを説明することは簡単と考え引き受けました。

大失敗でした。マニュアルは佐藤市議が手に入れた日野市のマニュアルをほぼ焼きうつしたものであり、私は複雑な署名制度を正しく理解していなく、説明中に自分が何を言っているか分からなくなってしまいました。いわゆる「汗タラタラ」です。

私は、この体験から学びました。以後、失敗はありません。

ほとんどの講演講師も緊張すると聞きます。それを克服するにはその人なりのテクニックがあるものと私は考えます。
私の場合は、事前準備として講演一時間半の原稿をつくることです。
私の講演内容は業界によって異なりました。他の講演講師との差別化を図るためでした。

その原稿を新幹線や航空機の中で何回も読み返す。そして、その原稿を演壇に置く。つまり、緊張したときの「安全装置」を用意しておくのです。こうすることを何回も繰り返したところ、緊張はほとんどなくなりました。

もう一つ、あいさつと講演のストーリーを説明後、配布したテキストに記した文を読んでもらうのです。その間に、水を飲み深呼吸する。そして「いいぞ中村、いつもの通りだ」と自信をつけるのです。

「この世で一番怖いのは、雨やもり」
長い人生を経て、酸いも甘いも噛み分けた老夫婦の会話。

「あのなあ。この世で一番怖いものはなんだろうなァ。死ぬことか、なァ・・・」
<中略>
「わたしがこの世で一番怖いと思うのは、雨やもりだよ」
「やもり?そりゃ、うちの天井をはいつくばっているヤツかい」
「そうじゃないですよ。雨やもりってのは、雨もりのことですよ」
「どうして、雨もりが怖いんだい?」
「そうさねェ、もし火事だったら、いっぺんに燃えちまって、どうしたらいいかを最初から考えればいいけれどね、雨やもりは、私たちが気がつかないうちに、天井が腐り、柱が腐り、畳がダメになっていってしまう。この“気づかないうち”というのが怖いんですよ、おじいさん」
「ああ、そうだなァ」
「人間も・・・・やっぱり、雨やもりになっていくのが怖いですねェ。しだいしだいに気づかないことが一番怖いんですよ」
引用 榎本勝起著 「魅力人生爽快学」 損な性分のあなたに贈る100話 大和出版1986年

賢明なる読者に伝えたい。人前のスピーチで失敗することはラケット感情が生まれ自分自身を崩壊させてしまいます。何十年も忘れられない体験になる可能性があり、避けなくてはいけない「危険体験」です。

ではどうすれば良いのか。簡単なことです。徹底的に練習して100点をねらうか、スピーチが苦手なことを白状したうえで、原稿を片手に60点をねらうかを選択すれば良いのです。

日本人の脳は、右脳で処理した情報を左脳でロゴス(文章や言葉)に変えることを得意としません。

今の時期、コオロギや秋の虫たちの虫の音が聞こえてきます。信じられないかもしれませんが、外国人には聞こえないのです。私たち日本人は、こうしてパソコンで左脳を駆使して文章化しているとき、近くの道路を走る車の音を意識しません。聞こえていないと表現していいのです。それと同じことが、虫の音情報の処理という音楽脳、右脳で情報処理が日本人以外では行われるのです。結果、虫の音は聞こえないのです。(訓練された情報処理の問題であり、耳や脳の機能の事を言っているのではありません)

私の講演は、いわゆる「感動を呼ぶショー」ではありません。大学の講義のようなものと考えていました。後に思考の道具となるよう、十数枚のテキストを配布します。

日本人のみなさん、人前でかっこう良くスピーチしようなどと考えるのは止めましょう。スピーチも講演も相手に「伝わる」ことが目的なのですから、たとえ60点の出来栄えでも「伝わる」という目的が達成されれば合格点なのですから。

算数ができなくても、パソコンや携帯電卓があれば困ることはありません。知識がなくても、インターネットで(このブログのように)かなりの情報が得られる時代です。

なんでも文章や言葉にしなくては評価されない役人(堺屋太一談 受験秀才)頭世界から、文化的倫理的な右脳の世界をつくる方が、日本人の幸福観が増す、私はそう信じて疑いません。

※長くなったので、スーパー日本人に関しては後日記すことにします。
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やれやれ、キチガイ無罪ですか

83 :朝まで名無しさん:2012/09/17(月) 09:43:41.24 ID:cJzhVuVM
やれやれ、キチガイ無罪ですか


84 :土屋俊一 ◆tGHGZuvXZs :2012/09/17(月) 10:13:17.75 ID:u7oiSfw6
ほほう、昨日の死ね死ね団とどぴゅは同一人物であったか。


91 :土屋俊一 ◆tGHGZuvXZs :2012/09/17(月) 11:56:16.93 ID:u7oiSfw6
おい、馬鹿村克君、君は荒らしの書き込みに肯定的な様子だね


読売新聞が生み出した被害者家族と加害者たち

だまされ続けている読売新聞の読者が哀れでならない。
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香山リカ氏の原発をめぐる発言が波紋を呼んでいる

東京新聞9月15日 今週のことば 青山 玄

福音は、ユダヤ人をはじめ、ギリシャ人にも、信じる者救いをもたらす神の力だからです。
ローマの使徒への手紙 一章

<引用開始>
昨年の九月、ウルフ大統領の招待で国賓として故国を訪れたローマ教皇は、ドイツ国民議会の演説のなかで、自然科学の発達で、全てを純機能的に捉えて利用することに慣れた実証主義的理性は、倫理や宗教と無関係であると的確に解説し、現実を新しい視点から捉える必要があることを強調された。神の国の福音も、その中に宿る神の力やその中に宿る神の力や働きに従う心で崇める人に、救いをもたらすのではなかろうか。
<引用終了>

香山さんの意見は残念 東京新聞 声 9月15日 50歳男性
<引用開始>
八月二十五日付暮らし面「香山リカ ふわっとライフ・原発をめぐる男女ギャップ」の記事は、筆者の香山氏の性別についての固定観念に基づく差別的な内容だと思う。
 香山氏が十人ほどで会食した際、女性は直感的に反原発、男性は産業や日本経済など大局的観点からそれに疑問を呈したという。その人たちは男女でそのような意見が分かれたかもしれないが、反原発デモには男性も参加しているし、経済面を重視して原発在置を唱える女性もいる。男女ギャップとする意味が分からない。
 香山氏が「オンナの直感」とやらを信じるのは自由だが、それが普遍的なものだと考えているなら間違いだ。香山氏のコラムには共感できるものもあっただけに、今回は残念な内容だった。
<引用終了>

過去記事から

ディズニーランドに「癒し」を求めてやってくる来場者の7割が女性です。この科学的理由について、私は「右脳」の働き方の問題と捉えています。右脳と左脳は機能が違います。左脳が理論やことばと言った分野を司るのに対し、右脳は音楽や美意識、倫理観といった分野を司ります。

男性は右脳と左脳の機能が分化(分けて使う)されている人が多いのに比べ、女性は分化が進んでいません。良い意味での「ごちゃまぜ」です。ピアニストの中村紘子さんは「左手でピアノを弾きながら、右手で料理することができる」と本で読みました。つまり、左脳と右脳両方が同時進行で機能しているということです。

私は男性ですが、東京ディズニーランドで長く働き右脳が鍛えられた結果、女性のディズニーランドでの「癒され」つまり、「本当の自分へのリセット」が分かるような気がします。私の妻は、「東京ディズニーランドは特別な場所」と言いました。ディズニーランドは好不況にかかわらず、「理論」でなく、「実感」で人を幸せにすることができる特別な場所なのです。

来年の4月15日は東京ディズニーランド開園30周年です。あれから30年経つということに感無量ですが、今を生きる私たちは30年後の社会をデザインしなくてはなりません。新聞社も同じです。目先のことばかり報じず、マクロの視点でディズニーランドに学び、女性の視点で「感じ取って」欲しいと切望します。
<終了>

2012年08月07日
朝日新聞 「不況 ミッキーを求めて」
http://dream333.seesaa.net/article/285291523.html

賢明なる読者のみなさんは、この3記事をお読みになり、共通点があることに気付かれたことでしょう。

ローマ教皇は、「実証主義的理性は、倫理や宗教と無関係であると的確に解説し、現実を新しい視点から捉える必要があることを強調された。」と述べられています。実証主義的理性とは、ロジックですから左脳の働きです。
他方、倫理や宗教観は右脳が支配する領域です。

香山氏の思想は、ほぼパトス(感情)ですから右脳の働きから導き出されたものですが、私は氏の見方は正しいと考えます。

多くの人間は、感情(パトス)で意思決定し、後付けでその決定を理屈(ロゴス)で正当化するのです。香山氏はもちろんこのような脳の働きを知らないで発言したのでしょう。ディズニーランドと女性の関係を知らずに発言したのでしょう。私は、香山氏ほど「後先」を考えないで発言する人間を知りません。

調べもせずに読売捏造記事制作会社の記事を盲信し、私を侮辱する本で金もうけしている。侮辱罪は親告罪ですから、私が親告すれば、法廷で争うことになる。その日が来るのが楽しみで仕方ありません。


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2012年09月16日

一緒に泣いてください。

読売捏造記事制作会社の新聞を購入している読者が可哀そうでならない。

『最後のパレード〜ディズニーランドで本当にあった心温まる話』

本書を執筆するにあたって、以上の書籍、また多くのディズニーランド関係資料、元ディズニーランド関係者の方々、関連サイトの情報を参考にさせていただきました。
この場を借りて、厚くお礼を申し上げます。

『ディズニーと我が子』

旦那の上司の話です。亡くなったお子さんの話だそうです。
主人の上司のA課長は、病気で子供を失いました。当時5歳。幼稚園でいえば、年中さんですね。原因は分かりません。不治の病だったそうです。
Aさんも、Aさんの奥さんも絶望の淵に立ったそうです。奥さんは、突然Aさんに皿を投げつけたりするDV行為を行ったそうです。ストレス発散だったのでしょうか。
Aさんは事情が理解できていたので、黙って見守っていたそうです。我が子を失った思いというのは、自分さえ深く深く傷ついている。ましてや、奥さんは自分が仕事でいない間もずっと一緒だった。たとえば入院してからも、自分は仕事で病院に行けない日があったのに、奥さんはずっと通っていたわけです。Aさんも悪いなあと思っていました。その時点では、いずれ退院したら、どっか連れて行こうか、女房と子供はディズニーが好きだから、連れていけばいいや、と軽く考えていたそうです。その矢先のお子さまの突然の天界。Aさんも自分の過ちを気づいたそうです。その時、その一秒でも子供と、奥さんと共に接していれば、わずかな時間でも共有していれば、たとえ結果は一緒だったけれど、過程は全然異なる。そう自責の念に駆られたそうです。
子供を失った夫婦というのは、とてつもなく大きな暗い穴が広がるそうです。我が子はうざいと思う時もありますが、いざ、最初からいないと仮定すると、それは考えられない。失う、消えるという事態が突然自分の事になるのはとても理解できないと思います。そういう場面にAさん夫妻は直面したわけです。その後は毎日が夫婦喧嘩。一方的に奥さんが罵るわけですが、Aさんも耐えてるんでけども、悪いとは思いながらも、時折言い返してしまう。メビウスの輪の悪循環。
Aさんと奥さんは精神的にボロボロに崩れ落ちていました。当時A課長は、私の旦那を送ってきた際に『きみの子たちは元気だね。それは結構幸せな事なんだ。ゼロになるというのは本当に信じられないことなんだ。気が狂うよ』と言ってました。涙目で。
 後々になって話を聞くと、実際に、備長炭を用意していたそうです。死ぬ一歩手前。
そんな時な話です。
『ディズニーランドに行ってみようか』。そう思ったA課長はその考えを奥さんに言いました。なぜならその日は生きていれば我が子の誕生日だったからです。それに、子供は病院で息を引き取る前に、ミッキーのぬいぐるみを抱いていたほどディズニーが大好きだった。Aさんは、子供が亡くなるまで毎年、ディズニーランドで子供の誕生日を祝っていたのでした。今年も生きていれば当然ながら行っていた。自分の家のイベントだった。それを思い出したんです。それで一周忌に子供の約束は守ろうかって思ったんですね。
Aさん夫婦はディズニーランドに行きました。最初は後悔したそうです。
すれ違う親子連れ。ミッキーの帽子をかぶってじゃれ合う親子連れ。同い年であろう子供を見るたびに涙がこぼれそうになったそうです。だって我が子も一緒に来ていれば同じことをしていたわけです。手の温かさを思い出したそうです。『パパ、ママ』。亡き子供の声を何万回も聞いたそうです。 もし、自分の子供が生きていたら、こんなふうに乗り物に乗っていたんだろうか。こんなものを一緒に食べて喜んでいたのかなあ。ディズニーランド内を歩くたびに亡くなった子供の笑顔ばかりが頭に浮かんだそうです。
Aさんは『来なければよかったよ』と思ったそうです。奥さんも同じことを考えていたのか、Aさんを睨み付けるばかり。『帰ろうよ』、さらに『あなたは私に悲しみを与えるばかり』、『最悪の夫だよね』とも言われたそうです。宣告ですね。
 Aさんは、ふと、そんな奥さんを見て思ったそうです。
 ぼくと一緒にいるから彼女は子供のことを思い出し、救いようのない泥沼から這い上がれずにいる。それは自分も同じだ。お互いに幸福になるには?
 導き出した結論は離婚でした。子供を亡くした親は必ず離婚を意識するそうです。理由はこれ以上、子供のことを思い出して、互いに傷つきたくはないから。それが天国にいるであろう、我が子に対しての償い。償いとは、自分自身に対する運命のカルマです。
 真剣に離婚を考えながらもA課長は、予約してあるレストランへ行きました。
 そこではお互い、言葉は交わすことはなくても、これが一緒に取る最後の食事であることはなんとなく、感じていました。
 子供が生きていたら喜ぶであろう、ミッキーマウスのショーが見れるレストラン。これが最後の晩餐になるんだろうなぁ、と夫婦共に考えていたそうです。
 A課長は自分の心は死んだ子供にある。奥さんも亡くなった子供だけしか考えられなくなっている。どんなに思おうが、子供は生き返らない。苦痛のジレンマ。だけど、二人にとっては決して忘れることができないし、忘れる気持ちも毛頭ない、楽しい日々の思い出がある。共有する楽しい思い出と、それに残酷なまでに続く悲しい思い出。子供の笑顔が脳裏で蘇るたびに、罵り合い、互いに傷つけ合う。レストランに入り、
「予約していたAですが」、と伝えると、係の者(キャスト)は席に案内してくれました。テーブル席。空席がありますが、それは亡くなった子供の席です。
Aさんと奥さんの間にある一つの空席。ポツンと。
あいにくと、その日は非常に混んでおりました。日本はおろか、アジア中から客(ゲスト)が来ていたから当然です。
 Aさんの席は二人だけなのに、4人掛けのテーブル。席を譲るーAさんもちょっぴり悪いかな、と考えました。そんな時に、キャストは来て言いました。
『お客さま、大変申しわけございませんが、御夫婦さまでしたら、二人掛けのテーブルに移っていただけないでしょうか?御家族連れに困っているお客さまのために』
 そう言ったそうです。夫婦だけなら、もっと小さなテーブルに行って、大きなテーブルは待ち疲れたファミリーに譲る。それはディズニーに限らず、レストランで食事を摂る者の当たり前のマナーですね。
 だけど、Aさんは「悪いな」とは思いつつ言いました。
『混んでいるのは分かるんだよね。できることなら僕だって席を譲りたい。でも、実は、昨年、私たちの子供が病気で死んだんだ。今日は、私たちの子の誕生日なんだ。私たちは子供の誕生日を祝ってあげたい。この真ん中の席には、子供が座る予定だったんだ。約束していたんだ。二人だけであれば当然、席を譲ろうかとも思うんだけれど、亡くなった子のバースディだから、大変申しわけないんだけど、このままでいさせていただけないだろうか』
 と言ったそうです。そのキャストは、しばらく考えると、
『お客さま、それは大変失礼な事を言ってしまいました。大変申しわけございません。どうぞ、このままの状態でいらっしゃって下さい』
 と言って去って行ったそうです。
 しばらくして食事が来ました。注文したのは二人分のフレンチのコースだったのに、なぜか三人分が来たそうです。しかも、真ん中の席にはきちんとお子さまランチが置かれたそうです。ドリンクはオレンジジュース。Aさんはキャストを呼びました。『自分たちは子供の分までは注文していない』と。すると、
『これは店のサービスです。お子さまの分はお店のサービスです』
 そうキャストは言ったそうです。
 しばらくして、天井の明かりが少しばかり落とされたかと思うと、突然、アナウンスがありました。
 Aさん夫妻は何だろう?と思い、マイクの発信先に目をやりました。すると、そのキャストが大きなケーキを持っていました。それもバースデーケーキを。
『みなさな、大変申しわけございません。本日は特別な日です。ここにいらっしゃる方のお子さまの誕生日なのです。どうかみなさま、いっしょにハッピーバースデーを一緒に歌ってはいただけませんか』
 そう言うと、音楽と共に、ケーキをAさんのテーブルに運んできてくれたそうです。幾人ものお客さんが、音楽に合わせて、ハッピーバースデーを歌ってくれたそうです。
 テーブルに運ばれてきたケーキ。
 すると自然に蝋燭の火が消えたそうです。理由は分かりませんが静かに消えた。
 Aさん夫婦が立ち上がってお礼のために頭を下げると、拍手が起こったそうです。おめでとう。おめでとう。
 やがてショーが始まったそうです。ミッキーのショーですね。
 そのとき、Aさん夫婦は、奇跡を見たそうです。真ん中の席に、誰もいないはずの席に、我が子が座っている。ミッキーの踊りを見て喜んで手を叩いている。
 ああ。ああ。君と一緒に見たかったんだよ。Aさんは涙目になりながら、我が子、生前の我が子からは少し成長した我が子を見たそうです。笑顔で喜ぶ我が子を。
 横に目線を走らせると、Aさんの奥さんもハンカチで目頭を押さえて、同じように、空席に座る少し成長した我が子を見ることを体験したそうです。
 そのとき、夫婦で悟ったそうです。
 ぼくたちは間違っていたのかもしれないね。ぼくたちが喧嘩ばかりしていたら、亡くなった子供はますます悲しくなってしまうよね。悲しみがひどすぎて、天国へもいけないね。 ぼくたちは間違っていたんだ。子供のことは忘れてはいけない。だけど、前に進まなればならないんだね
 そう、夫婦で一瞬にして悟ったそうです。その直後、真ん中に座る子供はAさんと奥さまを右、左とゆっくりと見て、微笑んだそうです。声は出すことはなかったそうですが、こう聞こえたそうです。
『ありがとう。ありがとう。パパとママ、ありがとう』
 やがてショーが終わり、店内に明かりが再び灯りました。Aさん夫婦の間には手を付けられていない料理が一つ。
 だけど、いま体験した奇跡は夫婦は本物であると疑いを持つことはありませんでした。二人手を握り締め合って、ディズニーランドを後にしたそうです
<転載終了>

この記事をどうしても加工して載せたいと編集長は申し出ました。そして、以下のように加工されました。

娘のいないテーブル

私は娘を病気で失いました。
当時5歳、もしも幼稚園に入れていたら年中さんです。ひらがなとカタカナが読めるようになり、いろんなことに興味を持ちはじめたころ、突然病気にかかり、原因がわからず、治す手だても見つからないまま他界してしまいました。
娘の死は、私たち夫婦をたいへん苦しめました。
とくに妻は精神が不安定になり、私と少しでも意見がかみ合わないといきなり大声で泣き叫んだり、食器を投げつけたりするようになりました。
私ももちろん娘を失って深く傷ついていました。でも、妻の苦しみを理解していたつもりなので、彼女のヒステリーはいつも黙って見過ごしていました。妻は私が仕事で家を空けている間もずっと娘と一緒でしたし、娘が病気になり入院してからもずっとそばに付き添っていたのです。私は残業を理由に、病院へ行かないこともしょっちゅうでした。
ずっと妻に対して悪いなとは思っていました。でもいずれ娘が退院できたとき、どこかへ遊びに連れていけば埋め合わせができるだろうと、気楽に考えていました。
そして仕事先で娘の訃報を聞いた瞬間、私は自分の大きなあやまちに気がつきました。なんというかけがえのない時間を見過ごしてしまったのだろう。もっと長く、1分でも長く、娘と一緒に過ごしていればよかった。たとえ死を避けられなかったとしても、最期を看取るまでずっとそばにいてあげたかった。本当に後悔しました。
子どもに先立たれた夫婦のこころには、先行きの見えない真っ暗な穴が、どこまでも大きく広がっていくと言います。実際、そのとおりだと思いました。ときどき、うちの子はやかましい、言うことを聞かなくて憎らしい、と感じることがあったとしても、その子が最初から「いない」という日常を仮定してみると、その先のことはもうなんにも考えられません。我が子を失うという事態は親にとって、自分たちのこととしてまったく理解できないのです。
喪失感に耐えきれなかった私たち夫婦は、ただ毎日けんかを繰り返すしかありませんでした。私もいけないとは思いつつ、ときどき言い返してしまうことがありました。状況はどんどん悪くなっていきました。そんな風にして私たちは精神的にも、肉体的にも疲れ果てていきました。
ある日、妻と近所を歩いていたときのことです。彼女は言いました。
「ただあの子が元気なだけで幸せだったのに。突然いなくなっちゃうなんてつらすぎるよね。私たち、これから一体なにをすればいいんだろう。今までなんのために一緒に暮らしてきたんだろう。よくわからなくなった」
妻は目にいっぱい涙をためて、公園で遊ぶ子どもたちを眺めていました。あとで聞いた話ですが、妻はこのときいつでも娘の後を追えるよう、家に練炭を隠していたそうです。
「ディズニーランドに行ってみようか」
ある日、私はふとそんなことを思いつきました。そして少し迷ったあと、その考えを妻に提案しました。
「なんで、突然」
「いちおう約束だったし」
生きていれば、その日は娘の誕生日だったのです。本来ならばお祝いをしてあげたはずだし、もしそのとき娘が元気に歩き回れるようだったら、大好きなディズニーランドへ遊びに行っていたはずだからです。そう約束していました。娘がベッドの上で息を引き取るまで、ずっとミッキーのぬいぐるみを手離そうとしなかったことも強く印象に残っていました。
「いやよ。いい年した夫婦だけで行ってどうするの」
いいじゃないか。私は元気をふりしぼって言いました。
「我が家の最後のイベントなんだから」
私たちは夫婦二人でディズニーランドに行きました。
そしてすぐに後悔しました。幸せそうな親子連れとすれ違うたびに、胸がしめつけられる思いをしたからです。ミッキーの帽子をかぶって楽しそうにじゃれ合っている
親子。カメラをかまえているお父さん、子どもの手を引くお母さん、大声ではしゃぎまわる子ども。特に同じくらいの年であろう子どもを見るたびに、熱いものがこみ上げてきました。私たちも本当は同じことをしているはずだった。小さな手のあったかさを思い出しました。「お父さん、お母さん」と私たちを呼ぶ声がよみがえりました。もし娘と一緒だったらどのアトラクションに乗っていたんだろう。どんなお菓子を食べながら、どんな話をしながら歩いていたんだろう。園内のどこに目をやっても、娘の笑顔ばかりが頭に浮かびました。
「来なければよかったのかな」
妻も同じことを考えていたのか、厳しい表情で私を見ました。
「帰りましょうよ。しょうがないのよ。あなたといても悲しくなるだけなのよ」
私は、その言葉を宣告として受け止めました。
一緒にいるから子どものことを思い出してしまう。それは私も同じ気持ちでした。
この救いようもない泥沼から這い上がるためには? お互い、新しい幸せを見つけるためには? 導き出せる結論は一つしかありませんでした。
子どもを亡くした夫婦は、必ず離婚を意識するそうです。お互いに今以上、傷つきたくないと思うからです。またそうすることが亡くした子どもに対する、一番の償いだと考える夫婦もいるようです。
それぞれに思いを巡らせながらも、私は予約してあったレストランに妻を誘いました。これが夫婦にとって最後の食事になるだろうことは意識していました。
娘が生きていたらさぞ喜ぶだろう、ミッキーマウスのショーをすぐ近くで見られるレストランです。心の中は亡くなった娘のことでいっぱいでした。なにを食べてもきっと味なんてわからないでしょう。子どもを思い出したくない、でも忘れたいとも決して思いません。一緒に過ごした楽しい思い出は、夫婦だけで共有している。楽しかった分だけ悲しい記憶が、これから残酷なまでに長く続いていく。そんな絶望の波が押し寄せるたびに、夫婦の間に重いため息がこぼれました。
「お待ちしておりました。こちらにお席をご用意しております」
キャストのあとについていくと、店内全体がよく見わたせる広いテーブルに案内されました。空いている椅子は、亡くなった子どもの分です。それは私と妻の間にぽつんとありました。
あいにくその日は非常に混んでいました。それなのに私たちは余分に席をとっています。どう考えてもほかの家族連れに席をゆずるべき状況です。ひとりのキャストが
近づいてきて言いました。
「お客さま。大変申し訳ございませんが、ご夫婦さまでしたら、二人掛けのテーブルに移ってはいただけないでしょうか。ご家族連れでお待ちになっているお客様が大勢いらっしゃいますもので……」
まったく言うとおりでした。ディズニーランドに限らず、レストランを利用する人にとって当然のマナーでしょう。しかし私は申し訳ないと思いながら言いました。
「混んでいるのはわかっているんです。できることなら僕も席をゆずってさしあげたい。でも実は昨年、娘を病気で亡くしていて、今日はその子の6回目の誕生日なんです。本当はこの真ん中の席は、子どもが座る予定だった。約束していたんです。だからわがままを言って申し訳ないですが、もう少しだけこのテーブルにいさせていただけないでしょうか」
真剣な表情で耳を傾けていたキャストは、すこしうつむいたあと「お客さま。それは大変失礼なことを申し上げてしまいました。どうぞそのままゆっくりおくつろぎくださいませ」と言い残し、テーブルから離れていきました。
しばらくすると食事が運ばれてきました。注文したフレンチのコースは二人分だったのに、なぜかもう一人分の料理が真ん中の席に置かれます。オレンジジュースも頼んだ覚えがありません。私はあわててキャストを呼び戻しました。
「子どもの分は注文してませんよ」
キャストは笑顔でこたえました。
「お子さまの分は私たちのサービスです。どうぞお気になさらないでください」しばらくすると天井の照明が少し落ちて、みなさま、食事をお楽しみのところ申し訳ありません≠ニいうアナウンスが流れました。
なんだろうと思い、声がする方を見ると、ろうそくの火がついたケーキを片手に持って、行儀よく立つキャストの姿がありました。
本日は特別な日です。ここにいらっしゃるお子さまの誕生日なのです。どうかみなさま、よろしければご一緒にバースデイソングを歌ってください
店内にBGMが流れ出すと、ケーキを持ったキャストがこちらに歩いてきました。するとおおぜいのお客さんが一斉にこちらを向いて、手拍子をしながらバースデイソングを歌ってくれました。
テーブルに置かれたケーキの、ろうそくの火が消えました。どういうわけか自然に消えたのです。
もう一度盛大な拍手をお願いします
私と妻が立ち上がっておじぎをすると、おめでとう、おめでとうという声が上がり、大きな拍手につつまれました。
そのままショーがはじまりました。そして私たちは奇跡と出会ったのです。真ん中の席に子どもがいる。誰もいないはずの席で、子どもがミッキーのダンスを見ながら笑っているのです。
ああ。そうだ。そうだ。きみと一緒に見たかったんだよ。私は涙があふれるのもかまわなかった。ただ、娘が手を叩いて喜ぶ姿を見つめました。前よりも少し大きくなった気がしました。うん、大きくなった。はなをすする音が聞こえました。妻も唇を震わせながら娘を見つめていました。
「僕らは間違っていたのかもしれない」
妻は私の言葉には答えず、ハンカチで目をおさえました。
「別れても、この子が喜ぶはずないじゃないか。僕らがこんな状態じゃ、安心して天国にもいけないんだ……。たしかにこの子がいなくなってすごくつらい。それでもきっと、僕らは今よりもっと前に進まなければいけない」
「ねえお父さん、お母さん」娘は左右にいる私たちを交互に見て、ニコっとほほえみました。
「今日はありがとうね」
盛大なショーが終わって、再び店内に明かりがともされます。ゆっくりと静寂が戻ってくると、今まさに起こった出来事が、急に夢のように思われました。
テーブルの上には、手がつけられていない料理とオレンジジュースだけが残されています。しかし妻は誰もいない席を、まだ愛おしそうな目で見守っていました。
これは夫婦ふたりだけが体験した出来事です。証拠はなにもありません。ただ私たちには、この奇跡を疑う理由はありませんでした。
私たちは寄り添い、まだにぎわいの残るディズニーランドを後にしました。

筆者コメント
たとえ事実はどうであれ「記憶」という揺るがない証拠があります。夢と魔法の王国にいるときは、夢の中にいてほしい、奇跡が起きてほしい。キャストたちはいつもそう願っています。

最後のパレード ディズニーランドで本当にあった心温まる話
2009 年3 月10 日 初版発行
著 者 中村克
イラスト ヒラノトシユキ
デザイン 井上新八
発行者 鶴巻謙介
発行・発売 株式会社サンクチュアリ・パブリッシング


参考文献
『魔法の国からの贈りもの』
上澤昇著 PHP 研究所刊

顧客サービス・e セミナー・テキスト@
『ディズニー・テーマパークの魅力─「魔法の王国」設立・運営の30 年─』
上澤昇著 実践女子大学生活文化学科生活文化研究室刊

『「天才組織」をつくる―グレート・グループを創造する15 の原則』
ウォーレン・ベニス/パトリシア・ウォード ビーダーマン著 佐々木直彦/
佐々木純子訳 日本能率協会マネジメントセンター刊

『真実の瞬間―SAS( スカンジナビア航空) のサービス戦略はなぜ成功したか』
ヤン・カールソン著 堤猶二訳 ダイヤモンド社刊

『愛と注目欠乏症候群』
池田 誠二郎著 チーム医療刊

『夢を形にする発想術』
イマジニア著 ディスカヴァー・トゥエンティワン刊

『ディズニー7 つの法則―奇跡の成功を生み出した「感動」の企業理念』
トム・コネラン 著 仁平和夫訳

本書を執筆するにあたって、以上の書籍、また多くのディズニーランド関係
資料、元ディズニーランド関係者の方々、関連サイトの情報を参考にさせて
いただきました。
この場を借りて、厚くお礼を申し上げます。


posted by S・C・ NAKAMURA at 19:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

相当に危険だと思う。

彼らの生態をここに見ることができる

http://www.d-center.jp/blog/horita/2012/09/post-473.html


999 :朝まで名無しさん:2012/09/16(日) 17:06:49.45 ID:Rhwc2AxW
>>997
57歳児君は自己愛性障害の典型的な症例ということ?


1000 :朝まで名無しさん:2012/09/16(日) 17:15:47.24 ID:dCB15fYN
>>1000なら克ちゃん発狂

55 :朝まで名無しさん:2012/09/16(日) 23:15:15.67 ID:Rhwc2AxW
57歳児君は、どこまでいくのかな?
家族も友人も側にいないようだから、相当に危険だと思う。

17 :朝まで名無しさん:2012/09/16(日) 18:50:58.25 ID:ubhCd8di
知識を蓄える=まさるちゃん
なら、おいらは猿でいいっす

まさるちゃんは単細胞生物以下だけど

24 :朝まで名無しさん:2012/09/16(日) 19:37:59.56 ID:FJ/ImIF6
簡単なことです。
何も考えてないからアホみたいに無断転載を繰り返すのです。

コソ泥の小者ではしかたありません。

30 :朝まで名無しさん:2012/09/16(日) 20:20:25.38 ID:dCB15fYN
いやいや、確かに前スレで>>1000なら克ちゃん発狂って書き込んだけど、
まさかこんなに早くに発狂するとは。
恐れいったよ。

31 :朝まで名無しさん:2012/09/16(日) 20:22:12.04 ID:YNKls7bk
著者コメントって・・・
たったこれだけかよ!!!

GSSVでディズニー専門家なら
OLCでは、このような事態の為に、キャスト個人個人に
裁量と予算が割り当てられている    とか

専門家、内部にいた人しか知り得ないような『からくり』みたいな物を
コメントとして付けるんじゃないの???

この程度のコメントで著者気取り&印税って・・・・
おかしな話だな

34 :朝まで名無しさん:2012/09/16(日) 20:34:06.53 ID:ubhCd8di
しかしそこまでいったら確実に閉鎖病棟行きだな

36 :朝まで名無しさん:2012/09/16(日) 20:50:04.88 ID:ubhCd8di
いつまでたってもクズ人間でしかいられないんだよ

42 :朝まで名無しさん:2012/09/16(日) 21:19:10.40 ID:ubhCd8di
こっちのレスとヌログと魚拓があれば、恣意的に改編し本来とは異なる方向へ意味を持たせようとしている、
ってまさるちゃんの悪意が万人に伝わるわけだね
いやぁ、進んで証拠を残してくれる辺りが馬鹿だねぇ

まさるちゃんの大嫌いなマスコミの手段そのものだね

馬鹿にしてる相手より馬鹿だと自白した事に気付けw

64 :朝まで名無しさん:2012/09/17(月) 00:07:47.42 ID:cJzhVuVM
まあ何言ったって呑んだくれてニヤニヤヘラヘラしながら、無益なクソ駄文を打ち込むのだろうw

どぴゅ
57 :朝まで名無しさん:2012/09/16(日) 23:32:28.02 ID:FRSDcrjI

少しは前戯に時間かけろよ、まさる。










posted by S・C・ NAKAMURA at 18:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「後に付けがまわってくる」私の予見はピタリと当たりました

8年前の2004年9月18日の朝日新聞「声」の欄に掲載された記事です。このことからも、当時から朝日新聞の読者であったことを分かってもらえると思います。

「ETCの決済 カードは疑問」

高速道路の自動料金収受システム(ETC)利用の際、通行料金がクレジットカードによって行われることに理不尽さを感じる。
日本道路公団によると、ETCカードの発行は、通常のクレジットカードと同様にカード会社の審査があり、ETCカードが発行されることを確認してから車載器の準備をするように、とある。

確かに現状でも、多くの高速道路の料金支払いはクレジットカードで済ますことが可能だが、これは利用者の任意による支払い方法の選択であり、ETC普及の理念とは関係ない。

クレジットは「付け払い」である。滞納債務者が激増していると聞くが、小さな付け払いの集積が多重債務者を生み出すきっかけになっている。国民共有の財産である道路を利用するため、クレジット会社の審査を要求され、クレジットにより道路使用料を請求されるシステムが、国の政策として正しいのだろうか。

政府は日本国民の借金に対する感覚を麻痺(まひ)させないためにも、こうした問題に対しても全力で取り組むべきだ。国民は「後に付けがまわってきた」といくら悔やんでもその時はもう遅いのだ。
<終了>

東村山市の友人たちは「卓見ですね」と褒めてくださいました。あれから8年、政権交代し一時部分的に無料化されたものの、今や完全な「先祖返り」です。誰が揺り戻したのでしょうか。アメリカのクレジット会社であろうことは、容易に推察されます。

自民党がアメリカと共につくり上げたこVISAなどのクレジット会社への「献金システム」を、民主党により壊されることに恐れたのでしょう。

当時、「ETC取り付け隊」というサイトがありましたが、管理人は示されていませんでした。

ETC取り付け隊
http://www.etc-navi.com/55gimon.html

クレジットカードの審査に通らない場合はどうするか?
現段階で個人の方は、原則クレジットカード付帯のETCカードしか取得できません。
他に別納カードをいう、事業者向けのカードがあり、ちょっと怪しい?組合などで再販しています.
そういった団体に相談してみてはいかがでしょうか?
<引用終了>

今は、変更されています。

管理会社は政権交代後の2009年11月に設立されたようです。

スモールライフ(株)
http://smalllife.co.jp/about

示された住所をグーグル地図で調べてみました。「ドリームスイン」という小さな建物です。近くに停車している車と比較すると、一間とキッチンだけだろうと推察されます。

賢明なる読者のみなさん、国家的政策で進められたETC推進プロジェクトの「今」はこれですよ。

私には見えていました。「ETC取り付け隊」は、当時からバックにクレジット会社が存在することを。

クレジット会社が大儲けできることが知れると都合が悪いために、隠したのです。

消費増税が行われることが決定しました。国民に「付けがまわってきた」のです。

読売新聞以外の新聞社は、この記事に基づき取材していただいて結構です。
posted by S・C・ NAKAMURA at 17:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

105歳 渡辺うめさん創作人形展とディズニー映画「白雪姫」

戦前の農村風景 再現 105歳 渡辺うめさん創作人形展
<引用開始>
農民人形作家として知られる渡辺うめさん(百五歳)=兵庫県明石市=の創作人形を集めた人形展「あぜみちの詩」が十五日から、川越市仲町のギャラリー「蔵乃茶屋かくれんぼ」で開かれる。入場無料で二十日まで(水曜定休)。日本の原風景ともいえる戦前の農村を再現した渡辺さんの創作人形は郷愁を誘う。九十七歳までの作品二十点が展示される。 (中里宏)
 渡辺さんは米軍による空襲が激しくなった一九四四年、東京から夫の故郷の兵庫県宿南村(現養父市)に疎開。そのまま無医村の診療所で看護師を続けながら子ども二人を育てた。
<引用終了>
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20120915/CK2012091502000121.html

作品はこちらのサイトで見られる。
http://www.fureai-net.tv/ikiikidome/ume/list_01.html

特にこの作品は涙なしには見られない。

25. 戦場の息子を思う
1991年(84歳)

何をしていてもあの子を思う。想像もできない砲弾は実感がないが、“死ぬなよ、死ぬなよ”と祈る。
http://www.fureai-net.tv/ikiikidome/ume/025.html

ディズニーア映画「白雪姫」が公開されたのは1937年である。昭和に直すと12年である。圧倒的な国力の違いがあることをアメリカは知っていた。

それでも、アメリカはこんな素朴な民を容赦なく焼き殺したのである。

2012年07月25日
世界平和を成し遂げる「絵手紙爆弾」デモにご参加ください
http://dream333.seesaa.net/article/283006175.html

関谷和氏の「語り絵」はポストカード化されています。渡辺うめさんの作品がポストカード化されているか、聞いてみたいと思います。両者の作品によるコラボレーション効果をねらって。

会場
川越市仲町のギャラリー「蔵乃茶屋かくれんぼ」
http://www.rakuza.jp/shop_individual/kakurenbo_pg.html


posted by S・C・ NAKAMURA at 15:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

産経はやはり産経 実に愚かなり

今日の朝日新聞には、中国のイオン黄島店が襲撃され、24億円分の物品が略奪されたことなどの暴動による被害が大々的に報じられている。

一方、産経のオンラインでは、「中国で再び反日デモ 広州は1万人超 北京の警備態勢強化」というまるで何もなかったかのような内容である。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120916/chn12091611050001-n1.htm

産経オンラインで一番読まれている記事は以下の通り

<引用開始>
非自民「壮大な実験」 破壊と背信…失望だけ残った
22年6月に鳩山の後任首相に就いた菅直人は、「情報公開」という政権交代時のキーワードを軽視した。
 「最終的に外交の方向性を決めるのは主権者たる国民だ」。こう自ら訴え言いながら、菅は国民が判断する材料を隠し続けた。
 同年9月の沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件では、中国人船長を超法規的措置で釈放した責任を那覇地検に押しつけた上、衝突映像の公開を拒んだのが、その実例だ。
<引用終了>
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120916/plc12091600240000-n2.htm

今も、中国人船長を勾留していたらと考えると背筋が寒くなる。菅直人の判断は間違っていなかったのである。読売2ちゃんねらーでも分かることである。

私は菅直人の支持者である。産経新聞の記者は菅直人が「官僚はバカ」といったように「産経新聞記者もただのバカである」と私は言いたい。




posted by S・C・ NAKAMURA at 13:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

読売ホイホイ人間の気持ちよさ@

子宮頸がんワクチン接種後に失神、567件報告
 
子宮頸がんの予防ワクチン接種後、失神した例が、過去2年余りの間に国内で567件報告されていることが27日、厚生労働省のまとめで分かった。

 注射に伴う痛みや恐怖心が原因とみられる。同省は失神によってけがする場合もあるとして、接種後30分間はなるべく立ち上がらないなど注意を呼びかけている。

 子宮頸がん予防ワクチンの接種は、中1から高1の女子を対象に2009年12月から始まった。今年3月までに、推定284万人(計約686万回分)が接種し、「気が遠くなる」など症状がでたのが812件。うち約7割が失神だった。

 同省は、症状は注射の痛みや恐怖によって神経が防御反応を起こす「迷走神経反射」で、ワクチンそのものとは無関係とみている
(2012年6月28日07時23分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120627-OYT1T01109.htm


これは、ミトコンドリア(勝手に発電、勝手に充電細胞、電気が脳に反応し、意識の連続性障害、夢見症状をおこす)が集まる肩にワクチンを接種する方法が失神を招いていると考えられる。

私も失神した経験があるが、未熟な女子中高生のミトコンドリアが集中している場所(肩こりや腰痛が起こりやすい場所にミトコンドリアは住む)にワクチンを接種した場合、多量のミトコンドリアが刺激を受け発電、蓄電し、それが一挙に放電されれば「電気ショック」により失神する。当たり前のことである。メカニズムは、車両事故で問題になった「てんかん」と同じである。

失神を防ぐにはどうしたらいいか。簡単である。アースすればいいのである。アース線を触れば(あるいは鉄製の水道の蛇口に触る)放電される。てんかん患者も、持ち運び式「充電器(放電器)」で常にアース状態にしておけば、大量放電により失神することはないのである。

ミトコンドリア 発電
http://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%9F%E3%83%88%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%80%80%E7%99%BA%E9%9B%BB&hl=ja&gbv=2&gs_l=hp.1.6.0i4l10.2339.3048.0.6908.4.4.0.0.0.1.280.781.0j2j2.4.0...0.0.svxP1dUi1T0&oq=%E3%83%9F%E3%83%88%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%80%80%E7%99%BA%E9%9B%BB
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読売のバカさ加減@

930 :朝まで名無しさん:2012/09/16(日) 02:10:41.21 ID:Bh6k95yy
久々に玉泉さんのブログを読み直してみると、面白いな

一刀両断というか、ぐうの音も出ないというか
こういう理詰めで責められるのが、まさるちゃんは一番苦手なような気がする
雀さんを嫌うのもそういうところだろうな

しかし、どれだけ理詰めで責められても
最終的にまさるちゃんの自己愛は全てに勝利しちゃうんだよな

<引用開始>
1987年滋賀県大津市の小学校で、卒業記念に男子児童106人が2ヶ月がかりでプールの底 にミッキーマウスを描いた。ところが、ディズニー(日本ウォルト・ディズニー・プロダ クション)から抗議を受けて生徒たちは作品を塗りつぶすことになった。ディズニー側は 「他人の権利を知る教訓になったと思う」とコメントした。この事件は「子供たちの夢 を奪った」「著作権から見て当然だ」「許可を出した学校側に問題がある」など論議を 呼んだ。

Q.大津の小学校プール事件は、ちょっとひどい話ではないかと思いますが。

A.これはやはり版権に対する考え方の違いがあると思います。たとえばノートや黒板に ミッキーマウスの絵を描く、学芸会や文化祭で展示するのであれば何も問題はありません。ただしね多くの人たちが目にするようなプールにディズニーのキャラクターをデザ インとして描いてそれを小学校がアピールに使ったわけですから、看板に値するものと ディズニー側は判断しました。もしこれを認めると、他のケースでも認めなければなら なくなってしまいます。ただし、これには後日談があります。ディズニーが彼らを全員、 東京ディズニーランドに招待して、彼らはみんな「やっぱりディズニーランドはすばら しい」といっていたと聞いています。
<引用終了>
http://www.oekakibbs.com/normalbbs/discussion/normalbbs.cgi?mode=allarticle&tree=86&searchlog=1

25年前の出来事、その後の著作権に対する中国の姿を鑑みた場合、ディズニーが間違っていたと考える日本人は、思考力を持たない読売ホイホイ人間だけだと私は考えます。






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2012年09月15日

最後のパレード事件の「公開検証会」を開催しませんか


出席者

中村克 『最後のパレード〜ディズニーランドで本当にあった心温まる話』著者
鶴巻謙介 サンクチュアリ出版 社長
門間順平 読売捏造記事制作会社 社員
当時の小さな親切運動本部理事長
著作権に詳しい小泉直樹・慶応大法科大学院教授
リンク総合法律事務所 紀藤正樹弁護士
http://homepage1.nifty.com/kito/


私が逃げることはない。

今ごろ、ノミノキンタマの8分の1の門間順平はキンタマが縮こまり、震えあがっているに違いない。

以上!
posted by S・C・ NAKAMURA at 18:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本は法治国家ではない@

835 :バロム1 ◆1KAwi07cG. :2012/09/15(土) 17:30:59.29 ID:5zMmnUjC

最近は一日毎に躁期と鬱期が入れ代わるようだね。

留置場の話しをしていてふと思ったんだが、この中村克って人を更正させるのに最も手っ取り早いのは"懲役"なのではないか。

日本国憲法

第三一条 何人も、法律の定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪はれ、又はその他の刑罰を科せられない。

第三二条 何人も、裁判所において裁判を受ける権利を奪はれない。

第三三条 何人も、現行犯として逮捕される場合を除いては、権限を有する司法官憲が発し、且つ理由となつてゐる犯罪を明示する令状によらなければ、逮捕されない。

第三四条 何人も、理由を直ちに告げられ、且つ、直ちに弁護人に依頼する権利を与へられなければ、抑留又は拘禁されない。又、何人も、正当な理由がなければ、拘禁されず、要求があれば、その理由は、直ちに本人及びその弁護人の出席する公開の法廷で示されなければならない。

読売新聞読者が哀れでならない。
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読売2ちゃんねらーのケダモノぶり

ケダモノ読売新聞社門間順平の分身たちの今日

807 :朝まで名無しさん:2012/09/15(土) 15:19:26.56 ID:bGQYLAlk
>>806
キチガイだからね。

812 :今福鶴見 ◆c/bYLlHckc :2012/09/15(土) 15:42:47.18 ID:KGGRq/cP
まさるちゃん、キイロと赤の区別つかんの?OLCから喰らったのはレッドカード!バーカ、働け!



826 :朝まで名無しさん:2012/09/15(土) 17:07:42.42 ID:XPranCBk
そういえば中村さんかかってきた電話を録音してるんだったよな?
この際だから公開しちまえよw
少しは同情してくれる人が増えるんじゃないか
posted by S・C・ NAKAMURA at 17:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

読売捏造記事制作会社の実態

この記事も、相当の月日が経ってから知った。まさに、五里霧中だった。


読売新聞読者様

読売捏造記事制作会社の実態報告の件


表題の件、下記の通りご報告いたします。



あなた方は、だまされています。

証拠
読売捏造記事制作会社の実態.pdf

以上
posted by S・C・ NAKAMURA at 15:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

読売新聞を意のままに操るちゃんねらーの正体

最後のパレード事件を単純化すればこういうことだ。

東村山駅西口再開発問題、東村山市長選、元毎日新聞記者の経歴詐称問題などで私に論破され敗れ去ったほんの一握りの「市議の取り巻きのネット族」が、何とか私を失脚させようという思惑で読売に近づいて行った。疑ってみる能力に欠ける読売記者は、まんまとひっかかり、ネット族により捏造された私の過去の活動情報、つまり「ガセネタ」を根拠に「盗用疑惑」記事を書いた。これが真相だ。

つまり、この「盗用疑惑」で騒いだのは世間ではなく、私を知る一部のネット族だけだったのだ。実際に私に電話で「盗人(ぬすっと)」「回収、ざまあみろ」などの罵声を浴びせてきたのはたった3件であり、それも30歳くらいの男性であり、同一人物(たぶん「チャキタン」というハンドルネームで私を攻撃していた人物だろう)の可能性が高い。

5月2日に攻撃されたメールにもヤフーなどの匿名メールは3件であり、後は私の戦い方へのアドバイスがほとんどであった。

読売はとんでもない輩と手を組んでしまったのだ。この事件は読売グループの歴史的な出来事として記録に残されることになろう。

「彼ら」はおおよそ3つのグループに分類される。
1、東村山市の保育所「空飛ぶ三輪車」の関係者
2、市長選で小倉まさ子候補を押したグループ
3、前職が性風俗レポーターであることを隠し当選した元毎日新聞記者の薄井政美市議を擁護し続けるグループ

共通する点は2点だ。
1、怪死した朝木明代元東村山市議の意思を継ぐ「草の根会派」の議員を敵とし、攻撃を繰り返していること。
2、同会派の議員が名誉棄損問題で訴えている薄井政美、佐藤まさたか両市議の取り巻きであること。

ちなみに私と草の根会派の市議との接点は、薄井政美市議の経歴詐称問題だけである。私は東村山市の民主党市議に失望しているが、基本的には民主党の支持者である。今後も草の根会派の市議とは是是非非の対応をしていくつもりだ。

このような背景が東村山市にはあり、現在も係争が続いている。それでも、私に火の粉が降りかかってきた最大の理由は、「薄井政美問題」である。

薄井政美市議の前職時代の発言から
草の根会派の市議からの人権侵害等申出書

「人妻はカラダをほめろ」(2月1日付動画)、
「Gカップバストに触ってみたい」(2月5日付動画)、
「私は8Pまで経験したことがある」(2月13日付動画)、
「痴漢・覗きは風俗で!!」(2月15日付動画)、
「女体盛りは食い散らかしてよし!」(2月25日付動画)、
「私は女に自分のオシッコを飲ませたことがある」
「貧乳女は心を揉め!」(3月12日付動画)
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page037.html

薄井市議はブログで「娘さんが将来風俗嬢になると言ったらどうする」という質問に対し「理解したい」と公言している。私にも2人の娘がいることもあり「こんな人物が公人であって良い訳がない」と考え、東村山市議会に辞職を勧告する請願を行った。(結果は、私の請願は1秒も審議されないという暴挙で不採択になった。)
請願
http://dream333.seesaa.net/article/280528353.html

その後・・・大変なことになった。私が書いていた個人ブログ「東村山4丁目」がいわゆる「炎上」させられた。家族を不安に陥れた。つまり、今回の被害は2回目なのである。
(この「東村山4丁目」の使用に関しては、19年4月8日に志村けん氏の事務所に確認を取っている。私は著作権に関しては誰より気を使っていると自負している。私の著作権保護活動においてはスタジオジブリまで登場する。)

読売新聞、門間順平はこのような議員を支持する輩からの情報を信じて記事にしたのだ。突然日曜日の夜に現れ、会話した内容と全く別の内容の記事に仕立てた。読売の記者からのメールも残っているが、例え私が不在でも翌日に「盗用疑惑」の報道がされていたのは間違いない。

何故ならば、翌日の営業日に出版社に訪れることになると、編集担当者と私により盗用疑惑ゼロであることが判明してしまうからだ。それでは、東村山のネット族から仕入れた「ガセネタ」により、私と「最後のパレード」を貶める目的が達せられなくなってしまう。

この捏造記事の骨格は、読売の記者が私や出版社社長を訪れる前に固まっていたのだろう。そして来訪当日は、事前に大量の私に関する「ガセネタ」を送信したネット族の代表格の人間と東村山市内で会っていたに違いない。

読売の甘さは、このネット族の性格を知らないで行動したことだ。読売は「ガセネタ」を第二の矢として使用したのだろう。そのことで出版社や関連社団法人「小さな親切運動本部」の態度が一変したに違いない。

しかし、このネット族は「情報源の隠匿」などする訳がない。いつの日か「私たちが読売を動かした」と証拠を示し豪語してくるだろう。そうなったら読売は終わりだ。

ネット族の暴走は止まらない。2チャンネルにはこのように書きこまれた。

81 :朝まで名無しさん:2009/05/09(土) 16:33:11 ID:kEvU3nzH
朝木議員 自殺 矢野議員 追い込む 殺す
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news2/1241839812/

私は過去にこのように書かれたこともある。

中村が法廷に来るんだな。
悪いけど、今回の裁判は草の根2人と薄井・佐藤市議とZEN氏(あと弁護士)の争いだから おまえの進退がどうこうなっても正直どうでもいいことなんですよ。

帰り道、1人で無事に帰れると思うなよ。
http://xenon00.blog43.fc2.com/blog-entry-36.html

このようなことを書きこむ輩が読売新聞を動かしているとしたら・・・実に恐ろしい国になったものだ。
posted by S・C・ NAKAMURA at 14:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

運転免許は捨てた

昨年の今ごろ、紛失して以来更新していない。更新するつもりもない。ゴールドだったのだが・・・
posted by S・C・ NAKAMURA at 06:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

白昼夢

この時だけは孤独ではない。

父に会える。母に会える。
posted by S・C・ NAKAMURA at 06:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする