日中経済協会、訪中団が22日から予定していた山西省視察を中止
日本政府の尖閣諸島国有化をめぐり、中国各地で反日デモが続く中、日中経済協会は、財界幹部らによる訪中団が9月22日から予定していた山西省視察を中止することを決めた。
経済界の日中交流では、財界首脳らをメンバーとする日中経済協会が毎年、訪中団を派遣している。
38回目となる今回は、9月22日から28日までの訪中を予定していたが、このうち22日から25日にかけての山西省の視察について、日中経済協会は中止することを決めた。
協会は、中国政府要人らとの会談を含む、25日から28日にかけての北京訪問についても、今後の情勢を見ながら、予定通り行うかどうか判断するという。