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| 地方参政権付与を求め1万2000人が参加した18日の韓日親善交流マダン | 民団大阪主催
【大阪】永住外国人への地方参政権付与を求める集会「韓日親善交流マダン」が18日、大阪市中央区の大阪城公園「太陽の広場」で開かれた。民団大阪府本部(金漢翊団長)が主催した。会場は府内33支部と傘下団体、日本の各種友好団体の積極的な呼びかけが功を奏し、同胞・市民約1万2000人で盛り上がった。民団大阪による1万人規模の集会は10数年ぶりのこと。
「参政権実現」を決議
主催団体を代表して金団長は「在日韓国人と日本人が交流し、互いに信頼を深めるなかで地方参政権の願いを実現していきたい」と、集会の趣旨を説明した。民団中央本部から駆けつけた鄭進団長も「私たちの願いを皆さんと共に解決していくとの強い意志を、大阪から発信していこう」とあいさつした。
これに対して、橋下徹大阪府知事と平松邦夫大阪市長が「韓国、中国などアジアの国々と心から仲良くなり、信頼関係を築こう」と呼びかけた。集会には大阪選出の与野党国会議員7人、府・市議会議員18人、各種友好団体5団体から代表多数が出席した。最後に、李龍権議長が永住外国人への地方参政権保障を求める決議文を読み上げた。
式典に続いて、韓国の伝統芸能がステージ上で繰り広げられた。会場周囲の飲食物などを扱う40の出展コーナーには終日人だかりができた。
(2008.5.28 民団新聞)
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