【ロード時間】
ロード時間測定は以下の環境で行いました。
・XBOX360は内蔵HDDフルインストール(約7.9GB)
・PS3は内蔵HDD強制インストール(約7.4GB)
PS3は恐らくムービー以外をすべてインストールしているので条件的にXBOX360と同じだと思います。
HDDの容量と使用状況は以下の通りです。
・XBX360は120Gで残り43.5G
・PS3は250Gで残り21G
計測は以下の3種類で行いました。
・CUSTOMIZEのアイテム読み込み、キャラクター読み込み
・FIGHT LAGの読み込み
・PRACTICEの読み込み
ちなみにARCADEやGHOSTで測定していない理由は条件が揃わないからです。

一番重要なキャラクター&ステージ読み込みのPRACTICEで大きな差が出ています。
PS3の場合、散らばったデータをかき集める(ランダム)ことが遅いのかもしれません。
もしくはHDD自体の問題かもしれません。
ただ、ネット情報を見るとPS3版の方が遅いようなので本体側の問題な気がします。
【入力遅延】
鉄拳6の結果はどちらも4~6フレームでした。詳細はこちらで確認できます。
操作遅延はまったく同じ結果ですが60fps格闘ゲームとは思えない遅延です。
鉄拳6では若干PS3が優勢でしたが今回はそのようなことはなかったようです。
鉄拳6の遅延は全体を占める割合で一番多かったのが5フレームだったので遅延は2フレーム増加してます。
恐らくオンラインとの操作感覚を合わせるために遅延を仕込んだと思われます。
ここまで遅延が増えてると鉄拳6のベテランユーザーは違和感を感じなかったのかな?
あまりにも遅延が増えていたので測定環境が異常かと心配で鉄拳6を分析して問題ないことは確認済みです。
ところでこちらのインタビューで原田氏がコメントしている1フレームとはどういう意味なんでしょうね。
原田氏:「鉄拳」がオンライン対戦が難しい明確な理由があります。通常格闘ゲームでは、入力してから描画までに3フレームくらい遅延があるんですが、「鉄拳」ではコマンドの仕組みや処理が変わっており、レバーやボタンの入力が発生すると1フレームで処理が完了するように開発されており、非常にシビアなものとなっています。
そうそう、鉄拳6の遅延測定で偶然気付いたブラー抜け現象、詳細はこちらで確認できます。
本作でもブラー抜けがあり、16回の攻撃中、同じポーズで5回発生していました。
モーションブラーに関しては今回もPS3に分があるようです。


次回はフレームレート分析です。
余裕があれば3Dもやる予定ですがプレイが下手なのでまともなプレイ動画の撮影に時間が掛かりそうです。
こっそり分析動画の最初に追加したものを誰も触れてくれないのでションボリでした。
ロード時間測定は以下の環境で行いました。
・XBOX360は内蔵HDDフルインストール(約7.9GB)
・PS3は内蔵HDD強制インストール(約7.4GB)
PS3は恐らくムービー以外をすべてインストールしているので条件的にXBOX360と同じだと思います。
HDDの容量と使用状況は以下の通りです。
・XBX360は120Gで残り43.5G
・PS3は250Gで残り21G
計測は以下の3種類で行いました。
・CUSTOMIZEのアイテム読み込み、キャラクター読み込み
・FIGHT LAGの読み込み
・PRACTICEの読み込み
ちなみにARCADEやGHOSTで測定していない理由は条件が揃わないからです。
一番重要なキャラクター&ステージ読み込みのPRACTICEで大きな差が出ています。
PS3の場合、散らばったデータをかき集める(ランダム)ことが遅いのかもしれません。
もしくはHDD自体の問題かもしれません。
ただ、ネット情報を見るとPS3版の方が遅いようなので本体側の問題な気がします。
【入力遅延】
鉄拳6の結果はどちらも4~6フレームでした。詳細はこちらで確認できます。
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鉄拳6では若干PS3が優勢でしたが今回はそのようなことはなかったようです。
鉄拳6の遅延は全体を占める割合で一番多かったのが5フレームだったので遅延は2フレーム増加してます。
恐らくオンラインとの操作感覚を合わせるために遅延を仕込んだと思われます。
ここまで遅延が増えてると鉄拳6のベテランユーザーは違和感を感じなかったのかな?
あまりにも遅延が増えていたので測定環境が異常かと心配で鉄拳6を分析して問題ないことは確認済みです。
ところでこちらのインタビューで原田氏がコメントしている1フレームとはどういう意味なんでしょうね。
原田氏:「鉄拳」がオンライン対戦が難しい明確な理由があります。通常格闘ゲームでは、入力してから描画までに3フレームくらい遅延があるんですが、「鉄拳」ではコマンドの仕組みや処理が変わっており、レバーやボタンの入力が発生すると1フレームで処理が完了するように開発されており、非常にシビアなものとなっています。
そうそう、鉄拳6の遅延測定で偶然気付いたブラー抜け現象、詳細はこちらで確認できます。
本作でもブラー抜けがあり、16回の攻撃中、同じポーズで5回発生していました。
モーションブラーに関しては今回もPS3に分があるようです。
次回はフレームレート分析です。
余裕があれば3Dもやる予定ですがプレイが下手なのでまともなプレイ動画の撮影に時間が掛かりそうです。
こっそり分析動画の最初に追加したものを誰も触れてくれないのでションボリでした。
1. 名無しさん 2012年09月17日 13:30 ↓このコメントに返信
遅延の情報ありがとうございます。
プレイ部分に直結する部分なので気になっていましたが、両機種共に同じなようで安心しました。
6からタッグ2移行の際にはやはりアーケードでプレイしてる方達は
違和感があったようで、以前から家庭用を見越して遅延を仕込んでいるんじゃないかという
噂は結構あったみたいです。