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2012年8月18日18時59分

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迫る危機「知りたくない」16% 「明るさ失うから」

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 身に迫る危機を予測できても、それを「知りたくない」人が16%――。東京・お台場の日本科学未来館が、企画展「世界の終わりのものがたり」の来場者に危機などについての意識を聞いた結果をまとめた。どんな病気になるかわかるとしても、「知りたくない」との回答が28%だった。

 企画展は東日本大震災から1年を機に、身の回りの危険や、ものごとの「終わり」などを考え直してもらう趣旨で3〜6月に開かれた。選択式の問いには3万数千人、自由回答に1万〜2万人ほどが回答。ネットを通じた計約6千の回答と合わせて集計した。

 会場では「危機を予測できるとしたら知りたいか」との問いの横で、架空の「地震予報」の動画を流した。回答は「知りたい」83%、「知りたくない」16%。知りたい理由は「備えができるから」、知りたくない理由は「明るく生きられなくなりそう」など。

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