今はもう人気も一段落、というかプライスタグも落ち着いた感のあるマーシャル初のディストーション"ガバナー(Guv'nor)
"。オリジナルがMADE IN ENGLANDで、リイシューがMADE IN KOREAだったのは皆さんよくご存知のとおりで、そのサウンドについては「韓国製はドンシャリ」とか「英国製は音が太い」とかイロイロな処で語られています。そこで、ここでは外見と中身(細かいパーツは分からないので除きま〜す)の違いについて見てみようという企画です。最初におことわりしておきますが、このMADE IN ENGLANDは、フットスイッチをAlpha製DPDTに交換、ゴム足も非純正のモノがついております。又、他の個体によっては下記の仕様とは異なる場合もあるかもしれませんのでご了解ください。
左がオリジナルのMADE IN ENGLAND(以下 英)、右がリイシューのMADE IN KOREA(以下 韓)です。英が若干マットな仕上げに対し、韓はツヤツヤで光沢のある仕上げになっています。この韓はフットスイッチのナットの下にワッシャーが入っていますが、韓ではワッシャーの無い個体が多く見られるようです。