報道によると、30年間の引きこもりの後、姉を逆恨みして殺人した人物へ、検察側求刑を上回る判決が下った。
被告人はアスペルガー症候群であることが判明した、とのこと。
判決は、ここをクリックhttp://www.jngmdp.org/wp-content/uploads/20120730.pdf
裁判官と裁判員は、はっきりしないと苦しむアスペルガー症候群の特性を考慮し、無期懲役とはせずに有期刑の最長刑を言い渡した、と理解しました。
この被告人の、「家事をする引きこもり」という自己決定・自己選択と、その長きにわたる孤立生活によって自ら選択して培ってきた腐りきった根性が引き起こした犯罪です。問題なのは、この被告人の「精神」です。まったく無反省なのでしょう。あり得ませんし、許されません。
この被告人には責任能力があるのです。償うのは当然です。重度の知的障害はないのですから。知的にはノーマルなのですから。善悪の判断はしっかりできています。
決して、障害が事件を引き起こしたのではありません。
私はこの場で、この判決を支持するとともに、被告側弁護人を最大限の言葉で非難します。被告側弁護人の名前と連絡先、ご存知の方は教えてください。大変な障害者差別、人権侵害です。それこそ特性を生かして徹底的に抗議しますから。
それにしても、afcpとかいう児童精神科医がこの記事に萌えている模様。是非見せてもらいたい。治療目標「家事のできるひきこもり」とやらの模範事例を。