今日、フランクルの本を本屋でかじりました。学生時代、全集をむさぼるように読んだことがあります。
その中に「人間には2種類に人しかいない。品性のある人とない人」というくだりがありました。
アウシュヴィッツには確実に、飢えがありました。しかし反応は多種多様だったと言っていました。品性のない人はますます醜くなり、品性のある人はますます神に近付いて行ったと、いうことです。
自伝を著わしたアスペルガー障害当事者少年である中田大地君一家に対する、某著名児童精神科医をはじめとする一部関係者による、あまりにも惨い仕打ちを目にしました。
実に、経済状態、社会的地位に関係なく、品性のある人とない人がいるようですね。