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トレビアン・・・・・臨場感描写のセンスがステキです。
投稿者: モン・ラパン    [2012年 09月 17日 (月) 09時 38分 53秒]
ボンジュール
素敵な小説ですね臨場感描写のセンスが良いです
私のセンスと同調する部分があります
やっぱり世界観が良いです

私は小説「子ぐまのショコラの世界」を書いていますが
題名に世界と入れたのは世界観を大事にしているからです

小説にとって世界観と臨場感描写は重要だと私は思っています
世界観の良い小説を読みたいと思って探しています
それは自分で小説を書き始めてからも同じで変わらないです
飽きることない物語
投稿者: victor    [2011年 12月 06日 (火) 01時 01分 14秒]

 壮大なスケールで描かれる世界観と個性的なキャラクターがとても魅力的である。さらに王道という言葉が似合うほどこの小説はとてもよい。
 一度読み出すと、このあとが気になってしょうがない! という衝動を感じてしまいます。
 敵味方の行動がどちらもきっちりと描写され、どのように動くのか、またどのようなことをするのか、とワクワクしながら読むことができます。
 くすっとしてしまう場面やシリアスな場面がありますので、飽きることなく読み進めることができます。
 一度読み出したら最後です。
 きっとあなたもこの小説の虜となってしまうでしょう。
個性輝く登場人物の奏でる正統派ファンタジー
投稿者: 小石 汐    [2010年 12月 25日 (土) 09時 59分 50秒]
 始まりはほのぼのとした雰囲気で個性の輝く登場人物、女剣士のアルフィリースやシスター(?)アノルンたちが元気に躍動する姿が容易に想像できる、ライトなタッチにも関わらず軽さを感じさせない書き方に嫉妬を禁じえません。

 今はやっと『忍び寄る影』まで読み進めたのですが、気づけば全体の三分の一も読み進んでいない状況にまで追い詰められるほどの更新速度にも脱帽です。
 ほのぼのとしたファンタジー風の始まりから戦闘シーンを経て、舞台の裏側へ少し足を踏み込んだところですが、展開にメリハリが効いていて読んでいて飽きを感じることがありません。

 とりあえず、読み進める時間を私にください……とレビューで言っても仕方ないのですが、私の中で読み進めたい作品トップスリーに入ること間違いなしです。ぜひ一度、目を通してみてはいかがでしょうか? 一度読んだら、そのまま引き込まれること間違いなしです。
壮大な群像劇というもの
投稿者: bunz0u    [2010年 12月 18日 (土) 09時 25分 03秒]
 一読して感じるのは、実に多くの登場人物が織り成す壮大な群像劇というものだ。
 それだけに長大な話で読むのは大変そうではあるが、軽快で緩急のきいた文章と個性豊かなキャラクターで飽きさせない。
 具体的に言えば、血みどろでグロテスクな場面があったと思えば、それをカバーするかのように軽くて楽しい場面が展開される、といった感じだ。
 今の段階では物語の中で主人公が果たす役割というのはまだ明確にされてはいないが、これまで明らかにされていることだけでも、非常に重要な役割を果たすことになるのは予想ができて楽しみである。
 ただ、一つ不安な点があるとすれば、すでに50万文字以上の文字を費やしていることを考えると、完結はまだまだ先なのだろうという点だ。
 これだけ壮大な話になると読み手というよりは書き手の気力が続くかどうか、というのが気になってしまう。
 精力的な執筆を応援していきたい。
ストーリーテラーとしての才
投稿者: 猫田犬次郎    [2010年 12月 08日 (水) 20時 39分 42秒]
 ネット小説のご多分に漏れず、この作品も軽い読み口で文量が多い。しかし、ネット小説にありがちなストーリーの停滞という事態には陥っていない。
 これはひとえに作者のストーリーテラーとしての才によるものであろう。
 当然「飽きさせないようにしよう」という配慮も見受けられる。だが意図したところでそれは簡単に実現させられるものではない。にもかかわらず、作者は平然とやってのけている。

 肝心の作品内容について言えば、王道のファンタジーだが重苦しさはなく、ダークな部分もあるが陰鬱にはならず、非常に読みやすい出来となっている。それにより作品世界の雰囲気は絶妙な案配となっている。

 もし少しでも気になったのなら、冒頭だけでも読んでみることを勧める。なに、身構える必要はない。この作品は気軽に読めるように書かれているのだ。そして読み始めればすぐ、とどまることのない物語があなたを押し流してゆくだろう。
色々と読者を飽きさせない。
投稿者: ドラキュラ    [2010年 12月 05日 (日) 13時 40分 05秒]
先ず、この作品に登場する魔物は、単純に「悪」として書かれていない所が読者の気を惹くだろう。

魔物ともなれば、普通なら「悪役」として描かれるがこの作品の場合だとどちらかと言えば人間が「悪」として描かれている。

読んでいるとその理由が解かり、我々人間達の暗部とも言える所を鋭く抉っている事が解かる。

私個人の想いを言わせてもらえば、この作品は人間の暗部を描くのに長けている、と思う。

また、それ以外にも作者がホラー物を好んでいるのか、映画や小説の中に出てきそうな面があるのも良い。

その他にも読者を飽きさせない点が多々あるので、小説を書く者としてバイブルの一つに上げられると思う。

かなりの長編で、くどいようだが読者を飽きさせない稀有な小説であると断言しよう。

小説を書く者として、このように読者を飽きさせないサービス精神旺盛な執筆家になりたいと思うと同時に参考になると思う次第である。
正統派シリアス&キャラ萌えの絶妙なバランス!
投稿者: dalmabowz    [2010年 11月 18日 (木) 11時 18分 21秒]
面白い!呪印の運命に抗う少女剣士と仲間の冒険譚。
丁寧な描写、冒頭から流れ込む戦闘場面に引き込まれる。
少女と下世話な女司祭の掛合いも楽しい。
面白くなるのは、主要メンバー登場後。
彼等は滅法強いが無敵ではなく、絡み合う事情と背景、仲間達の想いが、物語の幅を一気に広げる。
硬軟を書き分けた筆致による緊迫と弛緩が巧妙で、メリハリがあり飽きさせない。
魔王戦という最初の山場を味わえば、物語にはまるだろう。
その後もエルフ姫や最強傭兵団等が登場しより壮大になる。
また彼女の仲間はクセは強いが、どこか可愛く憎めない。剣や魔法の戦いはもちろん、彼等の愉快な舌戦も、雰囲気作りに重要だ。
格下扱いの主人公の弄られぶり、無口&突っ込み上手な美丈夫剣士、桜色髪に白磁肌の探索者少女の毒舌親愛表現?等、芯のある話に加え魅力的な人物も多いこの作品。
読み進む程、あなたの心に響いてくるのではないだろうか。
読むほど、続きが気になる小説
投稿者: 絹野帽子    [2010年 10月 17日 (日) 12時 51分 20秒]
「これが本当に処女作なのか?」
 私が最初に『呪印の女剣士』を読んだ時に受けた思いはコレでした。
 確かに所々で読みにくさを感じる時があります。
 しかし、それは私が普段はライトノベルばかりを読んでいるから、正直な文体に慣れていないだけでしょう
 『呪印の女剣士』は変に洒落た文体でもなく、すんなりと読みやすい小説です。
 個性豊かなキャラクターたちは、しっかりと私のツボを抑えているし、何より活き活きとしています。
 そして、読み進めるほど、『呪印の女剣士』の物語にグイグイと惹かれていきます。

 最近の「小説になろう」では、主人公最強モノや異世界召喚モノが流行っています。もちろん、私もその手の作品は大好きです。
 『呪印の女剣士』は、そういった風潮から外れているものの、正統派の異世界ファンタジー小説としての、面白さと魅力があると思います。
 時間があれば、是非読んでもらいたい作品です。
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