「かみつきパンくん」やはり“消される”
2012年09月17日 12時00分
熊本の動物園「阿蘇カドリー・ドミニオン」で6日、女性研修員(20)に襲いかかり、全治約2週間のケガを負わせてしまったチンパンジーのパンくん(10歳、オス)。猛獣が人間に危害を加えると殺処分されるケースもあり、パンくんがそうならないか、危惧する声が上がっている。
同園の広報担当者によると、パンくんは現在「自分の部屋にいて普通の生活を送っている。管理上は事故前となんら変わらない」という。
パンくんと長年共演した志村けん(62)は事故後、ブログで「放送しなくてもパン君に会い行きます」と記したが、前出の担当者は「実際に連絡を頂いたという話は聞いていないので、何も申し上げられない。仮に連絡を頂いたとしても、どうするかは申し上げられない」としている。
復帰についても「現時点で具体的な目安を申し上げることはできない」(前同)。パンくんはもともと繁殖準備に入るため来年4月までの引退公演に出演していた。
2世誕生となれば、期待されるのは「2世タレント」としての活躍。だが、民放キー局関係者は「チンパンジーは凶暴で、そもそも専門家以外と絡ませてはいけない動物。今回の一件でそれが周知されてしまった以上、今後、タレントとしてバラエティー番組に安易に出演させることはできなくなるでしょう」とその可能性を否定する。
危惧された殺処分はなさそうだが、特別だったパンくんが最後のチンパンタレントとなるかもしれない。
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