森嶋 V5戦に暗雲「腰に爆弾」
2012年09月17日 07時00分
ノアのGHCヘビー級王者・森嶋猛(33)の防衛ロードに赤信号が点滅した。8月下旬から腰に爆弾を抱えていたことが15日、判明したのだ。王者は大きなハンディを負いながら、KENTA(31)とのV5戦(17日、大阪・ボディメーカーコロシアム)に臨むことになった。
KENTA戦を2日後に控えたこの日、森嶋は悲壮感を漂わせた表情。「正直、体が動いてない。本当は絶対安静なんスよ。ずっと受け身が取れないから(KENTAとの)試合もどういう戦い方をするのか微妙…」と声を絞り出した。
これまで口にすることはなかったが、ケガをしたのは8月25日の後楽園ホール大会。秋山準組との8人タッグ戦で35分を超える熱闘を繰り広げたものの、その代償は大きかった。後楽園大会後も8試合に出場したが、9・8横浜大会で行われたKENTAとの前哨戦で直接フォールを許すなど精彩を欠いている。
負傷箇所については「爆弾を抱えてるのは事実だけど、詳しいことは言えない。そこを攻められることになるし」と当然のように口をつぐむ。森嶋の体をケアする浅子覚トレーナー(41)も、王者から“かん口令”が敷かれているようで「私の口からはお話できません」とした。
ただ、予想以上の重傷であることは確実だ。本紙の取材では、森嶋は腰を痛めているもよう。1月にベルトを巻いてからノアマットの先頭を走ってきただけに、疲労の蓄積が原因のようだ。特に体重130キロの森嶋にとって、腰は生命線。この日の長崎大会では中嶋勝彦のボディースラム一発で悶絶してしまい、深刻な状況にあることをうかがわせた。V5に暗雲が垂れ込めてきた――。
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