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【政治】

首相、国連総会で「領土」演説へ 国際社会にアピール

2012年9月16日 02時00分

 野田佳彦首相は、21日投開票の民主党代表選で再選された場合、今月下旬に国連総会で演説し、領土や領海の問題に「法の支配」の原則にのっとり対処する重要性を訴える方針を固めた。政府関係者が15日、明らかにした。沖縄県・尖閣諸島や島根県・竹島をめぐる中韓両国との対立を踏まえ、国際法を重視する姿勢を打ち出し、日本の立場を国際社会にアピールする方針だ。

 首相が国連演説で領土問題を取り上げるのは異例。毅然とした対応で中韓の強硬姿勢をけん制する狙い。ただ中国側が国連事務総長に尖閣領有権を主張する海図などを手渡したばかりで、対立をあおる恐れもある。

(共同)
 

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