<WBC監督>高木監督はノムさん推し
2012年09月16日 18時00分
混沌を極めているWBCの日本代表監督問題について、現役監督で最長老の中日・高木守道監督(71)が仰天の人選方法を提案した。「代表選手を選ぶのだって数字。それしかないでしょう。だったら監督だって数字で決めればよい。一番勝っている人が監督をすればよいんですよ」。勝利数の上位で決めろというのだ。
勝ち星の数だけで決めるのは少し乱暴な感じも受けるが、ちゃんとした理由もある。WBCは球数制限などペナントレースとは違う独特の戦い。対戦相手もほとんどが初対戦となる。代表監督にはそうした未知の状況に対応していく能力が必要となってくる。それにはどれだけ過去に修羅場をくぐってきたかが重要。「たくさん勝っている人は、それだけいろいろな経験をしているということ。いろんなことに対処してきている」と慣れない国際大会こそ過去の経験が生きると高木監督は見ている。
“高木方式”で言えば、監督としての通算勝利が最も多いのは南海で指揮を執った鶴岡一人氏(故人)の1773勝。もちろんすでに鬼籍に入っているためこれは不可能。そこで現役となると通算1565勝の5位で元楽天監督の野村克也氏(77)となる。代表監督は野村氏こそもっともふさわしい存在というわけだ。
「テレビを見とったら、ノムさんが出て怒ってたわ。ファンにアンケートを取ったら1位が落合(博満氏)でノムさんは3位だったから『そんなワケはない』ってね」(高木監督)。つまりはやる気も意欲も十分で問題なし。現場最長老の高木監督は野村氏を推すが、この意見を果たしてNPBはどう聞くか――。
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