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五輪経験し責任感芽生えたなでしこ
2012年09月16日 18時00分

【INAC神戸・星川監督のリアル星論】

 ロンドン五輪で銀メダルを獲得したなでしこジャパン。INAC神戸から参加した選手は大目標の五輪を終え、注目される重圧からようやく解放されたことで気の緩みを懸念していた。ところが私も驚くほど、元気いっぱい。モチベーションも高い。

 今夏のロンドンは比較的、涼しかった。まだ日本の蒸し暑さには戸惑いを感じているものの、メンタル、フィジカルとも疲労感は全くない。五輪後に、INAC神戸の公式戦(なでしこリーグカップ1次リーグ)を休ませてまで、長いオフを与えたのが良かった。

 その休みの間、MF川澄奈穂美(26)とFW大野忍(28)がわざわざINAC神戸の試合を見に来た。チームの状態が気になったのだろう。ピッチ外から自分たちが不在のチームを分析。ロンドン五輪を経て、チームで何ができるのか新たな意識も芽生えたようだ。

 特に私が感じているのは責任感の強さだ。世界大会を経験しチームに復帰すると、選手としてひと回り成長する。世界との戦いで刺激を受け、アスリートとしての自覚が高まるのだろう。それはチーム練習への取り組みにも表れている。

 またピッチ外でも積極的に選手間ミーティングを開き、代表組がうまく役割を分担。お互いをサポートしながらチームに関わっていく。決してキャプテン大野だけに任せ切りにしない。みんなが自覚を持っていること。これはINAC神戸の大きな強みだ。




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