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アニキの懐の深さに涙が出た夜
2012年09月16日 18時00分

【歴代担当記者が明かす金本アニキの意外な素顔(2)】送別会でサプライズ

 鉄人との最初の出会いは2000年だから、かれこれ10年以上の付き合いになる。広島、阪神担当時代を通じて、さんざんイジられた。格闘技の技をかけられたり、油性マジックでメガネを黒塗りにされたり…。一方で鉄人の自宅近くのバーに夜中に突然呼び出されたこともある。グラスを傾けながら、いつも野球に対して熱く語っていた横顔が忘れられない。

「金本、格闘界入り」「金本、株で大損」「金本、新井の軍門に下る」…。今、振り返るとシバかれてもおかしくない記事ばかり書いていたが、たいていは笑って済ませてくれた。それでも一度、阪神担当時代に大激怒させてしまったことがある。1か月、2か月…実に1年以上もロクに口を利いてもらえない状態が続いた。

「絶縁」を覚悟していた矢先の07年秋、大阪から福岡への転勤が決まった。サプライズが起きたのは、ごく少人数で開かれた記者の送別会の席だった。転勤を伝え聞いた鉄人が何と顔を出してくれたのだ。懐の深さに涙が出た。「福岡に行っても頑張れよ」。その言葉が今も記者稼業を続ける支えとなっている。

 久しぶりに顔を合わせた今年の7月下旬。「おい、お前んトコの新聞で新井の悪口を書いてくれや!」「今は相撲担当なんで無理です…」。その屈託のない笑顔を見た1か月半後に引退を決意するとは夢にも思わなかった。偉大なる鉄人。新たなステージで再び鉄人級の活躍をすると信じています。

 

恋バナ好きだった鉄人・金本

金本は広島時代から「鉄人の肉体」




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