駐日中国大使:程永華氏の書面インタビュー全文

毎日新聞 2012年09月17日 00時55分(最終更新 09月17日 01時53分)

程永華・駐日中国大使
程永華・駐日中国大使

 15世紀以前に中国南東沿海部の商人や漁民は釣魚島などを航海の際の目印とし、以来これらの島嶼とその付近の海域で生産活動を行ってきた。中国の明朝と清朝は釣魚島とその付属の島嶼に対してずっと主権を行使していた。早くも明代の初め、釣魚島とその付属の島嶼は中国の版図に入り、永楽年間(西暦1403〜1424年)に出版された「順風相送」という書物には、中国人が福建から琉球に行く途中に通った釣魚嶼、赤坎嶼(すなわち赤尾嶼)などの島嶼の名称が明確に記載されている。明、清代に琉球王国に出向いた冊封使はその出使録の中で、釣魚島などの島嶼は中国の領土で、これらの島嶼を通った後、琉球の領域に入ったと明確に指摘している。

 日本外務省の「日本外交文書」第18巻、第23巻には、日本政府が釣魚島について「無主地」ではなく、中国に属すと明らかに承知していたことが詳細に記載されている。

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