何故日本人は寿司を食べに行くのか?
日本人の不思議な習性ですが 何故わざわざ酢飯に魚を乗せただけの高い寿司を食べに行くのでしょうか? 日本人は愚かさ故に非常に騙されやすいですね。獲れにくいだけで高いだけの海産物を喜んで食べています。カレイをヒラメと騙されて高い金を払います。どさくさ紛れにカンピョウやキュウリを巻いた物まで食べる始末です。わざわざ赤の他人が素手で握ったを口に入れるなんて馬鹿な行動ですね。
それなら自宅で本物の酢を使った酢飯を作りイカやタコの刺身を乗せて食べた方が美味くて安くて安全な寿司が食べられます。それ位の事さえ日本人には思いもつかない様ですね…
___________________________
鬼畜日本猿は「寿司」を神聖な料理だと思い込んでいるwwwwwwwwwwwwww
ぶっちゃけ、寿司なんてバカでも作れる訳wwwwwwwwwwwwww
鬼畜日本猿は毎回これwwwwwwwwメディアで「付加価値」を付けられると簡単に騙され金を巻き上げられる。
当然「日本教カルト」により、「寿司は神聖な食べ物」と洗脳され、「日本文化に歯向かえない」様に奴隷化されているので、「寿司」に対する冒涜を「感情的」に絶対に許さない。
だから、「外国人が握る」「外国人が味を変える」と、「アメ公に日本魂が理解できるはずが無い」「アメ公に和食の味が理解できるはずが無い」「中国人や韓国人が握っているのは寿司ではない」とファビョルwwwwwwwwwww
でも実際は、寿司は白米に魚の切り身を乗せただけの、誰でも作れる料理、欧米では「サラダ」扱いwwwwwwwwwwwwwww
だが「寿司は高い」「高級」、「日本料理は神聖な料理」と洗脳されている鬼畜日本猿は、平気でボッタクリ価格に金を払って寿司を食う。外国人には理解できない「味」だと思い込むwwwwwwww
でも実際は「化学調味料」をガンガン入れられ、深海魚やら偽高級魚を食わされているのが鬼畜日本猿wwwwwwwwwwwwwwwwww
そんなに「日本人が味」に敏感だと思うなら、何故アメリカの高級レストラン辺りで「クレーム」を「お前」が付けて来ないの?
鬼畜日本猿が調子こくのは、日本国内だけwwwwww、「日本人が人気」で、「味に敏感」なら、「お前」がアメリカに行って人気物になって、欧米の料理にケチでも付けてきたらwwwwwwwwww
実際は「欧米の料理」はハンバークしか知らない、メニューも読めない、料理の種類も知らない、これが鬼畜日本猿の実際の能力。
寿司は神聖じゃないの、神聖で高級と思わされているだけなのwwwwwwwwwwww
ハンバーガーでもピザでも、サンドイッチでも高級、高価格で職人技の粋を集めた高級料理は作れる。寿司も同じで、一般人が握れないとか、外国人が握れないという訳ではない。神聖化する意味は寿司にはなく、特別扱いする理由もない。
タイトルなし
日本で造るキムチは偽物です。韓国の価値ある熟成されたキムチと違い、化学調味料をふんだんに混ぜ混んだ体にも頭にも悪い紛い物です。当然味はかなり落ちます。
日本人の愚かな思考は韓国にも多大な迷惑をかけているのです。
健康食と勘違いして日本産のキムチを食べると更に劣化する事は言うまでもありません…
______________________
日本のキムチはキムチ風浅漬けだ。
本場キムチを食べた時は驚いた、うめえ~としか表現の仕様が無かった。
飛行機が匂うだのと評判の悪いキムチと韓国人乗客だが、態々韓国から持ってきた本場キムチをご馳走になった。
時間を掛け、熟成される本場のキムチ、しかし、「和食カルト」の鬼畜日本猿は「白米大量食い」が「健康」の印だと思っている。
「白米大量食い」が「健康」「強くなる」「でかくなる」と信仰している鬼畜日本猿。
その為「キムチ本来の効用」ではなく、「辛い」「塩辛い」「安い」だけを鬼畜日本猿は求めている。
鬼畜日本猿にとって、「白米大量食い」こそが「豊かさ」の象徴なのだ。
どんぶりに白米を大量に盛る、そして、少量の魚や肉片をおかずに、「大量の白米を掻きこむ」、そしておまけに、毎日、毎日同じ味の塩辛い「味噌スープ」で白米を飲み込む。
これが、鬼畜日本猿の食文化であり、豊かさ、健康の象徴なのだ。
貧乏で下品、そして「変化」の無い鬼畜日本猿の食文化。
欧米、中国、韓国ですら、「おかずが中心」で、「白米やパンは少量を食べる」のが常識。
東はロシアから、西はアメリカまで、「大皿」で各種の料理を作り、小皿に「サラダ」や「肉料理」をよそって食べるのが共通した文化。
ところが、鬼畜日本猿は、「どんぶりに白米」そして、「塩気」の多い少量のメザシやら、塩鮭、肉をおかずに、白米を大食いする。
鬼畜日本猿が求めているのは「塩気」wwwwwwwwwwwwwww
「塩味」があれば、白米どんぶりで「何杯」でも食べるのが鬼畜日本猿。
そして、白人は「白米の味を理解できない」とバカにするwwwwwwwwwwwwww
基本、和食は貧乏食なのwwwwwwwwwwwwwwwwww
でもそれを認めたくない鬼畜日本猿が、必死に「パン」を主食とする欧米人をバカにし、「和食を神聖化」するwwwwwwwwww
だが「和食」も「日本カルト」の虚構の一つであり、実態などない、事実一般人は「和食」など最早口に等せず、「白米」と「味噌汁」食べているから「和食」と思っているだけwwwwwwwwwwww
実際は「ミートボール」や「ハンバーグ」をおかずに、マヨネーズやケチャップを食って、味噌汁啜っているわけwwwwwwwwwwwwwww
「白米を大量食い」する為のオカズwwwwwwwwwwwwwww
だから、塩気が多くて、多少辛ければ、キムチが本物だろうが、偽者だろうが、化学調味料大量だろうがどうでも良い訳wwwwwwwwwwwwwwwwwww
欧米料理を学ぼうともせず、欧米料理の多様性も知らず、メニューも料理の名前も知らない。
それでも「ハンバーガー」の、更に一部の欠点を抜き出し、その一点を攻撃する事で「洋食全体」が「不健康である」という印象を鬼畜日本猿に植え込む悪魔国家日本。
鬼畜日本猿こそが現存する悪魔、そして利権、権威を保ちたい人間が「寿司」やら「白米」「味噌汁」を神聖化し、高級、健康に良い、外国人には理解できない、と捏造。
実際は味噌汁など食べる必要も、海外に紹介する必要もない、そして「寿司」などはスーパーの刺身で誰でも作れる単なる「ライスサラダ」。白米も中国産の品質が高まり、海外産でも全く問題の無いレベル。
鬼畜日本猿だけが「日本産」「日本人が作ったのが一番上手い」と思い込んでいるだけwwwwwwwwwww
そして「白米」を大食いし、顔デカ、顔ブヨブヨ、肉体ブヨブヨ、脚曲がり、奇形、前頭葉未発達、思考障害、キチガイにされ、高い金払わされ、奴隷にされているのが鬼畜日本猿。
偽キムチに、偽握りずしwwwwwwwwwwwwwwおまけに化学調味料wwwwwwwwww
鬼畜日本猿ざああああああああまああああああああああああああああああ
日本人の不思議な習性ですが 何故わざわざ酢飯に魚を乗せただけの高い寿司を食べに行くのでしょうか? 日本人は愚かさ故に非常に騙されやすいですね。獲れにくいだけで高いだけの海産物を喜んで食べています。カレイをヒラメと騙されて高い金を払います。どさくさ紛れにカンピョウやキュウリを巻いた物まで食べる始末です。わざわざ赤の他人が素手で握ったを口に入れるなんて馬鹿な行動ですね。
それなら自宅で本物の酢を使った酢飯を作りイカやタコの刺身を乗せて食べた方が美味くて安くて安全な寿司が食べられます。それ位の事さえ日本人には思いもつかない様ですね…
___________________________
鬼畜日本猿は「寿司」を神聖な料理だと思い込んでいるwwwwwwwwwwwwww
ぶっちゃけ、寿司なんてバカでも作れる訳wwwwwwwwwwwwww
鬼畜日本猿は毎回これwwwwwwwwメディアで「付加価値」を付けられると簡単に騙され金を巻き上げられる。
当然「日本教カルト」により、「寿司は神聖な食べ物」と洗脳され、「日本文化に歯向かえない」様に奴隷化されているので、「寿司」に対する冒涜を「感情的」に絶対に許さない。
だから、「外国人が握る」「外国人が味を変える」と、「アメ公に日本魂が理解できるはずが無い」「アメ公に和食の味が理解できるはずが無い」「中国人や韓国人が握っているのは寿司ではない」とファビョルwwwwwwwwwww
でも実際は、寿司は白米に魚の切り身を乗せただけの、誰でも作れる料理、欧米では「サラダ」扱いwwwwwwwwwwwwwww
だが「寿司は高い」「高級」、「日本料理は神聖な料理」と洗脳されている鬼畜日本猿は、平気でボッタクリ価格に金を払って寿司を食う。外国人には理解できない「味」だと思い込むwwwwwwww
でも実際は「化学調味料」をガンガン入れられ、深海魚やら偽高級魚を食わされているのが鬼畜日本猿wwwwwwwwwwwwwwwwww
そんなに「日本人が味」に敏感だと思うなら、何故アメリカの高級レストラン辺りで「クレーム」を「お前」が付けて来ないの?
鬼畜日本猿が調子こくのは、日本国内だけwwwwww、「日本人が人気」で、「味に敏感」なら、「お前」がアメリカに行って人気物になって、欧米の料理にケチでも付けてきたらwwwwwwwwww
実際は「欧米の料理」はハンバークしか知らない、メニューも読めない、料理の種類も知らない、これが鬼畜日本猿の実際の能力。
寿司は神聖じゃないの、神聖で高級と思わされているだけなのwwwwwwwwwwww
ハンバーガーでもピザでも、サンドイッチでも高級、高価格で職人技の粋を集めた高級料理は作れる。寿司も同じで、一般人が握れないとか、外国人が握れないという訳ではない。神聖化する意味は寿司にはなく、特別扱いする理由もない。
タイトルなし
日本で造るキムチは偽物です。韓国の価値ある熟成されたキムチと違い、化学調味料をふんだんに混ぜ混んだ体にも頭にも悪い紛い物です。当然味はかなり落ちます。
日本人の愚かな思考は韓国にも多大な迷惑をかけているのです。
健康食と勘違いして日本産のキムチを食べると更に劣化する事は言うまでもありません…
______________________
日本のキムチはキムチ風浅漬けだ。
本場キムチを食べた時は驚いた、うめえ~としか表現の仕様が無かった。
飛行機が匂うだのと評判の悪いキムチと韓国人乗客だが、態々韓国から持ってきた本場キムチをご馳走になった。
時間を掛け、熟成される本場のキムチ、しかし、「和食カルト」の鬼畜日本猿は「白米大量食い」が「健康」の印だと思っている。
「白米大量食い」が「健康」「強くなる」「でかくなる」と信仰している鬼畜日本猿。
その為「キムチ本来の効用」ではなく、「辛い」「塩辛い」「安い」だけを鬼畜日本猿は求めている。
鬼畜日本猿にとって、「白米大量食い」こそが「豊かさ」の象徴なのだ。
どんぶりに白米を大量に盛る、そして、少量の魚や肉片をおかずに、「大量の白米を掻きこむ」、そしておまけに、毎日、毎日同じ味の塩辛い「味噌スープ」で白米を飲み込む。
これが、鬼畜日本猿の食文化であり、豊かさ、健康の象徴なのだ。
貧乏で下品、そして「変化」の無い鬼畜日本猿の食文化。
欧米、中国、韓国ですら、「おかずが中心」で、「白米やパンは少量を食べる」のが常識。
東はロシアから、西はアメリカまで、「大皿」で各種の料理を作り、小皿に「サラダ」や「肉料理」をよそって食べるのが共通した文化。
ところが、鬼畜日本猿は、「どんぶりに白米」そして、「塩気」の多い少量のメザシやら、塩鮭、肉をおかずに、白米を大食いする。
鬼畜日本猿が求めているのは「塩気」wwwwwwwwwwwwwww
「塩味」があれば、白米どんぶりで「何杯」でも食べるのが鬼畜日本猿。
そして、白人は「白米の味を理解できない」とバカにするwwwwwwwwwwwwww
基本、和食は貧乏食なのwwwwwwwwwwwwwwwwww
でもそれを認めたくない鬼畜日本猿が、必死に「パン」を主食とする欧米人をバカにし、「和食を神聖化」するwwwwwwwwww
だが「和食」も「日本カルト」の虚構の一つであり、実態などない、事実一般人は「和食」など最早口に等せず、「白米」と「味噌汁」食べているから「和食」と思っているだけwwwwwwwwwwww
実際は「ミートボール」や「ハンバーグ」をおかずに、マヨネーズやケチャップを食って、味噌汁啜っているわけwwwwwwwwwwwwwww
「白米を大量食い」する為のオカズwwwwwwwwwwwwwww
だから、塩気が多くて、多少辛ければ、キムチが本物だろうが、偽者だろうが、化学調味料大量だろうがどうでも良い訳wwwwwwwwwwwwwwwwwww
欧米料理を学ぼうともせず、欧米料理の多様性も知らず、メニューも料理の名前も知らない。
それでも「ハンバーガー」の、更に一部の欠点を抜き出し、その一点を攻撃する事で「洋食全体」が「不健康である」という印象を鬼畜日本猿に植え込む悪魔国家日本。
鬼畜日本猿こそが現存する悪魔、そして利権、権威を保ちたい人間が「寿司」やら「白米」「味噌汁」を神聖化し、高級、健康に良い、外国人には理解できない、と捏造。
実際は味噌汁など食べる必要も、海外に紹介する必要もない、そして「寿司」などはスーパーの刺身で誰でも作れる単なる「ライスサラダ」。白米も中国産の品質が高まり、海外産でも全く問題の無いレベル。
鬼畜日本猿だけが「日本産」「日本人が作ったのが一番上手い」と思い込んでいるだけwwwwwwwwwww
そして「白米」を大食いし、顔デカ、顔ブヨブヨ、肉体ブヨブヨ、脚曲がり、奇形、前頭葉未発達、思考障害、キチガイにされ、高い金払わされ、奴隷にされているのが鬼畜日本猿。
偽キムチに、偽握りずしwwwwwwwwwwwwwwおまけに化学調味料wwwwwwwwww
鬼畜日本猿ざああああああああまああああああああああああああああああ
- 関連記事
- 日本人の妄言の代表格3連発
- 「これほど醜い日本人女性」スレッドの住人はセレブ揃い
- 日本に住んでいたらペットまで馬鹿になる
- ノースパーク様に質問しよう!
- 鬼畜日本猿は、日本猿と日本人の混血
- 白米ご飯たくさん食べると 「糖尿病にかかりやすくなる」
- 「魚を食べると頭がよくなる」は「チョコで鼻血がでる」と同レベルの話
- 【サーチナ】中国ブログ:日本に根づく中華グルメ「ラーメンライス」にあ然[09/03]
- 子供の時から和食ばかり食べていると背があまり伸びない上にスタイル・姿勢が悪くなる
- 「ラーメン」は日本の食文化の恥
- ラーメンから見る日本批判
- 何故日本人は寿司を食べに行くのか?
- ベタベタクチャクチャした白米なんかを有難く主食にしてるのは日本くらい
- 納豆を毎日食べると発言した有名人
- 【グルメ】韓国の若者に日本食ブーム…日本風ラーメン、日本風カレー、日本風トンカツ、おにぎりなどが流行中
この記事へのコメント
回転寿司さえ食いに行く事ができない管理人さんかわいそー…・・・。
2012/09/16(日) 21:36 | URL | 管理人大好きっ子 #-[ 編集]
クジラは水産資源の脅威か?
http://komazawa.blogzine.jp/diary/2007/06/post_e8ff.html
「捕鯨で食料自給率はアップするか?」
「捕獲したクジラは本当に無駄なく使われているか?」
に続くもうひとつの疑問が、「クジラは水産資源の脅威か?」という点だ。
捕鯨関係のサイトやブログでよく見かけるのが、
「クジラが増えると小魚が食い尽くされる。その結果、漁獲量が減る」
→「だから捕鯨によって数を減らす必要がある」
といった説、いわゆる「鯨食害論」だ。人とクジラが水産資源を巡って
競合状態にあるのだとしたら「害獣」として駆逐する必要があるが、
はたしてこれは本当なのだろうか?
まず基礎的なデータについて調べてみた。北海道大学水産学部が作成した資料、
日本の漁獲量、世界の漁獲量―いわしが主導(PDF形式)
http://minke.fish.hokudai.ac.jp/office-m/edu/fsa1/c1.pdf
によると、日本の漁獲量は年間約572万トン(2005年)、世界全体の漁獲量は
年間で約1億トン(2005年)であるという。
一方、クジラが餌として食べる水産資源は、(財)日本鯨類研究所の資料に
よると年間で2.8から5億トン(イワシ、サンマ、イカ、オキアミなど)。
4. 鯨類の食べる餌の量は?
http://www.icrwhale.org/05-A-c.htm#04
これらのデータが正しいとすれば、クジラは人類の3~5倍の水産資源を
食べている計算になる。たしかに、これは大きな数字だ。
しかし、不明な点もある。
日本の漁獲量572万トンについては概ね正しい数値だろうが、
世界の漁獲量1億トンとなるとキリがよすぎて大雑把に感じる。
日本鯨類研究所は「9000万トン」としているから、
ここだけでいきなり1000万トン……日本の年間漁獲量の2倍近い誤差が生じている。
またクジラが食べる水産資源についても、他に比較できるデータが
見当たらないので、日本鯨類研究所の資料を鵜呑みにしていいかどうか不安だ。
「2.8~5億トン」と2倍近い差があるのも、科学的データとしては信頼性に欠ける。
とはいえクジラがどれほどの水産資源を食べているかを正確に知る術はないと
思われるので、ある程度のゆらぎはしかたがない。
カギになるのは、地球全体の水産資源量(食用になりうるもの)だ。
これに対して1億トンや5億トンがどの程度に当たるかを比較しなければ、
影響の大小はわからない。……が、それを示すデータがひとつも
見当たらなかった。地球全体にどの程度の水産資源があるのかわからない以上、
数値を基にした考察は難しい。
なので、残念だがこれ以上の検討は不可能だ。イワシやサンマ、
イカを食べているのだから人類とクジラの間に競合があるのは事実だが、
その影響がどの程度かはわからない。
深刻かもしれないし、分かち合える範囲なのかもしれない。
ただひとつ、大きな疑問がある。
近代的な捕鯨が行われるようになったのは、1860年代にスヴェン・フォインに
よって捕鯨砲が発明されて以降のことだ。
捕鯨砲の発明によって各国の捕鯨量は劇的に上昇し、その結果クジラは
100年後の20世紀中盤に絶滅の危機に瀕することになる。
だとすれば、19世紀中盤まで“人類”という天敵がいなかったクジラは、
現在よりも遥かに生息数が多く、大量の水産資源を食べていたに違いない。
その量は5億トンを遥かに超えていただろう。
しかし、イワシやサンマは現在よりも豊富に生息していたし、
海にはたくさんの魚がいた。
ところが、人類がトロール船や底引き網などを使って大規模な漁業を
開始した20世紀中ごろから水産資源は減少を始め、それは現在も続いている。
クジラは大きく数を減らしたにもかかわらずだ。なぜか?
以下は私の想像だ。
人類は年間に1億トンしか食用にしていないが、実はその何倍もの魚介類を
消滅させているのではないだろうか? 汚染物質の垂れ流しや生息環境の
破壊等によって、何億トンかの水産資源を「食用にすることなく」地球上から
消し去っている可能性がある。
つまり比較すべきは「人類が食べている水産資源」と「クジラが食べている
水産資源」ではなく、「人類が消滅させている水産資源」と「クジラが
消滅させている水産資源」だと思うのだが、どうだろう?
もうひとつ。クジラが食べているのはイワシなど食物連鎖の底部に位置する
魚だけでなく、これらを食べる捕食者(肉食魚やイカ)も相当量含まれるはずだ。
だとすれば「クジラが減る→イワシが増える」というモデルとは別に、
「クジラが減る→捕食者が増える→イワシが減る」というモデルもありうる。
海の食物連鎖は複雑でわかりにくく、解明もされていない。
「クジラが減る→イワシが増える」といった単純化は危険に思える。
率直に言って、「水産資源減少の根本的な原因は、クジラではなく人類だ」
と私は考えている。そうでなければ、20世紀中ごろから始まった水産資源の
減少をうまく説明できないからだ。
「クジラを減らせば魚が獲れるようになる」という主張は、
木を見て森を見ていないように感じる。生態系への安易な介入は、
事態をより深刻化させる怖れがある。
http://komazawa.blogzine.jp/diary/2007/06/post_e8ff.html
「捕鯨で食料自給率はアップするか?」
「捕獲したクジラは本当に無駄なく使われているか?」
に続くもうひとつの疑問が、「クジラは水産資源の脅威か?」という点だ。
捕鯨関係のサイトやブログでよく見かけるのが、
「クジラが増えると小魚が食い尽くされる。その結果、漁獲量が減る」
→「だから捕鯨によって数を減らす必要がある」
といった説、いわゆる「鯨食害論」だ。人とクジラが水産資源を巡って
競合状態にあるのだとしたら「害獣」として駆逐する必要があるが、
はたしてこれは本当なのだろうか?
まず基礎的なデータについて調べてみた。北海道大学水産学部が作成した資料、
日本の漁獲量、世界の漁獲量―いわしが主導(PDF形式)
http://minke.fish.hokudai.ac.jp/office-m/edu/fsa1/c1.pdf
によると、日本の漁獲量は年間約572万トン(2005年)、世界全体の漁獲量は
年間で約1億トン(2005年)であるという。
一方、クジラが餌として食べる水産資源は、(財)日本鯨類研究所の資料に
よると年間で2.8から5億トン(イワシ、サンマ、イカ、オキアミなど)。
4. 鯨類の食べる餌の量は?
http://www.icrwhale.org/05-A-c.htm#04
これらのデータが正しいとすれば、クジラは人類の3~5倍の水産資源を
食べている計算になる。たしかに、これは大きな数字だ。
しかし、不明な点もある。
日本の漁獲量572万トンについては概ね正しい数値だろうが、
世界の漁獲量1億トンとなるとキリがよすぎて大雑把に感じる。
日本鯨類研究所は「9000万トン」としているから、
ここだけでいきなり1000万トン……日本の年間漁獲量の2倍近い誤差が生じている。
またクジラが食べる水産資源についても、他に比較できるデータが
見当たらないので、日本鯨類研究所の資料を鵜呑みにしていいかどうか不安だ。
「2.8~5億トン」と2倍近い差があるのも、科学的データとしては信頼性に欠ける。
とはいえクジラがどれほどの水産資源を食べているかを正確に知る術はないと
思われるので、ある程度のゆらぎはしかたがない。
カギになるのは、地球全体の水産資源量(食用になりうるもの)だ。
これに対して1億トンや5億トンがどの程度に当たるかを比較しなければ、
影響の大小はわからない。……が、それを示すデータがひとつも
見当たらなかった。地球全体にどの程度の水産資源があるのかわからない以上、
数値を基にした考察は難しい。
なので、残念だがこれ以上の検討は不可能だ。イワシやサンマ、
イカを食べているのだから人類とクジラの間に競合があるのは事実だが、
その影響がどの程度かはわからない。
深刻かもしれないし、分かち合える範囲なのかもしれない。
ただひとつ、大きな疑問がある。
近代的な捕鯨が行われるようになったのは、1860年代にスヴェン・フォインに
よって捕鯨砲が発明されて以降のことだ。
捕鯨砲の発明によって各国の捕鯨量は劇的に上昇し、その結果クジラは
100年後の20世紀中盤に絶滅の危機に瀕することになる。
だとすれば、19世紀中盤まで“人類”という天敵がいなかったクジラは、
現在よりも遥かに生息数が多く、大量の水産資源を食べていたに違いない。
その量は5億トンを遥かに超えていただろう。
しかし、イワシやサンマは現在よりも豊富に生息していたし、
海にはたくさんの魚がいた。
ところが、人類がトロール船や底引き網などを使って大規模な漁業を
開始した20世紀中ごろから水産資源は減少を始め、それは現在も続いている。
クジラは大きく数を減らしたにもかかわらずだ。なぜか?
以下は私の想像だ。
人類は年間に1億トンしか食用にしていないが、実はその何倍もの魚介類を
消滅させているのではないだろうか? 汚染物質の垂れ流しや生息環境の
破壊等によって、何億トンかの水産資源を「食用にすることなく」地球上から
消し去っている可能性がある。
つまり比較すべきは「人類が食べている水産資源」と「クジラが食べている
水産資源」ではなく、「人類が消滅させている水産資源」と「クジラが
消滅させている水産資源」だと思うのだが、どうだろう?
もうひとつ。クジラが食べているのはイワシなど食物連鎖の底部に位置する
魚だけでなく、これらを食べる捕食者(肉食魚やイカ)も相当量含まれるはずだ。
だとすれば「クジラが減る→イワシが増える」というモデルとは別に、
「クジラが減る→捕食者が増える→イワシが減る」というモデルもありうる。
海の食物連鎖は複雑でわかりにくく、解明もされていない。
「クジラが減る→イワシが増える」といった単純化は危険に思える。
率直に言って、「水産資源減少の根本的な原因は、クジラではなく人類だ」
と私は考えている。そうでなければ、20世紀中ごろから始まった水産資源の
減少をうまく説明できないからだ。
「クジラを減らせば魚が獲れるようになる」という主張は、
木を見て森を見ていないように感じる。生態系への安易な介入は、
事態をより深刻化させる怖れがある。
2012/09/17(月) 00:31 | URL | 管理人大好きっ子 #-[ 編集]
この記事のトラックバックURL
http://sweets4.blog96.fc2.com/tb.php/3240-bb9a19d5
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック