2012年09月15日

町田の新店

/アイスコーヒー/煮干し鰮らーめん圓町田店にて煮干しら〜めん薄口正油味/

 ぐっすり寝込んですっかり寝坊して。
 貴重な三連休を有効活用するべくあちこちに出掛けるべきですが、私は今回も全くの無効活用。
 自宅でダラダラです。

 たまったブログを書き上げて昼過ぎに出掛けました。

 <<中略>>

 ということで、お店を出て近くのエクシオールへ。
 お店は混み合っていて、先に席を取ってからコーヒーを買って下さいと言われたのに、先にコーヒーを買ってしまい。
 無理矢理に席を作ることになってしまい、友達に迷惑を掛けてしまいました。

 町田に着いて北口に出て、第2踏切を過ぎてザンギ屋旭を右手にみて歩いていくと、すぐに煮干し鰮らーめん圓町田店@町田が見えてきます。
 ラーメン屋、お蕎麦屋、餃子屋と何度も変わっている場所だからと思いつつ近づいていくと、お店と一緒に店先に人だかりが見えてきて、ああ外待ち客がいるんだ、今年の話題店だからなぁ。
 外待ちがいたからと言って帰るわけにはいかないので、近づいてみると田中店主さんを囲んでラーメン好きの知り合いが談笑されています。
 「おそくなりましたぁ」と冗談をいいながら輪の中へ、皆さん、お久しぶりです。

 祝い花が少ないですね、と聞くと「おれ、友達少ないから」と冗談をおっしゃっていましたが、開店は知らせたけど店先の道幅が狭いのでお花は断ったそうです。
 友達の友達は友達、ということでお店の話し、回りのお店の話し、店員さんの話、昔の話し、と話が尽きません。
 皆さんは食べ終わっているけど私はこれからなので、身を削る思いで意を決して輪を外れて店内へ。
 券売機をみると煮干し出汁の薄口正油味と濃口正油味、それぞれの大盛りのみのメニューで、何かを示唆する50円券、100円券、120円券が用意されています。
 サイドメニューとしてミニ丼が3種類用意されているので、興味のある人は頼まれたらいいと思います。
 カウンター5席と4席に思いっきり絞り込んできた店内、空いていた椅子に座りつつ店員さんに食券を渡すと「(田中さんと)お知り合いなのですか」と声を掛けられました。

 ショックアブソーバー付きで店内壁の白に合わせた白い椅子がステキすぎます。
 テーブルには「念のため」白胡椒が置かれていますが、使う人はいないと思います。
 男性店員さんが3人もいるのは、中休みがあるとは言え交代で夜の1時まで営業されるからとのこと。
 営業時間を制限してのプレオープンとか、様子を見て営業時間を決める、ではなく、初日から告知通りです。
 厨房を眺めてみると麺箱に懐かしいロゴ(?)が刻印されていて、ちょっと店員さんに声を掛けてしまいました。

 程なくして煮干しら〜めん薄口正油味700円、この値段でこの麺相はどこかがおかしい。
 これぞ清湯スープと言わんばかりの煮干し鰮(いわし)出汁と鶏ガラ出汁のブレンド、悪魔のような力強さではなく、天使のような柔らかさで包み込んできます。
 そのスープに寄り添うような細麺、スープの持ち上げはそうでもないけど、スープはスープ、麺は麺で味わうのもありかも知れません。

 とはいえ、ここは町田で八王子とは客層や好みが違うので、その辺りはしっかりと下調べされていることでしょう。
 やや噛み応えを残したチャーシュー、メンマ、半身の味付け玉子、薬味ネギ、煮干し鰮の香りとぶつかる海苔はなし。
 美味しい、美味しいと味わっていたら丼が空っぽになってしまいました。
 ああ、美味しかった、ご馳走様でした。

 「いわし」に鰯ではなく鰮を使い、「欠けたところがない。角(かど)がない。」の意味で圓と名付けたラーメン屋さん。
 帰りの小田急線は空いていた。

posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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