西日本旅客鉄道(JR西日本)は14日、スペイン国鉄と技術交流などで連携すると発表した。異なる幅の線路に列車を走らせるノウハウをスペイン側から吸収する一方、新幹線の技術や運行管理などの情報を提供。人材育成でも協力する。
JR西の真鍋精志社長がスペインのマドリードを訪れ、24日に連携協定の覚書に調印する。協定には線路などのインフラを保有するスペイン鉄道インフラ管理機構も加わる。スペインは中国、日本に続く世界3位の規模の高速鉄道網を持つ。異なる幅の線路に対応して走行できる「フリーゲージトレイン(FGT、軌間可変電車)」を1969年から運行しており技術力の評価も高い。
JR西はFGTの導入を検討しており、スペイン国鉄との連携を通じてノウハウを取得する。
真鍋社長は14日の会見で交流を通じて「双方の高速鉄道の技術を高めていく」と語り、安全性の向上やサービスの充実につなげる考えを示した。
西日本旅客鉄道、真鍋精志、スペイン
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