1巻目は、結構一気に県大会が終わって全国大会に唐突にいった感じでしたが、2巻目はきちんと全国大会1回戦(といっても先鋒戦だから玄のみって感じ)と2回戦が描かれています。2回戦でようやく阿知賀のメンバーがそこそこ描かれてきていまして、うまく必要最小限でキャラクターの戦い方を表現しているんじゃないかと。
ある意味、1巻よりも2巻では落ち着いて麻雀が描かれている感じがしますので、咲-Saki-らしいですし、そのミックスメディアとして作られているアニメにも、きちんと反映していて、マンガ・アニメのそれぞれの媒体の特性に見合った表現になっているんじゃないかと思います。
でも、先行しているマンガ連載やアニメであるような、実は千里山編とか怜編の方が…という雰囲気が2巻でもうっすらとでているのは気のせいかなぁ。