コンセプト

・営業者は、運用資産の賃貸事業に関し、不動産特定共同事業法に基づき、お客様と匿名組合契約を締結します。
・お客様に出資金をお振込みいただきます。皆様からご出資いただく金額の合計は、 優先出資額を上限とします。
・営業者は運用資産をテナントに賃貸いたします。
・営業者は、賃貸事業から得られる賃貸利益を、劣後出資者より優先して、お客様に分配金を支払います。

匿名組合契約とは

匿名組合は、匿名組合契約により組成される組合であり、匿名組合契約は商法第535条に規定されている契約形態で、投資家の皆様が営業者のために出資をし、営業者がその営業から生じる利益の分配を行うことを約束する契約をいいます。さらに「みんなで大家さん匿名組合契約」は、投資家保護を目的とする不動産特定共同事業法第2条3項2号で規定されています。

都市綜研インベストバンク株式会社は、不動産特定共同事業法により東京都知事から許可を受けております。
（許可番号／東京都知事第76号）
都市綜研インベストファンド株式会社は、不動産特定共同事業法により大阪府知事から許可を受けております。
（許可番号／大阪府知事第8号）

「みんなで大家さん」は収益の安定性を高めつつ、元本の安全性を追求する仕組みを設けています。営業者と出資者である匿名組合員の直接契約のため、倒産隔離はされていませんが、「優先劣後システム」 を採用することで、万一、対象不動産の評価額が毀損したとしても、営業者が出資する劣後出資の範囲内であれば、お客様の元本評価に影響はありません。

元本の評価額は、年平均賃貸利益を基に算出されます。（次の算式をご参照ください。）

※割戻し率は商品によって違います

みんなで大家さんでは、評価基準日（決算日）までの年平均賃貸利益は、運用を開始した日から出資元本の償還時までの賃貸利益合計の年平均値をとって算出します。したがって、年度ごとの賃貸利益の増減は、平準化されるといえます。

賃貸利益が毎年変動した場合のイメージ

上記のように変動した場合、運用資産の評価額は運用開始時の90％となりますが、評価額の下落幅が劣後出資の範囲内であれば、お客様の元本評価に毀損は生じない仕組みとなっております。

また、平均賃貸利益に基づく「収益還元法」の採用により、一時的に空室が集中した場合でもその影響は緩和されることになります。

分配金の配当日

分配金の計算期間は、偶数月の1日から翌月末日までの6回。分配日は、計算期間の2カ月後末日です。つまり、12月･1月の計算期間分は、3月末日が分配日に、2月･3月の計算期間分は、5月末日が分配日となります。現行の年金制度では、年金の振込み日は偶数月の15日。ですから、奇数月に振り込まれる「みんなで大家さん」での分配金があれば、年金と併せ、老後も毎月安定した収入を得ることができるのです。尚、分配金の振込み手数料は、営業者が負担いたします。

分配金は出資日からの日割り計算となります。
例）1月16日に出資された場合、1月31日までの16日分を3月末に分配いたします。

解約時期について

本匿名組合契約は契約締結後いつでも解約が可能です。

出資金返還について

譲渡契約後60営業日以内に優先出資者名義の銀行口座に振込みます。

解約手数料について

（1）営業者へ譲渡する場合：出資額の3.15％（税込）
（2）第三者へ渡する場合：出資額の1.05％（税込）

中途解約時の分配金について

譲渡契約締結日前日までの分配金を受け取ることが出来ます。分配金は、利益分配日にお振込みいたします。