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【皇室ウイークリー】(244)皇后さまお誕生日に皇太子さま海外へ? 両陛下と皇太子ご夫妻がご夕食
皇太子さまは10日、東京・上野公園の国立西洋美術館で「ベルリン国立美術館展」をご覧になった。
同展の「目玉」は、日本初公開となるフェルメールの「真珠の首飾りの少女」。8月20日に皇太子さまは西洋美術館からほど近い東京都美術館で「真珠の耳飾りの少女」を鑑賞しており、短期間のうちにフェルメールの高名な「首飾り」「耳飾り」の両作品をご覧になったことになる。
この日は休館日で、皇太子さまは「首飾り」を2回にわたってじっくりとご覧になった。少女の服などに使われている印象的な黄色の絵の具にはヒ素が混ぜられており、この絵が描かれた17世紀当時にはヒ素が薬用としても使われていたという説明を受けると、「実際には毒なんですか」と驚かれた。
案内役によると、皇太子さまはこの絵に詳しく、フェルメールが背景の壁に描いた地図を、後に塗りつぶしたことをご存じだったという。また、首飾りを持った少女が見ている先が、恋人の肖像画であるとする説を聞くと、「興味深いですね」と話された。
秋篠宮妃紀子さまは11日、46歳の誕生日を迎えられた。夜には赤坂御用地(港区)の宮邸に天皇、皇后両陛下と皇太子ご夫妻、黒田清子さん夫妻が集合され、夕食会が催された。
寛仁親王殿下が6月6日に亡くなられてから100日目となる13日の午後、東京都文京区の豊島岡墓地で「墓所百日祭の儀」が営まれ、喪主を務める長女の彬子さま、母の三笠宮妃百合子さまをはじめとする皇族方が拝礼された。しきたりに従って両陛下は参列されず、お使いの侍従が玉ぐしを捧げた。
これに先立つ午前中には、赤坂御用地(港区)内にある寛仁親王邸で「権舎百日祭の儀」が行われた。雅子さまは親王邸での儀式には欠席したが、墓所での儀式には臨まれた。東宮職によると、当日の体調をみて決められたという。
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