『ストーリー』
『レイク・ブルー』での一件で、自らの力についの秘密を知り、図らずも混沌神ケイオスの
復活を阻んだライディ。
だが、何故「雷の加護」を持っているのかを探り、行方不明となっている恋人「ウィン」を
探し求める為に旅を続けることに。
そんなライディの後に、ついてゆく人影が三つ、フォンフォン、ティス、フォレスの三人だった。
そうしてライディと三人組がたどり着いたのは、犯罪都市の異名で知られる街『ヴァイス』。
とりあえず、逗留先の宿を定め、三人組を宿に残して情報収集へと出かけるのだった。
そんな中、とあるトラブルに巻き込まれ回避するには『ヴァイス』を牛耳るギルドからの
依頼を引き受けるようにとのこと……。
そして付ける事を強制された「制約の指輪」により、フォンフォン、ティス、フォレスと
融合する力を得ることになった。
ライディに対して幹部が提示した仕事は、街の地下水道に居を構えて人体実験などを
行っている錬金術師の排除だった。
こうしてライディと三人組は街の地下水道に潜む錬金術師の退治を引き受ける事に
なるのだが……
『制約の指輪』
今回ライディは、犯罪都市の異名で知られる街『ヴァイス』でとあるトラブルに巻き込まれ
ヴァイス地下水道に挑む事になります。
そのライディの逃走防止の為に、盗賊ギルドは三人組を人質に取った上で、「制約の指輪」
というマジックアイテムを付ける事をライディ達に強要しました。
「制約の指輪」は一種の呪いのアイテムで、行動の自由を阻害する物ではありません。
しかしそれを付けている者達を一定の同調状態にし、お互いの様子をある程度把握する
ことが出来るという機能があります。
ライディが逃げ出したとしても指輪をどうにかしない限りは、三人組に居場所を特定されて
しまいます。
そんな訳で、ライディと三人組は「制約の指輪」を付けるのですが、不思議な現象が……
指輪を装着したライディ達は、その場で「融合」してしまい……
ライディをベースとした三人組の力を取り込んだ姿へと、次々に変化してしまったのです!
しばらくして、この「融合」は解除されましたが……
この指輪の魔法はかなりデタラメで、解除する為には時間がかかるようです。
こうしてライディと三人組は、奇妙な二人三脚で地下水道に挑む事に……