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他人のネットID不正保管疑いで初摘発
9月14日 12時52分

他人のネットID不正保管疑いで初摘発
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インターネットのサイトのIDなどが書かれた他人の手帳を不正に手に入れ自宅に置いていたとして、警視庁は無職の女を不正アクセス禁止法違反の疑いで書類送検しました。
不正アクセスの目的で他人のIDなどを保管する行為が摘発されたのは全国で初めてです。

書類送検されたのは東京・目黒区の無職の42歳の女です。
警視庁の調べによりますと、女は以前交際していた40代の男性がインターネットのオンラインショッピングなどで使っていたIDやパスワードが書かれた手帳を不正に手に入れて自宅に保管していたとして、不正アクセス禁止法違反の疑いが持たれています。
手帳に書かれていたパスワードなどを使って男性のメールを盗み見て、引っ越し先のマンションを見つけていたということです。
不正アクセス禁止法はことし5月に法律が改正され、他人のIDなどを盗み取ったり、保管したりする行為が新たに処罰対象になりましたが、保管する行為が摘発されたのは全国で初めてです。

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