トップページ政治ニュース一覧維新 “国会議員と地方議員は対等”
ニュース詳細

維新 “国会議員と地方議員は対等”
9月16日 5時47分

維新 “国会議員と地方議員は対等”
K10050549511_1209160617_1209160622.mp4

新党「日本維新の会」の代表となる大阪市の橋下市長らは、15日、新党の組織の在り方を巡って協議し、新党に参加する国会議員らと大阪維新の会に所属する地方議員は、あくまで対等な立場とする方針を確認しました。

「日本維新の会」の組織の在り方を巡って、新党に参加する7人の国会議員の一部から、「国会議員は地方議員に比べてより重要な政策決定に携わっており、責任の重さが異なる」などとして、代表を決める選挙といった党内の意思決定に関わる国会議員の権限を大阪維新の会に所属する地方議員よりも強くするよう求める意見が出ています。
これを受けて、新党の代表となる大阪市の橋下市長や、幹事長となる大阪府の松井知事ら幹部は15日、大阪市内で対応を協議しました。
その結果、「維新八策」に盛り込まれた地域主権改革などの考え方に沿って、国の統治機構の作り直しを求める立場から、既成政党とは異なる新たな政党の形を貫くべきだという認識で一致し、あくまで国会議員と地方議員は対等な立場とする方針を確認しました。
一方、次の衆議院選挙の候補者の擁立作業について、橋下氏や松井氏、それに新党に参加する国会議員らをメンバーとする選考委員会を近く設置して、今月28日に締め切られる第1次公募の応募者の選考に入り、来月中に合格者を決めることになりました。

[関連ニュース]
このページの先頭へ