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アメリカ西海岸で中国系反日デモ9月16日 11時13分
日本政府が沖縄県の尖閣諸島を国有化したことに対する抗議活動は、15日、中国系の住民が多く暮らすアメリカ西海岸のサンフランシスコでも行われ、およそ3千人が、中心部の中華街をデモ行進しました。
抗議活動は、サンフランシスコ
で15日、現地に住む中国系の活動家の呼びかけで行われ、中国系の住民や、中国人の観光客など、およそ3千人が参加しました。
参加者らは、「日本よ、恥を知れ」とか「島から出て行け」と英語で叫びながら、中国の国旗や「島は中国の領土だ」などと英語や中国語で書かれたプラカードを掲げて、サンフランシスコ中心部の中華街をデモ行進しました。
サンフランシスコに暮らしておよそ40年になるという中国系の男性は、「島は中国の領土だ。アメリカから問題解決を訴えるためにデモに参加した」と話していました。
抗議活動は、およそ3時間にわたって行われ、一時、日本総領事館が入るビルの前までデモの参加者の一部が押しかけましたが、混乱はなかったということです。
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