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３紙が１面報道　全国紙、県民大会扱いに差2012年9月11日  このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録

県民大会を報じた主要全国紙５紙の１０日付夕刊

　【東京】９日のオスプレイ配備に反対する県民大会について、読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、日本経済新聞、東京新聞の主要全国５紙のうち、朝日新聞、毎日新聞、東京新聞の３紙が１０日付夕刊の１面で報じた。１面トップで扱ったのは東京新聞のみで、社会面に関連記事を掲載したのは朝日新聞、東京新聞の２紙。
　全国紙は１０日付朝刊が休刊日。産経新聞は夕刊を発行していない。谷垣禎一自民党総裁の総裁選立候補断念（１０日）や地域政党「大阪維新の会」の公開討論会（９日）、民主党代表選の動向など全国各紙は政局に大きく紙面を割いた。このため、県民大会の扱いは各紙で差が出た。
　参加者数については読売新聞以外４紙が「１０万人」を見出しに取った。朝日新聞は第２社会面に決議要旨を掲載したほか、複数の登壇者のあいさつを取り上げた。
　東京新聞は空撮写真を添えて１面トップで大きく報じ、東京での「国会包囲」行動も１面で掲載した。社会面は「国会包囲」行動をトップで扱い、県民大会参加者の声も多く取り上げた。
　仲井真弘多知事のメッセージが読み上げられた際、参加者から欠席を批判する声が飛んだことや「国会包囲」行動を取り上げたのも朝日、東京の２紙のみ。
　一方、地方紙のうち高知新聞は１０日付夕刊１面のトップ記事、解説、社会面で琉球新報社の１０日付記事を転載し、大きく報じた。


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