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リストラ候補ブラゼルが虎の新4番
2012年09月15日 18時00分

 猛虎再建の鍵を握る“新4番打者”に意外な男が浮上している。入団4年目のブラゼルだ。このところの出場機会激減で契約更新見送りも検討される一方で、球団編成部内には高評価もある。さらには「現状では来季の4番の筆頭候補」との声も上がっているという。

 再建を託された中村GMは現在のチームを「真の4番が不在。そういう存在を見出さないと優勝争いに加われないのは紛れもない事実」と眉間にしわを寄せながら分析する。今季は4番・新井貴で開幕したものの大不振で降格。一時は金本が4番に復帰し、現在は弟の良太が大役を任されているという苦しさ。来季の新たな4番候補となれば、若手の台頭か新外国人となるが、いずれも不確定要素が多すぎる。そんな中で浮上しているのが「4番・ブラゼル」案。

 ブラゼルは14日現在で打率2割3分3厘、12本塁打の成績。改革を推し進める中、リストラ候補にもなっている。しかし、これに「待った」をかける声が編成部内にある。球団関係者は「編成部では今季の不振の原因はブラゼル自身の力が落ちたことではないという見方がある。キャンプから城島の一塁コンバートでレギュラーを剥奪された。これに焦って力む悪い癖が出て完全に打撃を崩してしまった」と指摘。

 その上で「出場機会が減っても本塁打数はチームのトップ。最も長打を期待できるし、追い込まれてからはミート中心の打撃に変えることができる。こうした打撃を徹底させ、レギュラーで起用すれば30本塁打ぐらいは打てる力はある」と評価。別の関係者も「彼は日本が大好きで日本で野球人生をまっとうしたいと思っている。もしクビにしたら日本の他球団でプレーする可能性が高い。敵にしたら厄介」という。これらの編成部の評価は中村GMにも伝えられる。長打力が期待できるブラゼルの契約問題は再建にも大きく影響するだけに、新GMの決断が注目される。




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