川西 いじめと自殺の事件について 続報
今回、この事件について 地元のBさん、Tさん、Nさん、教育を憂う保護者の方々から、メッセージをいただきました。
有難うございました。
実は、私はこの高校は地元ですので、よく存じています。
川西、猪名川校区の高校の中では、つめこみ的な無理に押し付ける教育も
しない、生徒の自主、自律を重んじ、厳しい指導もされておられ
落ち着いた高校です。
先生方も子供たちのために日々、ご尽力され、校長先生も教頭先生も
事務局の方もみないい方です
進路指導も丁寧になされ、決して、教員に問題があるとはいえません
この高校は、卒業式・入学式はもちろん、体育祭にも日の丸をちんと
掲揚し、また「君が代」の指導もなされ、式典は昔ながらの形式を
行う、素晴らしい高校です。
一年前、数年前まで この高校にはイジメなどの問題もなく落ち着いた
雰囲気でした。
高校生にもなって、イジメするなど ダサイというイメージが
子供たちにも根付いていて イジメなどは無縁でした。
先生方も生徒のため、ご尽力され、偏向した教育もありません
生徒指導の先生は、社会の先生ですが、
朝日新聞がお嫌いで、正しい歴史教育をなさる方です。
今回のニュース等を見ていると、高校は、きちんと調査をされ、
「いじめがあった」とはっきりと認識され、自殺された生徒のご両親にも
謝罪をされています。
大津の事件等や全国各地の学校では、イジメを一切認めず隠ぺいしますが
私は、この学校の校長先生の姿勢は立派であると思います
イジメに気づかなかった点は責められるかもしれませんが
高校生にもなると 担任がいちいち、生徒に何もかもまとわりついて
過保護に接するわけにもいきませんから、
気づくことが遅れるのはいたしかたないことかもしれません。
学校をかばうわけではありませんし、
子供さんを亡くされたご両親の心の痛みは想像を絶し、
なんと お悔みを言っていいかわからないほどです。
本当におつらいことでしょう。 大切な大切な子供さんです。
心からお悔みもうしあげます
私は、中学を卒業して、たった二年、
同級生からのイジメは 小学校・中学校から続いていたのではないかと
憶測します。 事情がわからないので、勝手な憶測はよくないのですが
・・・・・
しかし、子供の土台を作るのは 小中学校です
小中学校での教育に問題はなかったのか
今の教育、川西の教育に問題はなかったのか
川西の教育を 今こそ 見直すべき時です
機能していない 子供の人権オンブズパーソンなど いりません
日教組などいりません
日教組に支援された 議員などいりません
川西で教育問題に取り組みながら、このような生徒を助けることが
できないこと、自分のチカラ不足を責めていますし
絶対に二度とこのような事がおこらないように
私は 川西の子供たちを救いたい、まもりたい。
保護者さん、助けてあげられず ごめんなさい。
現在、川西市の元市議会議員、元議長のS先生と本日もお電話で
話しました。 大騒ぎすることはよくないが、原因の調査結果を知り
連携して、このような事が二度とおきないよう 教育再生、改革を
すすめていかなければならないと 話をさせていただきました。
10代の未来ある子供が死んでしまうほど、悲しいことはありません
ご両親には、どうかお体を壊さないよう、お祈りします
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川西いじめ自殺:高校が「はっきりとしたいじめ行為」認定
毎日新聞 2012年09月15日 21時07分
兵庫県川西市内の県立高校2年の男子生徒(17)が今月2日に自殺し、その後の高校の調査で、複数の同学年の生徒から「ムシ」や「菌」と呼ばれたり教室の椅子に蛾(が)を置かれるなどしていたことが分かった。高校は「はっきりとしたいじめ行為」と認定し、男子生徒の両親に報告した。
生徒は2日夜に市内の自宅で首をつって自殺。遺書はなかった。
高校によると、校長らが3日に自宅を訪ね、両親に「学校では問題はなかった」と伝えた。だが、翌4日の葬儀に出席したクラスメートが寄せた追悼の手紙に「苦しかったやろね」などといじめをうかがわせる記述があり、両親が高校に連絡。高校にもいじめがあったとの情報提供があり、同学年の生徒全員にアンケート、クラスメートには聞き取り調査をした。
その結果、複数の生徒が男子生徒に「ムシ」とあだ名を付け、体がぶつかりそうになると「ばい菌がつく」「エキスがつく」と言っていたことが分かった。校長らは14日夜に両親に改めて報告した。
高校は取材に「いじめを把握しておらず、至らないところがあった」と話したが、自殺との関連については「あるともないとも言えない」とした。【藤顕一郎】
兵庫県川西市の高校生が自殺、いじめが原因 か?
兵庫県川西市で9月2日に自殺した県立高校2年生は、複数の同校生徒から教室のいすに蛾がを置かれたり、「ムシ」や「菌」と呼ばれたりしていた。
男子生徒は2学期が始まる前日の9月2日夜、同市内の自宅で首をつって自殺した。遺書は見つかっていない。
また、若者の命が失われた。
この高校生の4日に営まれた葬儀の際、同級生らが男子生徒に宛てた追悼の手紙の中に、「学校に行きたくなかったのだろうなって思った。何人かがいじめなのか、嫌がらせなのかしてきたからね」などと、いじめ行為があったことをうかがわせる記述あり、
学校はアンケートを実施し、9月14日夜、男子生徒の両親に「いじめに相当する。ただ、自殺と関連するかは判断できない」と説明したという。
同級生が知っていて、教論が何かおかしいと感じなかったのか、高校では、教論が生徒個人をそんなに指導・教育はしないだろうけど、いじめで自殺することもあると考えていなかったのか、そこが一番の問題かもしれない。
川西・高2自殺 いすに蛾、「ムシ」とあだ名(読売新聞:2012年9月15日)
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120915-OYO1T00561.htm?from=main1
自殺高校2年生、いじめか 兵庫・川西市(兵庫県)(日テレニュース: 2012年9月15日 18時30分 )
http://news24.jp/nnn/news8895192.html
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2012-09-16 03:16
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