『創価関連裁判・第３回』

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2012-09-15 21:20:35 posted by arikadodaisuke テーマ：裁判関連

創価関連裁判・第３回

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★ご報告！　裁判は事実上の終結

平成２４年９月１４日、東京地裁立川支部にて東村山警察署元副署長の愛称「千葉のエイちゃん」が人気右派ブログ『日本よ何処へ』の瀬戸弘幸主宰を訴えた民事裁判の第３回口頭弁論が行なわれました。

前回のエントリー「創価関連裁判・第２回」
http://ameblo.jp/arikadodaisuke/entry-11301341692.html

この裁判は、さる平成７年９月１日に東村山市議だった朝木明代さんが東村山駅付近のビルから転落して不審死を遂げた事件に絡みます。
生前の朝木さんが創価学会を支持母体とする『公明党』による公金問題を厳しく追及していました。そうした故人の政治活動への妨害も起きていたことから、自殺ではないとする真相究明を行なっていたことに端を発します。

朝木さんの死亡は、生前の朝木さんが死の直前に駅付近の洋品店で万引きをしたとする嫌疑をかけられ、朝木さん本人としても「この濡れ衣を晴らす！」としていた矢先に起きたことでした。

この万引き事件（？）と転落死の捜査を指揮していたのが当時、東村山署の副署長だったエイちゃんです。

瀬戸主宰は真相究明へ向けた活動の過程で、ブログ記事にエイちゃんの画像やエイちゃんによる捜査指揮に不備があったと指摘したもので、これが肖像権の侵害や名誉毀損に該当するとして訴えが起こされていました。

現職の頃は警察官（公務員）だったからどこに何を掲載されようと仕方がないが、退官した今は一民間人なのだから、エイちゃんとしては俺の画像をインターネット上に掲載することはケシカラン・・・ということか。

退官した民間人ならなおのこと、「万引き事件」が発生した駅付近の洋品店のことなんてまったく関係がないと思いますが、おたく退官してから何年が経ちますか？　未だに東村山に姿を現していますが、そんなことは現職の警察官らに任せておけば良いのではないでしょうか。

自身が指揮した捜査を批判されたことが侮辱にあたるとしていますが、おたくの警察官としての経歴は東村山時代だけではないでしょう。数ある警察幹部としての経歴の中には表彰されるようなこともあれば、批判を受けるようなこともある・・・ごく自然なことだと思いますよ。

裁判当日の様子です。

１時３０分くらいに立川支部に到着しましたが、法廷のある４Ｆに着くと、瀬戸ブログのアンチらしき者が待ち合い所にあるベンチ式の椅子で寝ていました。
赤いＴシャツにハーフパンツ、運動靴といった井出たち。その傍らにはリュックサック。何だかバックパッカーか野宿者のような井出たち。この日は来ていませんでしたが、ギトッとした雰囲気のアンチ・ブロガー「凪」も然り、アンチ活動のため関東はおろか全国各地を這いずり回っている連中というのは、こういう風体になってくるのでしょうね。

次に開廷の２時近くになると原告のエイちゃんがいつもの如く、ジャーナリストの「ウルちゃんマン」を連れ立って姿を見せました。エイちゃんはＹシャツにスラックス、革靴という井出たち。暑いせいか上着は着ておらず、剥げた頭にはハンカチを乗せていた。

入廷が許可されて法廷の傍聴席に着くと、既に裁判官も入廷していた。

開廷して裁判官が原告に対して肖像権侵害への訴えであることを確認します。エイちゃんはこの日に限らず、裁判官から何かを問われる度に、やや腰を浮かして起立する仕草を見せながら「ハイ」「その通りです」などと受け答えをしますが、あからさまに裁判官の心証を良くしようとする「優等生ぶり」。その魂胆が透けて見えそう。

次に裁判官は被告である瀬戸主宰に対して、書面での主張についてより明確にするよう求めました。

そろそろ結審を迎えつつある裁判でしたが、裁判長が前回の裁判でも「和解」となっている経過に触れ、原告・被告の双方に和解を勧告します。その上で双方から主張を訊くとして、４Ｆで開かれている口頭弁論の閉廷後に、原告・被告の双方を５Ｆの別法廷に呼ぶこととなりました。
まずは原告のエイちゃんから。

・・・閉廷の後、飲料でも買おうかと裁判所内を歩いていると、冒頭のアンチ・ブロガーらしき男と出くわしました。裁判官らを交えて原告・被告との間で話し合いが行なわれている内容が気になるのでしょうか。ウロウロしたご様子。エイちゃんに同行しているウルちゃんマンも忙（せわ）しく５Ｆや１Ｆロビーを行き来していたとは、裁判を傍聴していた警視庁関係者らの話。

話し合いはやや長引き、２時から開始した裁判の時間を含め、終了したのは約１時間１５分後（３時過ぎ）でした。

・・・裁判官からの勧告により、唐突ながら裁判は「事実上の終結」に！

裁判官が言うのには「これ以上、裁判を続けても肖像権の侵害が事実である以上、（画像掲載の）趣旨がどうあれ私としては判決（賠償命令）を下さざるを得ない」とのことだったようです。

裁判官としては竹島や尖閣諸島をめぐる情勢が不安定になっている中、下らない裁判で足をとられているよりも、より有意義な活動のほうに注力されたほうが良いのではないですかとする被告・瀬戸主宰への配慮があったのかも知れません。

和解に際しても被告から原告への支払いは生じますが、賠償金ではなく「解決金」とされました。

これにより瀬戸主宰が抱える裁判は、ジャーナリストのウルちゃんマンとの裁判のみとなりました（下記アドレス参照）。

ＳＯＵＫＡ裁判第３回報告
http://ameblo.jp/arikadodaisuke/entry-11352813191.html

肖像権の侵害は事実だとしても退官してから随分長く、何年も経とうかというエイちゃんが警察幹部としてのキャリアの中で、一時期「副署長」として在任したに過ぎない東村山に姿を現わす必要ってあったんでしょうか？

立派にやってくれている現職の後輩たちに任せましょうよ。前任者のエイちゃんが立派にやってくれていたら、それが前例となって現職の後輩たちに受け継がれていることでしょう。

以上、ご報告でした。

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