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(31時間11分前に更新) |
第11管区海上保安本部によると、尖閣諸島(中国名・釣魚島)周辺の領海内を航行していた中国の国家海洋局所属の海洋監視船2隻が14日午後、相次いで領海を出た。
既に領海から離れた4隻を含め、6隻とも尖閣諸島から遠ざかる方向に動いているという。
一方、中国農業省漁業局は14日までに、東シナ海での休漁期間が16日正午(日本時間午後1時)に終わり、大量の漁船が同海に出航する予定だと明らかにした。関係者は「中国の法律に基づき、断固としてわが国の主権と海洋権益を守る」と述べ、尖閣諸島周辺海域のパトロールを常態化させる方針を示した。(共同通信)