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2.軽自動車の使用実態変化 1)軽乗用系 ●運転者は未婚の男女が増加、平均年齢も低下、併有率は8割に近く「軽自動車との併有」が増加 図3.主運転者の性別と未既婚 年齢をみると29歳以下が増加し、上昇傾向にあった平均年齢がやや下がっている(図4)。 図4.主運転者の年齢 クルマの併有率は77%で、前回調査と同様8割に達しようとする高率である。「併有車あり」と回答した層では「普通・小型車との併有」が多数を占めるが「軽自動車との併有」が増加し、20%に達した(図5)。 図5.併有車の有無と併有車の車種 ●「通勤・通学」や「買い物」の足として「ほとんど毎日」使われ、使用期間は長期化 図6.主用途 使用頻度については「ほとんど毎日」と回答するユーザーが、わずかに減少したものの約7割を占める傾向が続いている(図7)。 図7.使用頻度(ほとんど毎日使用する人の比率) 前保有車の使用年数は7.0年とわずかに下がったが、長期的にみると長くなる傾向にある(図8)。 図8.前保有車の使用年数(最近2年間の新車購入のみ) 2)軽キャブバン・キャブワゴン ●運転者は既婚男性が60%、商用用途が増加 図9.主運転者の性別と未既婚 図10.主運転者の年齢 用途は、商用用途が増加して60%となった(図11)。仕事や商売での使い方では「一般家庭などへの配達」や「工場・現場まわり」「セールス・営業関係」などが上位を占めている(図12)。 図11.主用途※2 図12.仕事・商用での使い方(複数回答) 3)軽トラック ●運転者は既婚男性が77%、農用用途以外が増加 図13.主運転者の性別と未既婚 年齢別では60歳以上の比率が減少、40代が増加したが、依然として高齢者が中心となっている(図14)。 図14.主運転者の年齢 用途比率では「農用用途」が40%を占める(図15)。仕事・商用での使い方は「田畑への往復、農機具、農作物の運搬」が最も多い(図16)。 図15.主用途※3 図16.仕事・商用での使い方(複数回答) |
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