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児童11人熱中症 休憩取らず9月13日 17時59分
13日午前10時前、和歌山県岩出市の小学校で、運動会の練習をしていた児童11人が軽い熱中症にかかり、病院などで手当てを受けました。
この小学校では、午前8時すぎから開会式や行進などの練習を休憩を取らずに行っていたということです。
13日午前10時前、和歌山県岩出市の岩出小学校で、「運動会の練習をしていた児童が気分が悪いと訴えている」と、学校から消防に通報がありました。
消防が駆けつけたところ、4年生から6年生の児童合わせて11人が手足のしびれや吐き気などを訴えていて、病院や診療所で手当てを受けました。
消防によりますと、11人は熱中症と診断され、いずれも症状が軽かったため、午後には学校に戻ったということです。
この小学校では今月23日の運動会に向けて、13日午前8時すぎから開会式や行進などの練習を休憩を取らずに行い、練習のあと児童が気分の悪さを訴えたということです。
岩出市では13日午前10時には気温が30度を超え、30度4分を観測していました。
岩出市教育委員会の秦野吉弘指導主事は、「再発防止に向け、こまめな水分補給や適度な休憩など、指導を徹底していきたい」と話しています。
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