名神高速 車横転で２人死亡

9月15日 18時4分

１６日午後、京都府長岡京市の名神高速道路の下り線で、男女６人が乗ったワンボックスカーが横転し、乗っていた２人が死亡、３人がけがをしました。

１６日午後１時半すぎ、京都府長岡京市の名神高速道路桂川パーキングエリアと大山崎インターチェンジの下り線で、男性２人と女性４人の合わせて６人が乗ったワンボックスカーが横転しました。
警察の調べによりますと、この事故で、車に乗っていた６０代と４０代の女性２人が心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、およそ２時間後に死亡が確認されました。また、同乗していた、６０代から７０代とみられる男性１人と女性２人が、顔やひじを打撲するなどのけがをしましたが、いずれもけがの程度は軽いということです。運転していた６０代の男性にけがはありませんでした。
現場は桂川パーキングエリアからおよそ１．５キロ南の片側３車線のほぼ直線道路で、警察の調べに対し、車を運転していた男性は「ハンドル操作を誤った」と話しているということです。
警察は、亡くなった２人の身元の確認を急ぐとともに、事故の詳しい状況を調べています。